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総合TOP > お役立ちインデックス > OnGenアーカイブス > 有島博志のロック道 > 2007.02.21 パニック!アット・ザ・ディスコ

有島博志のロック道
パニック!アット・ザ・ディスコ  『A Fever You Can't Sweat Out』
『A Fever You Can't Sweat Out』
TRACK LIST
Album
パニック!アット・ザ・ディスコ
『A Fever You Can't Sweat Out』
2007 Release
ダウンロード価格
アルバム\1,500
トラック 各\150(共に税込)


アーティスト詳細へ
画期的かつ斬新なミクスチャー!“遊び心”満載の大ヒット作!!

第49回グラミー賞のどの部門も受賞できなかったのは残念だけど、このパニック!アット・ザ・ディスコ(以下PATD)のデビュー作『A Fever You Can’t Sweat Out』(邦題:『フィーバーは止まらない』)は本国アメリカで2006年にもっとも売れたロック・アルバムの1枚であると同時に、それに相応しいすばらしい内容も誇る。メイン・ソングライターのライアン・ロス(g,vo,key)はこの作品について「出来に納得していない」と言うなど若いながらも“完全主義者ぶり”を覗かせるけれど、とんでもない、さまざまなタイプの音楽が画期的かつ斬新な混ざり具合を見せ、絶対に“遊び心”も忘れないというユニークかつ面白い作風だ。まさに必聴作だ。

 PATDはネバダ州ラスベガス出身の4人組(最近のツアーではチェロ奏者とキーボード奏者という2人のサポーティング・メンバーがステージに上がる)。ブレンドン・ウーリー(vo,key,g)、先のライアン、スペンサー・スミス(ds)が創設時からのメンバーで、昨春ベースがオリジナルのブレント・ウィルソンより現任のジョン・ウォーカー(元THE ACADEMY IS…の映像スタッフ)に交代した。結成は2003年で、その後ただいま新作『Infinity On High』がバカ売れしているフォール・アウト・ボーイのピート・ウェンツ(b,vo)に見初められ、そのピートと、パンク・ロック寄りのインディー・レーベルとして名高いFueled By Ramenが共同経営するDecaydanceと契約、2005年初秋にこの『A Fever You Can’t Sweat Out』でデビュー、昨春にはPUNKSPRING 06参戦で初来日もした。PATDが本格的にヒット街道を驀進し始めたのはその後のことで、「I Write Sins Not Tragedies」「Lying Is The Most Fun A Girl Can Have Without Taking Her Clothes Off」などのスマッシュ・ヒットが後押しとなり、この『A Fever You Can’t Sweat Out』は100万枚以上売れるミリオン・セラーとなった。日本でもこの1月に本格的に日本盤発売され、好セールスをマークしている。

 アメリカン・ロックにニューウェーブにパンク・ロック、そしてクラシック音楽、ミュージカル、クラブ・ミュージックなどを「この音楽とこの音楽を混ぜ合わせたら、こんなにカッコいいものが出来ちゃった!!」みたいな“遊び心”を持って混合させた、まったく新しいタイプの音楽は、必ずや聴く者を極上のハピネスで包み込んでくれるものだ。

プロフィール 有島博志
東京都出身。US/UKのモダンロックを中心に日本のマーケットへと紹介するロック・ジャーナリスト。
長くフリーランスとしてロック界にて活躍してきたが、2000年ロック・メディア『GrindHouse Magazine』を立ち上げパブリッシャーに。現在でも“現場”を常に尊重し、リアルなシーンを多くのロックキッズへ伝えていくことを信念とし、活動を続けている。その幅は執筆/ラジオDJ/クラブDJと多岐に渡る。
主な解説書執筆はレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン/レッド・ホット・チリ・ペッパーズ/グリーンデイ/スリップノット/マリリン・マンソンなど。
GrindHouse Webサイト
ニュース
・有島博志&Grind Houseスタッフがモダンロック&目黒区最新情報をお届け!?
Grind House Blog 祐天寺激音録」がスタート!
・有島博志のスペシャル選曲もお届け!USEN440/SOUND PLANET・BF-30「メロコア(グラインドハウス)」絶賛放送中。





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