舞台は1800年6月、王制のもとで恐怖政治が行われていたローマ。
共和主義者を次々と投獄している王制側の警視総監スカルピアが、脱獄したアンジェロッティをかくまう共和主義者の画家カヴァラドッシをとらえ、脱獄者の居場所を聞き出そうとすることからこの悲劇は始まります。
カヴァラドッシの恋人、トスカまでも利用して居場所をつきとめようとする悪人スカルピアは、終盤トスカに刺殺され恋人たちは救われたかに見えますが、空砲と見せかけた銃でカヴァラドッシは殺害され、悲嘆に暮れるトスカも最後には身を投げてしまいます。
このオペラでは第1幕のカヴァラドッシのアリア「妙なる調和」、第2幕のトスカのアリア「歌に生き、愛に生き」、第3幕のカヴァラドッシのアリア「星は光りぬ」という3つのアリアが特に有名で、「アリアの宝庫」と呼ばれることもあります。
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交響曲とオペラを芸術活動の両輪としていたカラヤンが、ウィーン・フィルの美音をしっかりと引き出した名録音。他盤を凌ぐ臨場感で、録音はかのカルショー。プライスのビロードの声、スカルピアを歌う名バリトンタッデイも素晴らしい。
「妙なる調和」はトラック3、「歌に生き、愛に生き」はトラック20、「星は光りぬ」はトラック24です。
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