| 恒例となった紅白歌合戦での巨大ド派手衣装で、いまや日本の風物詩ともいえる演歌歌手。その芸歴は長くそして辛いもので、10歳から役者兼歌手としてデビューした後は、15年間もひとりで全国各地を行脚する時代を経験。しかし、昭和54年の「おもいで酒」でミリオンを飛ばし、「とまり木」「ふたりはひとり」「もしかしてPARTU」などの連続ヒットでその地位を不動のものにする。その明るいキャラと派手なビジュアルで本質を見失いがちな歌手だが、演歌の本道ともいえる艶のある歌唱力は、演歌界の女王として君臨するゆえんである。 |