総合TOP > お役立ちインデックス > OnGenアーカイブス > 音楽と人 POWER PUSH!! > 07/06/13 ホフディラン
小宮山雄飛、ワタナベイビーという生まれも育ちも性格もまったく違うふたりが出会い、96年7月にシングル「スマイル」でデビューした2人組、ホフディラン。レーベル移籍後に発表した、彼らにとって初となるベスト盤『JAILHOUSE HITS』。 下手すると音楽の嗜好も違う(ビートルズという大きな共通項はあるけど)2人ゆえに、それぞれが作詞、作曲、ボーカルというスタイルをとる彼ら。エイジレスで印象的な声とピュアさゆえに社会不適合といえばいいのだろうか、そんな独自の感性から紡がれるワタナベイビーの楽曲。プロデューサー的視点を併せ持つ小宮山雄飛による時代の空気を吸い込み、迷いなき力強さを感じさせる楽曲。そんな各々の個性が色濃く出たナンバーが、ホフディランという名のもとに絶妙なバランスで融合する痛快さが、彼らの最大の魅力といえよう。 デビュー曲「スマイル」をはじめ「マフラーをよろしく」「欲望」「極楽はどこだ」といった初期の名曲(かつホフディランの代表曲)たちが揃った本作はユーモアもセンチメンタルな思いも、人懐っこいメロディとともに極上のポップソングして鳴らすホフディランの音楽の魅力を知る入門編としても最適といえる1枚。 彼らは、2002年に活動休止を宣言するも約4年の時を経て、昨年イベント・ライブにて見事復活を果たし、今年6月21日には、待望のニューアルバム『遠距離恋愛は続いた!!』をリリースする。そう、このアルバムのタイトルナンバーは、98年に発表されたシングル「遠距離恋愛は続く」のニューバージョン。サビはそのままに、ゲストラッパー・sarudogによるリリックが新たに追加されたもの。当時は、ワタナベイビーの実体験から生まれたであろうナンバーが、活動休止中の小宮山、ワタナベ、そしてホフディランを待っていた多くのリスナーとの状態をよく表した楽曲へと生まれ変わっている。本人たちも「初期の頃のような感覚だった」と制作時の心境を語っているように、倦怠期も遠距離恋愛も乗り越えたホフディランの完全復活作ともいえるアルバムとなっている。 心がほっこりしたり、切なくなったり。思わず口ずさんでみたり。気付けば自分の日常に入り込んでくる音楽。そう、日々の生活にほんの少し彩りを加えてくれるホフディランに出会えて、ホントによかった。 平林道子
ホフディランに出会えて、ホントによかった。
小宮山雄飛、ワタナベイビーという生まれも育ちも性格もまったく違うふたりが出会い、96年7月にシングル「スマイル」でデビューした2人組、ホフディラン。レーベル移籍後に発表した、彼らにとって初となるベスト盤『JAILHOUSE HITS』。
下手すると音楽の嗜好も違う(ビートルズという大きな共通項はあるけど)2人ゆえに、それぞれが作詞、作曲、ボーカルというスタイルをとる彼ら。エイジレスで印象的な声とピュアさゆえに社会不適合といえばいいのだろうか、そんな独自の感性から紡がれるワタナベイビーの楽曲。プロデューサー的視点を併せ持つ小宮山雄飛による時代の空気を吸い込み、迷いなき力強さを感じさせる楽曲。そんな各々の個性が色濃く出たナンバーが、ホフディランという名のもとに絶妙なバランスで融合する痛快さが、彼らの最大の魅力といえよう。
デビュー曲「スマイル」をはじめ「マフラーをよろしく」「欲望」「極楽はどこだ」といった初期の名曲(かつホフディランの代表曲)たちが揃った本作はユーモアもセンチメンタルな思いも、人懐っこいメロディとともに極上のポップソングして鳴らすホフディランの音楽の魅力を知る入門編としても最適といえる1枚。
彼らは、2002年に活動休止を宣言するも約4年の時を経て、昨年イベント・ライブにて見事復活を果たし、今年6月21日には、待望のニューアルバム『遠距離恋愛は続いた!!』をリリースする。そう、このアルバムのタイトルナンバーは、98年に発表されたシングル「遠距離恋愛は続く」のニューバージョン。サビはそのままに、ゲストラッパー・sarudogによるリリックが新たに追加されたもの。当時は、ワタナベイビーの実体験から生まれたであろうナンバーが、活動休止中の小宮山、ワタナベ、そしてホフディランを待っていた多くのリスナーとの状態をよく表した楽曲へと生まれ変わっている。本人たちも「初期の頃のような感覚だった」と制作時の心境を語っているように、倦怠期も遠距離恋愛も乗り越えたホフディランの完全復活作ともいえるアルバムとなっている。
心がほっこりしたり、切なくなったり。思わず口ずさんでみたり。気付けば自分の日常に入り込んでくる音楽。そう、日々の生活にほんの少し彩りを加えてくれるホフディランに出会えて、ホントによかった。
平林道子