GOING UNDER GROUNDが歩いてきた道が間違ってなかったこと。このシングルはそれを証明してる。ああ、このバンドを知っていてよかった。心からそう思える。
まず彼らには『TUTTI』というアルバムで得た自信があった。<全員で奏でる>といった意味を持つこの作品で、彼らは<音楽で繋がってる自分たち>を確かめたのである。
もともと小さい頃からの幼馴染み。出身は埼玉県の桶川市周辺。子供の頃のこともみんな知ってる。サッカーのチームでも、コンビニの前でたむろするのでも、たぶん、何でもよかった。たまたまそれがバンドだっただけ。そしてそんな関係性が『GOING UNDER GROUND』や『かよわきエナジー』といった初期の作品には色濃く現われた。
そして誰もの心にあるであろう孤独や不安を、そっと守ってくれるのだ
GOING UNDER GROUNDが歩いてきた道が間違ってなかったこと。このシングルはそれを証明してる。ああ、このバンドを知っていてよかった。心からそう思える。
まず彼らには『TUTTI』というアルバムで得た自信があった。<全員で奏でる>といった意味を持つこの作品で、彼らは<音楽で繋がってる自分たち>を確かめたのである。 もともと小さい頃からの幼馴染み。出身は埼玉県の桶川市周辺。子供の頃のこともみんな知ってる。サッカーのチームでも、コンビニの前でたむろするのでも、たぶん、何でもよかった。たまたまそれがバンドだっただけ。そしてそんな関係性が『GOING UNDER GROUND』や『かよわきエナジー』といった初期の作品には色濃く現われた。
でもいつまでもそのまんまじゃいられない。
僕らが年を重ねて、新しく人と出会って、過去を思い出にしていくように、5人にもいろんな変化があった。東京にひとり出てきたり、そこで違う出会いがあったり。少し寂しさも伴うけど、ずっとすべてが変わらないわけにはいかない。気持ちの表面をなぞって唄うのは簡単だけど、それは今の自分への嘘になる。だからずっと探してた。『HOME』『ハートビート』『h.o.p.s.』と、言葉にはできなかったけれど、何かで確かめたかったんだ。僕らが音楽をやる意味を。
そしてそれが確信に変わったのが『TUTTI』。ラストの「いつまでたっても」で、この楽曲を作ったドラムの河野丈洋は<ぼくはきみたちを愛している>と綴った。これは全員の心の中の気持ちだった。音楽で繋がってる、お互いをメンバーとして必要としてる。バンドマンとしてそれを感じたからこそ、昔から知ってるその関係だって、よりリアルに伝えることが出来る。変わらないところだって、ずっとずっと、わかってる。
それを踏まえてのこの2曲だ。『TUTTI』で得た自信は、なんの不安もない自信に満ちた名曲を生んだ。心のどこかにずっとある不安も、なかなか前に踏み出せない気持ちも、もう全然怖くない。だって僕たちはこうやって、何度も辛い日々をくぐりぬけてきたんだから。そして見つけた絶対的な信頼は、もう、崩れたりなんかしないんだ。
爽快感に満ちた「VISTA」も、東京での生活を見つめた「ハミングライフ」も、圧倒的な確信がある。そして誰もの心にある孤独や不安を、そっと守ってくれるのだ。6月28日にリリースされるベスト・アルバム、そして7月6日の日本武道館を前にして、5人が手にいれた思いの結晶。それがこの2曲だ。永遠の心の名曲。保証。