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総合TOP > お役立ちインデックス > OnGenアーカイブス > DJ19のレコ麺 > 2007/07/18 UP シャカタク亭

DJ19のレコ麺
今回のPICK UPシャカタク『ビューティフル・デイ』
シャカタク『ビューティフル・デイ』
TRACK LIST
Album
シャカタク
『ビューティフル・デイ』
2005 Release
ダウンロード価格
アルバム¥1,800 トラック¥150(共に税込)

アーティスト詳細
 オシャレなフュージョン系サウンドといえば、80年代はシャカタクで、90年代はポール・ハードキャッスルのジャズマスターズだったのではないかと個人的に思っています。両者ともインストが主体であり、あくまでもボーカルはサポートの役割で、簡素なリフレイン。特にシャカタクは’86年の『男女7人夏物語』、’87年の『男女7人秋物語』で大々的にフィーチュアされたこともあり、日本で絶大な人気を誇り、今でも日本から作品をリリースしていて、今年も『エモーショナリー・ブルー』を発表しています。
 今回紹介する『ビューティフル・デイ』は、’05年にリリースされたもので、結成25周年を記念するアルバムでもあります。つまり結成は’80年。そもそもシャカタクはキーボードがいなかったノーザン・ライツに、トラックスのビル・シャープが参加したことで、二つのバンドが合体して出来たものです。しかもトラックスには、ロジャー・オデルとキース・ウィンターだけでなく、なんとトレヴァー・ホーンもいたというから驚きです(『レコ麺』では毎度のように出てきますが、意図せずになので余計怖いです)。この当時、数多のジャズ・ファンク・バンドが存在したということは以前インコグニート亭にて拙文を書いていますが、シャカタクが異質なのは、トーキング・ピアノでメロディを奏でていたことに尽きます。誰しもが、「Night Birds」や「Invitations」のピアノにヤラれたものです。しかも、デビューアルバムが『Drivin' Hard』というくらいでしたから、ドライブBGMとしてもシャカタクは人気アイテムだったわけです。
 シャカタクが最初にチャートに入ったのは’80年の「Feels Like The Right Time」(全英41位)ですが、爆発的な人気を得るようになるのは’81年の「Easier Said Than Done」(全英12位)から。特に’82年の「Night Birds」(全英9位)と’84年の「Down On The Street」(全英9位)は彼らにとっての二大ビッグ・ヒットです。
 こんな言い方をすると身も蓋もないのですが、シャカタクの音楽は金太郎飴のようにスタイルをずっと維持していて、期待を裏切りません。それは、ある程度の心地の良さを求めたBGM的な聴かれ方を想定しているからで、だからこそ奇をてらったものでなくても、長く愛されるのではないでしょうか。ということで『ビューティフル・デイ』でも演っていることは基本変わりません。個人的な好みをあげるとすれば、AMBROZIAの1stアルバムである『Velvet』の特典として2枚目に付けたチルアウト・コンピレーション『Velvet Mode Collection』でもピックアップした「Now Summer's Gone」は、このアルバムからのセレクトです。
 過去にナイジェル・ライトが在籍した時代もあって、その辺はかなり影響を受けているんですが、今やグラミー賞に2回もノミネートされる御大なので、そちらはまた別の機会に取り上げることが出来ればと思っています。
INFORMATION
レーベル主宰や国内外のイべントでのDJプレイなど多岐に活躍するDJ 19のブログ「ナイナイナイ(ナインティーンの)恋じゃない」がスタート!!クラブ・シーンの第一線で活躍する彼が、最新のパーティのことや日常の些細なことを徒然なるままに書き綴ります。
DJ 19 ブログはこちら

PROFILE
Profile of DJ19(ディージェィ ナインティーン)
様々な側面を持つ、ジャパニーズ・クラブ・シーンのパイオニア。倖田來未、globe、S.E.N.Sといった著名アーティストのリミッ クスだけでなく、これまでにTHOMAS PENTON、STEVE MAY、C-JAY、KRIECE、AUSTIN LEEDSなど世界各国のアーティストとオリジナル作品を制作し、海外レーベルにオリジナルとリミックスも提供。DJとしても、海外のビッグ・パーティーである『BEDROCK』、国内でも『FUJI ROCK FESTIVAL』などに出演し、自身では『PLASTIC SEX』『PARK』をオーガナイズしている。19BOX、PARK LIMITED MUZIK、19BOX LIMITEDという3つのレーベルを運営し、クラブ向けトラックを制作しながら、これまでに20作以上ものMIX CDを国内外でリリースした実績を持つ。同時にダウンテンポ/チルアウトの作品にも力を入れ、様々なレコード会社から毎年チルアウト・コンピレーションをリリースし、AMBROZIA名義(www.konami.jp/music/ambrozia)でも3枚のアルバムを発表。Hiroki-mode ebisuにて『R』という大人のためのチルアウト・ラウンジも毎月第一木曜日に開催している。ラジオ番組も海外でレギュラーを持ち、ベルギーのTOP RADIOで毎月第3日曜日に『ROTATIONZ』(www.rotationz.be)、アメリカのPROTON RADIOで毎月第4火曜日に『EAST ENDERS』(www.protonradio.com)を担当。また、ジャーナリストの側面も持ち、田中“19”裕之名義で、クラブ系の作品を中心に多数のライナーノーツを手掛けている。最新CDは『PARTY 4 THE WEEKEND』。 DJ 19 オフィシャルサイト www.19boxrec.com (PC・携帯共用)




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