総合TOP > お役立ちインデックス > OnGenアーカイブス > 音楽と人 POWER PUSH!! > 2005/01/26 ウルフルズ
01. すっとばす 02. 彼女はブルー 03. 借金大王 04. びんぼう'94 05. きみだけを 06. あの娘に会いたい 07. おねがいGOOD TIME 08. 涙のままで
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ウルフルズのセカンド・アルバム。彼らが「ガッツだぜ!」でブレイクする直前であり、その熱気と青さと切なさとA・A・P(注:アホ・アホ・パワー/彼らのキャッチ・コピーみたいなもの)が全開でムンムンしている。
1992年にデビューした彼らは、決して恵まれているとは言えなかった。デビューから2年間、3枚のシングルと1枚のアルバムをリリースするが、これがまったくの泣かず飛ばず。あまりに濃い4人のキャラクターと、浪速の泥臭いソウル・フレイヴァーがトゥー・マッチで、敬遠されたと思われる。バブルの匂いもまだ少し残っていたこの時代に、まったく似合わぬ存在であったことは間違いない。
それがこのアルバムでは、プロデュースに伊藤銀次を起用し、そのポップ感を思いきり導入。トータス自身の悲しみや苦しみを背景にしながら、それをバネにしたはじけるようなビート感覚と圧倒的なポジティビティ。それには強い説得力があり、非常に心揺さぶられるのである。ウルフルズ、としてのスタイルがある程度ここで構築されたと言えるだろう。
前半の「すっとばす」と「彼女はブルー」、いきなりそのテンションでたたみかけ、「借金大王」と大瀧詠一のカヴァー「びんぼう'94」では、彼らがもともと持っているユーモアを。「きみだけを」「あの娘に会いたい」というラブソングでグッとさせた後に、彼らの根っことでも言うべきソウルフルなナンバー「おねがいGOOD TIME」 「涙のままで」で締める、という構成。収録曲が8曲とコンパクトなぶん、わかりやすい。非常に濃いがとっちらかっている印象が強いデビュー作の『爆発オンパレード』より、ウルフルズというバンドの魅力を伝えることに成功している。
前述しているように、この後ウルフルズは大ブレイクし、国民的なロックバンドとも言えるであろう存在になっていく。しかし、まだ青く荒削りではあるが、その無鉄砲なまでのテンションで感情を爆発させ突っ走る、この頃のウルフルズが僕はいちばん大好きだ。ソウル=魂、ってことを強烈に思い出させてくれる。今でもときどき、落ち込みそうになったりしたとき爆音で聴いたりする。すると笑っちゃうくらいアガるんだよな、テンションが。
ウルフルズのセカンド・アルバム。彼らが「ガッツだぜ!」でブレイクする直前であり、その熱気と青さと切なさとA・A・P(注:アホ・アホ・パワー/彼らのキャッチ・コピーみたいなもの)が全開でムンムンしている。
1992年にデビューした彼らは、決して恵まれているとは言えなかった。デビューから2年間、3枚のシングルと1枚のアルバムをリリースするが、これがまったくの泣かず飛ばず。あまりに濃い4人のキャラクターと、浪速の泥臭いソウル・フレイヴァーがトゥー・マッチで、敬遠されたと思われる。バブルの匂いもまだ少し残っていたこの時代に、まったく似合わぬ存在であったことは間違いない。
それがこのアルバムでは、プロデュースに伊藤銀次を起用し、そのポップ感を思いきり導入。トータス自身の悲しみや苦しみを背景にしながら、それをバネにしたはじけるようなビート感覚と圧倒的なポジティビティ。それには強い説得力があり、非常に心揺さぶられるのである。ウルフルズ、としてのスタイルがある程度ここで構築されたと言えるだろう。
前半の「すっとばす」と「彼女はブルー」、いきなりそのテンションでたたみかけ、「借金大王」と大瀧詠一のカヴァー「びんぼう'94」では、彼らがもともと持っているユーモアを。「きみだけを」「あの娘に会いたい」というラブソングでグッとさせた後に、彼らの根っことでも言うべきソウルフルなナンバー「おねがいGOOD TIME」 「涙のままで」で締める、という構成。収録曲が8曲とコンパクトなぶん、わかりやすい。非常に濃いがとっちらかっている印象が強いデビュー作の『爆発オンパレード』より、ウルフルズというバンドの魅力を伝えることに成功している。
前述しているように、この後ウルフルズは大ブレイクし、国民的なロックバンドとも言えるであろう存在になっていく。しかし、まだ青く荒削りではあるが、その無鉄砲なまでのテンションで感情を爆発させ突っ走る、この頃のウルフルズが僕はいちばん大好きだ。ソウル=魂、ってことを強烈に思い出させてくれる。今でもときどき、落ち込みそうになったりしたとき爆音で聴いたりする。すると笑っちゃうくらいアガるんだよな、テンションが。