“雨の日に聴きたい可愛らしい曲”というと、まず思い浮かぶのがカウシルズの「雨に消えた初恋」(古ッ!)ですが、残念ながら入荷していないので、まずは最近の曲から。タイトルが「アンブレラ」ということで非常に安易ですが、リアーナ。若い女の子にも人気のJoJoの「Let It Rain」、マライアの雨ソングでは定番の「Through The Rain」と、若干年齢層低めにチョイス。ここからが、団塊世代もバッチリという、段差のある選曲で申し訳ないのですが、曲は文句なしにいいので、若い層にも楽しんでもらえればと思います。まずは、往年のミュージカル・ヒットでもある「雨に唄えば(Singin'In The Rain)」を、シェイラ(この人もオールディーズな人ですが)がディスコ・カバー。カルト人気を誇るスコット・ウォーカーがいたウォーカー・ブラザースは、ロネッツで有名な「Walking In The Rain」をカバー。バックで聴こえる女性コーラスは? セルフ・カバーになりますが、キャロル・キングの「Crying In The Rain」。エヴァリー・ブラザースでヒットしました。最後は、可愛い曲といえばコレも忘れてはいけません、「雨に濡れても」。
<選曲者:MC.E.T.>
プロフィール:OnGen編集者。主に洋楽を担当。ラジオ「全米TOP40」を聞き、洋楽にのめりこむ。学生時代に伝説のロック喫茶「ブラックホーク」に入りびたり、マニアックな音楽に目覚める。得意分野は、70年代ロックやシンガー・ソングライター、南沙織など。
“アジアン・ビューティ”という言葉がよく使われるが、ベイ・シューなど中国出身のジャズ歌手もアメリカで活躍する昨今、“台湾のノラ・ジョーンズ”とも呼ばれるジョアンナ・ウォンが日本デビュー。「Let’s Star From Here」は、台湾ドラマ『美味しい関係』の挿入歌として話題になった「迷宮」の英語バージョン。ディック・リーなどのアジアン・ポップが人気となった80年代末から活躍するサンディ・ラム(林憶蓮)もアンニュイな魅力を秘めた女性で、ディック・リーとのデュエットが聴ける「情人的眼涙」を。フェイ・ウォン(王菲)はウォン・カーウァイの映画でも人気だが、第2のテレサ・テンと呼ばれるほどの実力派。クランベリーズのカバーも歌ってました。ケリー・チャンも香港出身の歌手/女優で、日本のTVドラマなどでも活躍。上海出身のaminはサントリー烏龍茶CMでYMOの「Rydeen雷電」を中国語で歌っていた。この「Your Song」のカバーも味わい深い。84年デビュー当時はアイドルとして日本でも人気が高かったプリシラ・チャンも、もうベテラン。中島みゆきのカバーを。最後はやはりこの人、テレサ・テン。
<選曲者:D.J.サウザー>
プロフィール:「幻の名盤解放同盟」に衝撃を受け、中古レコード屋をめぐり歩く青春をおくった。そして、虚しさとしょうもないレコードだけが残った。“ユア・オンリー・ロンリー”を生涯のテーマ曲に、背中に哀愁を漂わす・・・ことに憧れる編集者。