総合TOP > お役立ちインデックス > OnGenアーカイブス > 音楽と人 POWER PUSH!! > 2005/01/12 GO!GO!7188
01. ジェットにんぢん 02. ゆげ 03. 行方不明 04. 太陽 05. 彼女と私 06. こいのうた 07. 西部 08. ぬかるみ 09. ロック 10. パンク 11. こがねむし〜カレーライス〜
アルバム詳細へ
アーティスト詳細へ
はじめてライヴを観たのは下北沢のライヴハウスだった。そんなに期待、してなかった。バンド名はGO! GO!7188で、曲は「ジェットにんぢん」。たぶん色物臭いバンドなんだろうな、と思って観てたらさにあらず。驚いた。抜群な演奏力と、そこから生み出されるグルーヴ。21歳には思えず、圧倒され、ただただ見愡れていた。終演後にスタッフから紹介され、ちょっと楽器がトラぶってたことを言うと、ユウは悔しかったらしく泣き出して、それを慰めるアッコがいて。そんなまっすぐな感受性もまた、良かった。
このファースト・アルバム『蛇足歩行』にあるのは、そんな彼女らのセンスと強さ、そしてまっすぐな情熱だ。デビュー、ともなれば、周りのいろんな声や意見が入ってきがちなものだが、彼女らが鳴らしているのは、すごく荒削りで、いろんなカラーを持ちながらも、自分たちでしかないオンリーワンなロックンロールだった。
だからいろんなタイプの曲がある。<ジッタリン・ジン>(←バンド名)の聞き間違いからつけられた「ジェットにんじん」のようにキャッチーなものもあれば、タイトルまんまな「ロック」に「パンク」、片思いのせつなさを唄いあげたバラードの名曲「こいのうた」とバラバラだ。しかしそこに柱としてあるのは、そう、青さ。それをほとんどいじくったりしないで、ポン、とそのまま目の前に提示してる。それが何よりもリアルに胸を貫くのである。
作詞がアッコ、作曲がユウ、と完全にその役割が分担されていたおかげもあるだろう。しかしここにある、うずうずして爆発しそうなのにそのやり方がわからない、行き場のない青春特有の衝動は、ふたりに、そして誰にも共通してあるものだ。イライラもドキドキもワクワクも、すべてがこの作品の中にある。最近になって、ユウはゆう名義でソロ作『てんのみかく』を、アッコは本名の浜田亜紀子名義で『キラリ』をリリースした。そこには今のひとりひとりのリアルな姿があり、お互いが共有するものなどないけれど、GO!GO!7188というバンドとして音を出す時、彼女らの中にあふれているのは、ここにある衝動の塊なのだ。どんなに成長しても変わらない、根っこのような作品。その演奏力やバンドのスタイルに注目されることが多いけれど、彼女らが持つこの部分は、もっと評価されるべきだと思う。
はじめてライヴを観たのは下北沢のライヴハウスだった。そんなに期待、してなかった。バンド名はGO! GO!7188で、曲は「ジェットにんぢん」。たぶん色物臭いバンドなんだろうな、と思って観てたらさにあらず。驚いた。抜群な演奏力と、そこから生み出されるグルーヴ。21歳には思えず、圧倒され、ただただ見愡れていた。終演後にスタッフから紹介され、ちょっと楽器がトラぶってたことを言うと、ユウは悔しかったらしく泣き出して、それを慰めるアッコがいて。そんなまっすぐな感受性もまた、良かった。
このファースト・アルバム『蛇足歩行』にあるのは、そんな彼女らのセンスと強さ、そしてまっすぐな情熱だ。デビュー、ともなれば、周りのいろんな声や意見が入ってきがちなものだが、彼女らが鳴らしているのは、すごく荒削りで、いろんなカラーを持ちながらも、自分たちでしかないオンリーワンなロックンロールだった。
だからいろんなタイプの曲がある。<ジッタリン・ジン>(←バンド名)の聞き間違いからつけられた「ジェットにんじん」のようにキャッチーなものもあれば、タイトルまんまな「ロック」に「パンク」、片思いのせつなさを唄いあげたバラードの名曲「こいのうた」とバラバラだ。しかしそこに柱としてあるのは、そう、青さ。それをほとんどいじくったりしないで、ポン、とそのまま目の前に提示してる。それが何よりもリアルに胸を貫くのである。
作詞がアッコ、作曲がユウ、と完全にその役割が分担されていたおかげもあるだろう。しかしここにある、うずうずして爆発しそうなのにそのやり方がわからない、行き場のない青春特有の衝動は、ふたりに、そして誰にも共通してあるものだ。イライラもドキドキもワクワクも、すべてがこの作品の中にある。最近になって、ユウはゆう名義でソロ作『てんのみかく』を、アッコは本名の浜田亜紀子名義で『キラリ』をリリースした。そこには今のひとりひとりのリアルな姿があり、お互いが共有するものなどないけれど、GO!GO!7188というバンドとして音を出す時、彼女らの中にあふれているのは、ここにある衝動の塊なのだ。どんなに成長しても変わらない、根っこのような作品。その演奏力やバンドのスタイルに注目されることが多いけれど、彼女らが持つこの部分は、もっと評価されるべきだと思う。