「MUSIC TREE(ミュージック・トゥリー)」は、温かい気持ちを持っているアーティストの活動を応援するために「株式会社USEN(代表:宇野康秀)」と、森を守り育てるエコ活動を行っている「more trees (代表:坂本龍一)」とのコラボレーションによって誕生した、チャリティープロジェクトです。アーティストのみなさんは自分で作った楽曲を配信することで、リスナーのみなさんはその楽曲をダウンロードすることで、チャリティーに参加することができます。
Lucyというバンドは、もともと<呑み仲間>の集まりである。
今井寿(BUCK-TICK)とKIYOSHI(machine、MADBEAVERS)、岡崎達成(AGE of PUNK)というメンバーは、何かといえば酒を呑み、今井宅に入り浸り(注:引きずり込まれ)、朝、いや昼まで呑んでいる、そんな仲間だった。それが2年前、BUCK-TICK内でのソロ活動が解禁され、突然始動。『ROCKAROLLICA』という作品をリリースする。テーマはロケン。軽さ、がテーマだ。ロックンロールに意味などないとばかりに、初期衝動をそのままパッケージ。ライヴではルースターズやロッカーズのカヴァーもプレイし、そこには楽しさだけを求めた。3人とも音楽生活が長い。BUCK-TICKに至っては今年で結成20周年だ。バンドを続けていくことは、決して楽しいことばかりではない。めんどくさいことや、妥協や諦め、そんな部分もいっぱい出てくる。それとは無縁のところで音を鳴らしたかったのだ。
聴いたらたぶん、驚くだろう。平均年齢ギリギリ40歳届かずなオッサン(失礼)たちのロックンロールが、こんなにもみずみずしく、青いままなのだ。歌詞すらもう、イメージではない。あれだけ歌詞には意味はないから、と言ってきた今井が「ROCK’N’ROLL INTERCEPTER-Making of Lucy-」という曲では、このバンドを演るのはこうだからなんだよ、とばかりにぶっちゃけているのだ。はっきりと気持ちが出ているのだ。ホント、楽しくてしょうがないのだろう。それがよーくわかる。
みずみずしく青いまま、バンドの楽しさだけを、ここで追求したかったのだ
Lucyというバンドは、もともと<呑み仲間>の集まりである。
今井寿(BUCK-TICK)とKIYOSHI(machine、MADBEAVERS)、岡崎達成(AGE of PUNK)というメンバーは、何かといえば酒を呑み、今井宅に入り浸り(注:引きずり込まれ)、朝、いや昼まで呑んでいる、そんな仲間だった。それが2年前、BUCK-TICK内でのソロ活動が解禁され、突然始動。『ROCKAROLLICA』という作品をリリースする。テーマはロケン。軽さ、がテーマだ。ロックンロールに意味などないとばかりに、初期衝動をそのままパッケージ。ライヴではルースターズやロッカーズのカヴァーもプレイし、そこには楽しさだけを求めた。3人とも音楽生活が長い。BUCK-TICKに至っては今年で結成20周年だ。バンドを続けていくことは、決して楽しいことばかりではない。めんどくさいことや、妥協や諦め、そんな部分もいっぱい出てくる。それとは無縁のところで音を鳴らしたかったのだ。
このセカンド・アルバム『ROCKAROLLICA U』も同じだ。『13階は月光』というゴシックを基調とした名盤を生み出したBUCK-TICK、その活動が落ち着くのを待ち構えていたかのように、これまた速攻でレコーディングを開始。前作は呑み友達とはいえ、音を出したらどうなるか見えてなかったから、それぞれがデモを作ってそれを仕上げていった。しかしそれもよくわかった今作は、3人で合わせながら曲を完成させていくスタイルがベーシックとなった。音楽面での探りあいは無くなり、3人とも遠慮なくガンガン弾いて、ガンガン叩いてる。勢いが圧倒的に加速した。ラストの「バリウムピルス」は前作に続いてルースターズのカヴァー。それは踏襲。
聴いたらたぶん、驚くだろう。平均年齢ギリギリ40歳届かずなオッサン(失礼)たちのロックンロールが、こんなにもみずみずしく、青いままなのだ。歌詞すらもう、イメージではない。あれだけ歌詞には意味はないから、と言ってきた今井が「ROCK’N’ROLL INTERCEPTER-Making of Lucy-」という曲では、このバンドを演るのはこうだからなんだよ、とばかりにぶっちゃけているのだ。はっきりと気持ちが出ているのだ。ホント、楽しくてしょうがないのだろう。それがよーくわかる。
前回はひとりひとりがその初期衝動を求めようとした結果だった。手探りだった。それがレコーディングとライヴを重ねて、あ、これでいいんだ、と気づいた。だから今作はもうやり放題。キャリアはあるのに心は高校生。テクニックやセンスは凄いのに、その気持ちは青いままの衝動。そんなバンドのロックンロール、カッコいいのは当然だ。