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有島博志のロック道
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル 『Chronicle: 20 Greatest Hits』
『Chronicle: 20 Greatest Hits』
TRACK LIST
Album
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル
『Chronicle: 20 Greatest Hits』
1976 Release
ダウンロード価格
アルバム\1,500
トラック 各\150(共に税込)


アーティスト詳細へ
「雨を見たかい」などのヒット曲を連発した
アーシーなロックンロール・バンド!

クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(通称:CCR)――。日本でその名や音楽が広く知られたのは解散から久しい'90年、代表曲中の代表曲「Have You Ever Seen The Rain」(邦題:「雨を見たかい」)を田中一郎とスーパーノーマッドが日本語詞でカバーし、エースコック社の“スーパーカップ”に使われた以降のことだ。それまでは本国アメリカやイギリスでの人気&評価と、日本でのそれらとの間には“段違い平行棒的格差”が明確にあった。CCR名義としての活動は実に短命で、たったの4年強。その間に全米シングル・チャート2位をマークした楽曲が5曲もあるなど根強い人気を誇り、“名曲”“佳曲”の誉れ高いナイス・チューンを連発/連打した。

 ジョン・フォガティ(vo,g)、トム・フォガティ(vo,g)を軸とした4人組で、THE BLUE VELVETS、THE GOLLIWOGSなる前身バンド時代を経て、'68年にクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルと改名、Fantasy Recordsより『Creedence Clearwater Revival』で再デビューした。スワンピーかつアーシーなテイストを強く放つことから南部産グループと思われがちだったが、意外や意外、西海岸ベイ・エリア、サンフランシスコ近郊出身という異色の存在ということも話題になり、次々にシングル・ヒットを世に出しつつ、『Bayou Country』('69年)、『Green River』('69年)、『Willy And The Poor Boys』('69年)、『Cosmo’s Factory』('70年)、『Pendulum』('70年)とものすごい勢いでアルバムも発売した。順風満帆と思われたバンドの将来だったけど、'71年にトムの脱退をきっかけにメンバー間の亀裂が表面化し、'72年発売の『Mardi Gras』を最後に呆気なく解散してしまった。その後トムはソロに転身し、今日まで活動を続けている。が、しかし兄のトムは'90年にエイズで他界した。

 カントリー&ウェスタン音楽、スワンプ音楽、サザン・ロック色を濃厚にはらんでいたものの、彼らは根っからのロックンロール・バンドであり、その、ほとばしるスピリットや、楽曲のよさが何と言っても売りだった。活動期が活動期だっただけにベトナム戦争にまつわる話も多く、上記の「Have You Ever Seen The Rain」は事実、当時反戦歌として多くの人たちに親しまれた。彼らのよさ、魅力をいち早く知ることが出来るベスト盤『Chronicle: 20 Greatest Hits』などから入っていくのがいいだろう。

プロフィール 有島博志
東京都出身。US/UKのモダンロックを中心に日本のマーケットへと紹介するロック・ジャーナリスト。
長くフリーランスとしてロック界にて活躍してきたが、2000年ロック・メディア『GrindHouse Magazine』を立ち上げパブリッシャーに。現在でも“現場”を常に尊重し、リアルなシーンを多くのロックキッズへ伝えていくことを信念とし、活動を続けている。その幅は執筆/ラジオDJ/クラブDJと多岐に渡る。
主な解説書執筆はレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン/レッド・ホット・チリ・ペッパーズ/グリーンデイ/スリップノット/マリリン・マンソンなど。
GrindHouse Webサイト
ニュース
・有島博志&Grind Houseスタッフがモダンロック&目黒区最新情報をお届け!?
Grind House Blog 祐天寺激音録」がスタート!
・有島博志のスペシャル選曲もお届け!USEN440/SOUND PLANET・BF-30「メロコア(グラインドハウス)」絶賛放送中。





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