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総合TOP > お役立ちインデックス > OnGenアーカイブス > DJ19のレコ麺 > 2007/07/04 UP ガブリエル亭

DJ19のレコ麺
今回のPICK UPガブリエル『Find Your Way』
ガブリエル『Find Your Way』
TRACK LIST
Album
ガブリエル
『Find Your Way』
1993 Release
ダウンロード価格
アルバム¥1,500 トラック¥150(共に税込)

アーティスト詳細
 今回はガブリエルをご紹介、といってもロイ・ディヴィス・ジュニアではありません(このギャグが解った人はかなりのハウス通。そうでない方は右から左へ受け流して下さい)。ハスキー・ボイスで90年代のUKフィメール・ボーカリストを代表するといっても過言でない、ガブリエルこと本名ガブリエル・ルイーズ・ボブのデビューアルバム『ファインド・ユア・ウェイ』をピックアップします。
 ガブリエルには過去、「Dreams」(’93年)に「Rise」(’00年)という2曲の全英No.1ヒットがあります。そして前者の「Dreams」は、デビューシングルにして1位という快挙に加え、歌詞の冒頭にある“Dreams Can Come True”を自ら実現してしまったから更に驚きです。これこそ正真正銘のシンデレラガールですね。 
 もともと「Dreams」はVICTIM RECORDSという超マイナー・レーベルからリリースされていたんですが、トレーシー・チャップマンの「Fast Car」のギターを勝手にサンプリングしていたものでした。そこで、この曲を気に入ったGO! DISCSの担当者が、許可を取って正式に大々的に発売しようとしたんですが、結果的にOKが出ず、再度レコーディングし直すことに。そんなこんながありながらも、モニー・ラヴらを手掛けたリッチー・ファーミーをプロデューサーに迎え、新たに生まれ変わった「Dreams」は、先述したようにNo.1を獲得します。続く「Going Nowhere」も’93年全英9位。そして本作『ファインド・ユア・ウェイ』を発表し、こちらもトップ10ヒットを記録します。  アルバムからは、その後も「I Wish」が’93年26位、「Because Of You」が’94年26位という結果を残しています。
 全体的には、単にクラブやハウスという部分からは片足はみ出す感じで、フォーキーなテイストを貫きながら、当時でいうグラウンド・ビート・タイプのサウンドで纏める感じに仕上がっています。手掛けているメンツも、当時の大人気グループで、のちのボーイズ・グループの先駆けとなったテイク・ザット(昨年から再始動中)らを手掛けたS&Pジャヴィヤー、車のCMでお馴染みの「She Drives Me Crazy」が有名なファイン・ヤング・カニバルズのアンディ・コックスとデヴィッド・スティール(彼らは変名でハウス・プロジェクト=トゥ・メン・ア・ドラムマシーン・アンド・ア・トランペットも稼働していた)、ポップ・ウィル・イート・イットセルフらのプロデューサーとして知られ、数多くのリミックスもこなしているボイラーハウス、かつてザ・クイックというユニットで活動したジョージ・マックファーレンなどが手掛けています。
 季節的に、これからの暑いシーズンを乗り切る、軽快なある種のチルアウト・サウンドと今では言えるかもしれません。’04年を最後に活動があまり聞こえてこないんですが、夏のビーチに生で歌声を聴いてみたいものです。
 ところで、こうしたサウンドが聴けるラウンジが西麻布にオープンしました。僕がサウンド・プロデューサーを手掛けていて、土曜日には、僕かDJ YU-TAのどちらかが生でプレイしていますので、お時間のあるかたは是非いらして下さい。お店の名前はON@OFF-COMPLEXです。
INFORMATION
レーベル主宰や国内外のイべントでのDJプレイなど多岐に活躍するDJ 19のブログ「ナイナイナイ(ナインティーンの)恋じゃない」がスタート!!クラブ・シーンの第一線で活躍する彼が、最新のパーティのことや日常の些細なことを徒然なるままに書き綴ります。
DJ 19 ブログはこちら

PROFILE
Profile of DJ19(ディージェィ ナインティーン)
様々な側面を持つ、ジャパニーズ・クラブ・シーンのパイオニア。倖田來未、globe、S.E.N.Sといった著名アーティストのリミッ クスだけでなく、これまでにTHOMAS PENTON、STEVE MAY、C-JAY、KRIECE、AUSTIN LEEDSなど世界各国のアーティストとオリジナル作品を制作し、海外レーベルにオリジナルとリミックスも提供。DJとしても、海外のビッグ・パーティーである『BEDROCK』、国内でも『FUJI ROCK FESTIVAL』などに出演し、自身では『PLASTIC SEX』『PARK』をオーガナイズしている。19BOX、PARK LIMITED MUZIK、19BOX LIMITEDという3つのレーベルを運営し、クラブ向けトラックを制作しながら、これまでに20作以上ものMIX CDを国内外でリリースした実績を持つ。同時にダウンテンポ/チルアウトの作品にも力を入れ、様々なレコード会社から毎年チルアウト・コンピレーションをリリースし、AMBROZIA名義(www.konami.jp/music/ambrozia)でも3枚のアルバムを発表。Hiroki-mode ebisuにて『R』という大人のためのチルアウト・ラウンジも毎月第一木曜日に開催している。ラジオ番組も海外でレギュラーを持ち、ベルギーのTOP RADIOで毎月第3日曜日に『ROTATIONZ』(www.rotationz.be)、アメリカのPROTON RADIOで毎月第4火曜日に『EAST ENDERS』(www.protonradio.com)を担当。また、ジャーナリストの側面も持ち、田中“19”裕之名義で、クラブ系の作品を中心に多数のライナーノーツを手掛けている。最新CDは『PARTY 4 THE WEEKEND』。 DJ 19 オフィシャルサイト www.19boxrec.com (PC・携帯共用)




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