ダニエル・パウターやジェイムス・ブラント系は意識的に外しました。ブリティッシュ・フィメール/フォーク路線から、アメリカン・シンガー・ソングライターへと移っていく流れになっています。マギー・ライリーの透き通るようなボーカルが印象的な「To France」から、妖精ジュリアンヌ・イーガンの哀愁漂う「Martha's Harbour」、クランベリーズの名曲「Ode To My Family」の3曲は、ほのかに秋の気配を感じる女性ボーカルに浸っていただれば・・・。ツイン・リードギターが繊細に絡みあうウィッシュボーン・アッシュから、トラディショナルを題材にしたトラフィックを経て、ポップス・スタンダードの「Love Hurts」を切なく表現するグラム・パーソンズへの流れがポイント。「Love Hurts」はナザレスのヒットでも有名ですね。最後は、ソングライターとして数多くの名曲を残すジミー・ウェッブのセルフ・カバー「Adios」。しみじみ〜な気分になったでしょうか? <選曲者:MC.E.T.>
プロフィール:OnGen編集者。主に洋楽を担当。ラジオ「全米TOP40」を聞き、洋楽にのめりこむ。学生時代に伝説のロック喫茶「ブラックホーク」に入りびたり、マニアックな音楽に目覚める。得意分野は、70年代ロックやシンガー・ソングライター、南沙織など。