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総合TOP > お役立ちインデックス > OnGenアーカイブス > 有島博志のロック道 > 2006.05.17 レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

有島博志のロック道
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ『Stadium Arcadium』
『Stadium Arcadium』
TRACK LIST
Album
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
『Stadium Arcadium』
2006 Release
ダウンロード価格
各曲150円
アルバム2,520円(共に税込)


レッド・ホット・チリ・ペッパーズ特集ページへ
アーティスト詳細へ
“世界最強バンド”の最高傑作!オリコン総合チャート初登場1位の快挙!

レッド・ホット・チリ・ペッパーズの待望の新作『Stadium Arcadium』がついに発売された。ライヴ盤やベスト盤という企画盤の類を除くと、通算9枚目となる最新スタジオ録音作だ。しかも20年以上に及ぶレッチリ史上初の2枚組で、全28曲入りという豪華絢爛盤でもある。ここ日本でも初動セールスが空前の大ヒット状態を継続中で、めでたくオリコン総合チャート初登場1位もマークした。洋楽アーティストの2枚組作品がオリコン総合チャートにて初登場1位を獲るのは、今回が初だ。これまた、“レッチリ=最強バンド”の何よりの証だ。さすがである。

 この新作制作中、いつにも増してバンドの状態はよかったという。もはや“5人目のメンバー”と言っても差し支えないだろう、大御所プロデューサー、リック・ルービンを含めた5人全員がほぼ同時期に新しい恋に落ちる、というほとんどあり得ない“マジック”が起こった。また曲作りの最中、メンバー全員が特に今回生産性と創造性に満ちあふれ、次から次へと楽曲が出来上がっていった。しかもそのすべてを全員が気に入り、納得したというから凄い。そうしたハッピーで、ポジティヴで、ヘルシーな雰囲気やヴァイブやフィーリングが作品全体を通して漂い、ときに勢いよくパアッーと広がったり、ときに優しく包み込んだりして、28曲なる長丁場ながら聴き手を捕らえてひとときたりとも離さない。前スタジオ録音作『Bye The Way』(2002年)から明確に放ち始めた人間味や優しさやピースフルな感覚などにより磨きがかかっているのも特徴だ。前作制作時からの2、3年という歳月が彼らをさらに人間として、アーティストとして成長、進化させ、より強く円熟味を醸し出すまでになった産物だろう。メンバー自身も断言していたけど、間違いなく“世界最強バンド”の最高傑作だ。個人的には『By The Way』ではなりを潜めたファンク・チューンが、「Charlie」「Hump De Bump」「Warlocks」「Tell Me Baby」「Readymade」「Storm In A Teacup」などと多数やってくれているのも嬉しい。

 今夏で開催10周年を迎えるフジロックに再び出演し、中日のトリを務める彼ら。この新作から一体どの曲を披露してくれるのか興味はつきない。1stシングル曲で、抱腹絶倒なプロモーション・ビデオを製作した「Dani California」は確実だけど、あとは果たして…。実に楽しみだ。

プロフィール 有島博志
東京都出身。US/UKのモダンロックを中心に日本のマーケットへと紹介するロック・ジャーナリスト。
長くフリーランスとしてロック界にて活躍してきたが、2000年ロック・メディア『GrindHouse Magazine』を立ち上げパブリッシャーに。現在でも“現場”を常に尊重し、リアルなシーンを多くのロックキッズへ伝えていくことを信念とし、活動を続けている。その幅は執筆/ラジオDJ/クラブDJと多岐に渡る。
主な解説書執筆はレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン/レッド・ホット・チリ・ペッパーズ/グリーンデイ/スリップノット/マリリン・マンソンなど。
GrindHouse Webサイト
ニュース
・有島博志&Grind Houseスタッフがモダンロック&目黒区最新情報をお届け!?
Grind House Blog 祐天寺激音録」がスタート!
・有島博志のスペシャル選曲もお届け!USEN440/SOUND PLANET・BF-30「メロコア(グラインドハウス)」絶賛放送中。





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  トラックバック時刻:2006年08月06日 15時34分



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