総合TOP > お役立ちインデックス > OnGenアーカイブス > 音楽と人 POWER PUSH!! > 06/08/09 スパルタローカルズ
不完全である。いびつである。決してカッコいいわけでもない。 それでもそこに憧れて、懸命な、必死な姿で叫ぶ。その強烈なテンションとパワーがスパルタローカルズにはある。 もともと音楽的なセンスは高いバンドだった。無我夢中にロックへと向かわせるパワーがそこにあり、ライヴを観れば、つねに圧倒させられた。しかし最初は、表面をなぞっている部分が強く、なかなかリアルなものを感じることができなかった。 それがデビューとなった『セコンド・ファンファーレ』以降、どんどん強くなっていった。おそらく、福岡という街から上京し、東京という街で暮らし始め、そこで感じたことが、彼の中にずっとある孤独や不安を昇華していったのだ。音楽という中に、確かなものを求めていった。その結果が作品に表れていった。 それがはっきりと表れたのがサード・アルバム『DREAMER』だった。安部コウセイというすべてに理想を求める男が(注:付き合うなら絶対に優香らしい)<ラブソング>というキーワードで作り上げたこと自体にも驚かされたけれど、でも、こにはせつなさと孤独をかみしめながら、独りで心に向き合って、懸命に生きてる姿があった。ラブソング、といいつつ、そこから感じるのは圧倒的にひとりぼっちの姿だ。まったくカッコよくないけれど、そうなりたいと強く強く願う心だ。それがロックという表現を借りて、にじみ出てきたのだ。 そして彼らはもうじき、メーカー移籍後第一作となるアルバム『スパルタローカルズ』をリリースする。セルフ・タイトルであることからもわかるように、胸を張った最高傑作。メーカーとの契約が終わっても、決してへこたれず、自分たちの音楽に自信を持ち、気持ちで決して負けなかった、その成果だ。 不完全である。いびつである。でもそこには、弱弱しいけど確かな優しさと生きてる実感が宿る。このバンドはそれを求めている。そしてそれこそが生きてる証なのだ。
でもそこには確かな優しさと生きてる実感が宿る
このバンドはそれを求めてる。そしてそれこそが生きてる証なのだ
不完全である。いびつである。決してカッコいいわけでもない。
それでもそこに憧れて、懸命な、必死な姿で叫ぶ。その強烈なテンションとパワーがスパルタローカルズにはある。
もともと音楽的なセンスは高いバンドだった。無我夢中にロックへと向かわせるパワーがそこにあり、ライヴを観れば、つねに圧倒させられた。しかし最初は、表面をなぞっている部分が強く、なかなかリアルなものを感じることができなかった。
それがデビューとなった『セコンド・ファンファーレ』以降、どんどん強くなっていった。おそらく、福岡という街から上京し、東京という街で暮らし始め、そこで感じたことが、彼の中にずっとある孤独や不安を昇華していったのだ。音楽という中に、確かなものを求めていった。その結果が作品に表れていった。
それがはっきりと表れたのがサード・アルバム『DREAMER』だった。安部コウセイというすべてに理想を求める男が(注:付き合うなら絶対に優香らしい)<ラブソング>というキーワードで作り上げたこと自体にも驚かされたけれど、でも、こにはせつなさと孤独をかみしめながら、独りで心に向き合って、懸命に生きてる姿があった。ラブソング、といいつつ、そこから感じるのは圧倒的にひとりぼっちの姿だ。まったくカッコよくないけれど、そうなりたいと強く強く願う心だ。それがロックという表現を借りて、にじみ出てきたのだ。
そして彼らはもうじき、メーカー移籍後第一作となるアルバム『スパルタローカルズ』をリリースする。セルフ・タイトルであることからもわかるように、胸を張った最高傑作。メーカーとの契約が終わっても、決してへこたれず、自分たちの音楽に自信を持ち、気持ちで決して負けなかった、その成果だ。
不完全である。いびつである。でもそこには、弱弱しいけど確かな優しさと生きてる実感が宿る。このバンドはそれを求めている。そしてそれこそが生きてる証なのだ。