1950年頃から流行した、黒人たちがア・カペラで歌っていたR&Bのコーラス・スタイル。オリオールズやファイヴ・キーズ、クローヴァーズなどが次々とレコードをヒットさせ、50年代半ばにはフラミンゴズ、ペンギンズ、ムーン・グロウズなどの名グループが数多く生まれた。日本でもシャネルズによってドゥー・ワップが若者にも広まり、山下達郎の一人ドゥー・ワップ・アルバム『オン・ザ・ストリート・コーナー』は有名だ。その後、イタリア系白人グループや、アイドル的なティーン・グループにより人気を博した。説明が長くなったが、ここでは、白人系の名門、ザ・ベルモンツ(当初はディオンがリード・ボーカル)、エレガンツから始まり、ポップ・アイドルにもなったフランキー・ライモン、リトル・アンソニーと続き、プレスリーのカバーでも有名な「Crying In The Chapel」を残したオリオールズ、そして米英でチャート1位となった「Blue Moon」、山下達郎もカバーした「Close Your Eyes」と駆け足でご紹介。気に入ったらじっくりとどうぞ。 <選曲者:MC.E.T.>
プロフィール:OnGen編集者。主に洋楽を担当。ラジオ「全米TOP40」を聞き、洋楽にのめりこむ。学生時代に伝説のロック喫茶「ブラックホーク」に入りびたり、マニアックな音楽に目覚める。得意分野は、70年代ロックやシンガー・ソングライター、南沙織など。