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総合TOP > お役立ちインデックス > OnGenアーカイブス > DJ19のレコ麺 > 2007/05/16UP アディーヴァ亭

DJ19のレコ麺
今回のPICK UPアディーヴァ『ULTIMATE ADEVA』
アディーヴァ『ULTIMATE ADEVA』
TRACK LIST
Album
アディーヴァ
『ULTIMATE ADEVA』
1996 Release
ダウンロード価格
アルバム¥1,500 トラック¥150(共に税込)

アーティスト詳細
  ボーカリスト、特にハウス系に於いてはプロデューサー先行型になって久しいので、活動の場を失う人も少なくありません。今回紹介するアディーヴァも、そんなひとりかもしれませんね。
 グレース・ジョーンズばりのハードなルックスで、ゲイ人気も高かったアディーヴァ、本名パトリシア・ダニエルズは、いわゆるハウスの中でも、ガラージ系で人気のシンガーで、出身地がニュー・ジャージーということもあり、トニー・ハンフリーズの強力なサポートを受けてデビューしました。
 今回紹介するのは、もっとも勢いのあった時代の作品(実質2枚のアルバム)を纏めた’96年リリースのベストアルバム『Ultimate Adeva』です。まずデビュー時から順に振り返っていきましょう。ここには収録されていませんが、’88年の「In & Out Of My Life」でクラブ・シーンの注目を浴び、続く「Respect」が’89年全英17位を記録し、世界的に認知されます。この曲は元々オーティス・レディングの曲なんですが、アレサ・フランクリンのカバーで知られています。続けて、プロデューサーであるポール・シンプソンのフィーチャリングという形で出された「Musical Freedom」が全英22位。こちらはマーティン・ルーサー・キングをサンプリングしている憎い曲でした。そして「Warning」が全英17位と、’89年に一気にブレイクします。このあと1stアルバム『Adeva!』がリリースされ、こちらは全英6位。アルバムの人気の高さから、その後も続々とシングルが切られ、「I Thank You」(全英17位)、「Beautiful Love」(全英57位)、「Treat Me Right」(全英62位)といった具合です。
 ’91年には、UKのラッパー、モニー・ラヴとの「Ring My Bell」がスマッシュヒットし、全英20位を記録します。マドンナの「Vogue」クリソツなところもビックリです。ちなみにアニア・ウォードのディスコ・クラシックとは無関係。このあと「It Should’ve Been Me」(全英48位)、「Don’t Let It Show On Your Face」(全英34位)、「Until You Come Back To Me」(全英45位)のヒットを放ち、この辺は’91年発売の2ndアルバム『ラヴ・オア・ラスト?』に収録されています。ちなみに「It Should’ve Been Me」のサイモン・ダンモアによるタッチダウン・ミックスは、DEF MIX調のピアノ・ハウスで感動的です。
 その後、’92年に「I’m The One For You」(全英51位)をリリースしたり、過去曲のニュー・リミックスに加え、フランキー・ナックルズのアルバム『Welcome To The Real World』に全面参加し、「Too Many Fish」(全英34位)や「Whadda U Want(From Me)」(全英36位)が’95年にヒットし、’97年には3rdアルバム『ニュー・ダイレクション』をD-インフルエンスやKクラスなどをプロデューサーに迎え制作しますが、以前ほどの目立った成果を残せず現在に到っています。一応、次のアルバムに向けてレコーディング中という情報も入っているので、是非とも見事なカムバックを果たして欲しいものです。その前に、ハウスが輝いていた時代の作品、聴いてみて下さい。
INFORMATION
レーベル主宰や国内外のイべントでのDJプレイなど多岐に活躍するDJ 19のブログ「ナイナイナイ(ナインティーンの)恋じゃない」がスタート!!クラブ・シーンの第一線で活躍する彼が、最新のパーティのことや日常の些細なことを徒然なるままに書き綴ります。
DJ 19 ブログはこちら

PROFILE
Profile of DJ19(ディージェィ ナインティーン)
様々な側面を持つ、ジャパニーズ・クラブ・シーンのパイオニア。倖田來未、globe、S.E.N.Sといった著名アーティストのリミッ クスだけでなく、これまでにTHOMAS PENTON、STEVE MAY、C-JAY、KRIECE、AUSTIN LEEDSなど世界各国のアーティストとオリジナル作品を制作し、海外レーベルにオリジナルとリミックスも提供。DJとしても、海外のビッグ・パーティーである『BEDROCK』、国内でも『FUJI ROCK FESTIVAL』などに出演し、自身では『PLASTIC SEX』『PARK』をオーガナイズしている。19BOX、PARK LIMITED MUZIK、19BOX LIMITEDという3つのレーベルを運営し、クラブ向けトラックを制作しながら、これまでに20作以上ものMIX CDを国内外でリリースした実績を持つ。同時にダウンテンポ/チルアウトの作品にも力を入れ、様々なレコード会社から毎年チルアウト・コンピレーションをリリースし、AMBROZIA名義(www.konami.jp/music/ambrozia)でも3枚のアルバムを発表。Hiroki-mode ebisuにて『R』という大人のためのチルアウト・ラウンジも毎月第一木曜日に開催している。ラジオ番組も海外でレギュラーを持ち、ベルギーのTOP RADIOで毎月第3日曜日に『ROTATIONZ』(www.rotationz.be)、アメリカのPROTON RADIOで毎月第4火曜日に『EAST ENDERS』(www.protonradio.com)を担当。また、ジャーナリストの側面も持ち、田中“19”裕之名義で、クラブ系の作品を中心に多数のライナーノーツを手掛けている。最新CDは『PARTY 4 THE WEEKEND』。 DJ 19 オフィシャルサイト www.19boxrec.com (PC・携帯共用)




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