• ログイン
  • はじめての方へ
  • 会員登録
  • ヘルプ
  • サイトマップ
  • 総合
  • 邦楽
  • 洋楽
  • 動画
  • 動画カラオケTOP30
 

オトナ向けOnGen

OnGen USEN MUSIC SERVER

>>広告出稿のお問い合わせ
インフォメーション
   
OnGen内検索

バックナンバー

キャンペーン情報

フジテレビ♪ミュージック × OnGen
OnGenアフィリエイトプログラム スタート
JASRAC JASRAC許諾番号
9005801003Y
30005900580
1003Y30007
JASRAC JRC許諾番号:
X000140A02L
JRC許諾番号:
X000140A03L
エルマーク このマークは、レコード会社が提供するコンテンツを示す登録商標です
RIAJ60001008
>> 過去のロゴ一覧はこちら

総合TOP > リコメンドインデックス > 富澤一誠のフォークが好き! > 2007/10/10 小坂恭子

  vol.70   富澤一誠のフォークが好き!  
小坂恭子 「想い出まくら」
優れたディレクターによって引き出された「想い出まくら」の魅力

優れたディレクターの条件は、アーティストに的確なアドバイスを与えて触発し、隠れた魅力を引き出すことができる、ということだ。
 小坂恭子にとって萩原暁さんは優れたディレクターだった。萩原さんは彼女の担当ディレクターになったとき、まず彼女がデビュー以来やってきた音楽を分析したという。そして、萩原さんは意外なアドバイスをした。
「軍歌とか演歌のレコードを参考に彼女に渡したんです。というのは、それまでの彼女は声楽をやっていたためか、やたら難しい曲を作っていたからです。やはり、一般受けするためには下世話さがないと。それでわざと軍歌や演歌を聴かせたんです」
 萩原さんにアドバイスされて、彼女は彼女なりに一般受けということを考えた。
井上陽水さんの“心もよう”とか、かぐや姫“神田川”とかフォークのヒット曲の売れる要因を分析したんです。そうしたら、まず詞が大事なこと。簡単でわかりやすく、自分ひとりに語りかけてくれるような詞がいいこと。それに簡単なコードを使ったきれいなメロディー。こういうものを作ればいいと結論が出たんです」

 こうして彼女は1曲作り上げた。それが「想い出まくら」だった。できあがった曲を聴いて萩原さんは再び彼女にアドバイスを与えた。
「キーを四度下げた方がいいといったんです。ぼくは男は女声、つまり、陽水のような高音、逆に女は男声というか山崎ハコのような男の声域に近いボーカルが好みだったんです。それに対して、彼女のボーカルはうまいけど、キーが高くて暑苦しく感じられた。それでキーを下げようと思ったんです」
「想い出まくら」(1975年5月25日発売)はそれまでの彼女のイメージとは異なった作品に仕上がった。「歌謡曲っぽいから」という理由で彼女は初め抵抗感があったようだが、発売されるや有線放送のリクエストから火がついて“ミリオンセラー”となった。
 優れたディレクターがいかに大切かということである。

 
小坂恭子  「想い出まくら」
TRACK LIST

小坂恭子
「想い出まくら」
1975 Release
ダウンロード価格
トラック \210(税込)

アーティスト詳細へ


   
   1951年、長野県須坂市生まれ。70年、東京大学文科V類に入学。その後、現状にあきたらず、大学を中退。71年、音楽誌への投稿を機に音楽評論活動に専念。現在、ジャパニーズ・ポップス専門の音楽評論家として、独自の人間生きざま論を投影させ、広く評論活動を展開。
 著書は、ベストセラーになった『松山千春──さすらいの青春』『さだまさし──終りなき夢』『俺の井上陽水』をはじめとして、『新宿ルイード物語』『俺が言う@』『俺が言うA』『フォークが聴きたい』『Mの黙示録 ミリオンセラーは教えてくれる』『フォーク名曲事典300曲』『フォーク検定』など全56冊。
 【WEEK-END PARTY〜forever young〜】(FM NACK5/毎週土曜深夜0時〜3時)【SPIRAL OF MUSIC】(TOKYO FM/毎週金曜夕方5時〜5時30分)【ミュージック・ゼミナール】(STAR digio/毎週土曜夜11時半〜0時)【DAY BREAK FRIDAY富澤一誠 青春のバイブル】(JFN系列27局ネット/第一金曜日深夜3時〜5時)などのプロデューサー&パーソナリティーとしても熱いメッセージを送り続けている。全国的ヒットとなった『MOTER MAN』のSUPER BELL"Zを始めとして、骨骨先生、K-SAMA☆ロマンフィルム、yumirose、ミス・ゴブリン、さくまひでき、熊猫xiongmaoなどのプロデューサーとして、新しい才能を発掘・育成もしている。と同時に、評論家生活を通じて収集した膨大な量のプレスシート、パンフレット、アナログレコードなどを展示した<MUSIC & ARTIST DATA BANK フォーク&ニューミュージック資料館>を2005年春より公開、エルダー・マーケットの開拓にも力を注いでいる。
ブログ公開中(http://tomisawaissei.blog72.fc2.com/)。




トラックバック
このページはトラックバックが可能です。
トラックバックとは
この記事のトラックバックURL
  http://www.ongen.net/trackback/tb.php?no=2423015
■トラックバック一覧



ページTOPへ