例えばチバユウスケ(ROSSO、当時THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)とコラボレートした「TOUCH AND GO」は後者の極致だし、6月にリリースされたばかりのベスト・アルバムに収められた新曲「PEACE,ENERGY AND LOVE 〜Peace,Energy And Love On Unchained Time〜」は、頭文字を取るとバンド名になることからもわかるけれど、センチメンタルであると同時にロマンチシズムにあふれている。
彼らはその後、『ROLLS NEVER END』という名作を生み出し、直後、そのタイトルとは真逆になってしまったが、バンドとしての活動にピリオドを打つことを決めた。ラスト・ツアーは06/11の福岡DRUM-SONから07/11の渋谷クラブクアトロまで続き、本当に最後となるステージはフジロックフェスティバル、である。最後のステージの選び方も、ロックンロールに憧れていた奴らのラストに相応しい。どこまでもその思いを突き詰めた、そして忘れなかった、素晴らしいロックバンドだ。生き残れなかったのは残念だけど、いつまでも忘れられることなく、聴き手の心に残るに違いない。少なくとも、俺の心には永遠だ。
こんなことを書くと、誤解を受けるかもしれないが、PEALOUTは優しすぎた。
ロックンロール。その言葉を飛び越えていくほどの衝動や情熱、場合によっては計算や割りきりがなくては(良くも悪くも)この世界では生き残っていけない。インタビューでボーカルの近藤が語っていたように、ロックンロールの才能というものがあるならば、彼らにはそれが足りなかったのだろう。でもだからこそ、それを、どこの誰よりも求めていた。たぶん、ロックバンドと言われる種族の中でも、一、二を争うくらいの勢いで、それに憧れていた。その圧倒的な思いが、彼らの楽曲にはあふれている。激情という名のロックンロールを目指した。ひとつはセンチメンタルに、もうひとつは振り切れてしまいそうな狂気に。
例えばチバユウスケ(ROSSO、当時THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)とコラボレートした「TOUCH AND GO」は後者の極致だし、6月にリリースされたばかりのベスト・アルバムに収められた新曲「PEACE,ENERGY AND LOVE 〜Peace,Energy And Love On Unchained Time〜」は、頭文字を取るとバンド名になることからもわかるけれど、センチメンタルであると同時にロマンチシズムにあふれている。
それが微妙なバランスの中で成り立った名曲が「爆裂世界(バーストワールド)〜世界に追い越されても〜」だった。跳ねる鍵盤に胸が躍り、その高鳴りはギター、ベースが重なって、ドラムが入った瞬間に最高潮に達する。炸裂するテンション。心臓鷲掴み。その衝動の先に残っていたのはセンチメンタル。ただただロックンロールに対する憧れを、とことんまで追い求め、手を伸ばそうとしたその結晶だった。
彼らはその後、『ROLLS NEVER END』という名作を生み出し、直後、そのタイトルとは真逆になってしまったが、バンドとしての活動にピリオドを打つことを決めた。ラスト・ツアーは06/11の福岡DRUM-SONから07/11の渋谷クラブクアトロまで続き、本当に最後となるステージはフジロックフェスティバル、である。最後のステージの選び方も、ロックンロールに憧れていた奴らのラストに相応しい。どこまでもその思いを突き詰めた、そして忘れなかった、素晴らしいロックバンドだ。生き残れなかったのは残念だけど、いつまでも忘れられることなく、聴き手の心に残るに違いない。少なくとも、俺の心には永遠だ。