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総合TOP > お役立ちインデックス > OnGenアーカイブス > DJ19のレコ麺 > 2007/02/21UP インコグニート亭

DJ19のレコ麺
今回のPICK UPインコグニート 『Remixed』
インコグニート 『Remixed』
TRACK LIST
Album
インコグニート
『Remixed』
1996 Release
ダウンロード価格
アルバム¥1,500 トラック¥150(共に税込)

アーティスト詳細
  家で聴くハウスとフロアで聴くハウスは同じハウスでもかなり異なるんですが、特徴的にジャズ/クロスオーバー系のものがオウチで好まれます。しかもこうした音楽の源流を辿ると、アシッド・ジャズに行き着き、更に遡ると、その前のジャズ・ファンク的な時代になるわけですが、今回はそうした時代の生き証人でもあるジャン=ポール・モーニック率いるインコグニートの『ザ・ベスト・リミックス・イン・ザ・ハウス(Remixed)』を取り上げます。
  ジャン=ポール・モーニックは、アフリカのモーリタニア・イスラム共和国出身で、12歳で家族とともにイギリスへ移り住んでいるんですが、’79年にはライト・オブ・ザ・ワールドに参加し、’80年にはインコグニートを結成しています。しかも当時出したアルバムがそのままズバリ『Jazz Funk』で、時代背景が窺えます。言ってみれば、TALKIN LOUDの看板アーティストとして頭角を表す以前から活動する大ベテランなわけです。ただ、アシッド・ジャズ・ムーヴメントの中心的存在になるまで、インコグニート名義での活動を一時停止していたり、それこそ「Southern Freeze」や「I.O.U.」のヒットを放った僕の大好きなフリーズにも参加してましたし(中心人物でもあるボーカルのジョン・ロッカは後年ハウスへ移行)、ザ・ウォーリアーズなんてプロジェクトもやっていました。
  では、第二期のインコグニートはというと、やはり’91年の「Always There」(’91年全英6位)以降になります。ロニー・ロウズの名曲をカバーしたもので、ジョセリン・ブラウンがボーカルを務めていたのも記憶に新しいです。ここでは、1でマスターズ・アット・ワークのリミックス、8でデヴィッド・モラレスのリミックスが聴けます。残念なのが、一番クラブでプレイされたのがモラレスの手掛けたインスト・バージョンなので、CDにはそちらを収録して欲しかったです(個人的主観でスイマセン)。余談ですが、同曲は同じくアシッド・ジャズ系のジェームス・テイラー・カルテットも演っています。
  このリミックス・アルバムでは、マスターズ・アット・ワークが他に「Everyday」(’95年全英23位)と「Jacob’s Ladder」(こちらはニューヨリカン・ソウル名義)、ロジャー・サンチェスが「I Hear Your Name」(’95年全英42位)、「Givin’ It Up」(’93年全英43位)、「Pieces Of A Dream」(’94年全英35位)の3曲を手掛けています。
  面白いところでは、ブルーノの息子が、ドラムンベース・スタイルで「Barumba」を手掛けています。そういえば、フュージョン色が強いとはいえ、同じラインであるシャカタクでも、息子がハウス・リミックスしていたりするのも奇妙な偶然です。
  このリミックス・アルバムは、邦題にもあるように、ハウス・リミックスがメインとなっていますが、ピート・ロックによる「Roots」なんてのもあります。どれも原曲が有名なだけに、リミックスを聴けば、オリジナルとの相違が分かり易いのではないでしょうか。
INFORMATION
レーベル主宰や国内外のイべントでのDJプレイなど多岐に活躍するDJ 19のブログ「ナイナイナイ(ナインティーンの)恋じゃない」がスタート!!クラブ・シーンの第一線で活躍する彼が、最新のパーティのことや日常の些細なことを徒然なるままに書き綴ります。
DJ 19 ブログはこちら

PROFILE
Profile of DJ19(ディージェィ ナインティーン)
様々な側面を持つ、ジャパニーズ・クラブ・シーンのパイオニア。倖田來未、globe、S.E.N.Sといった著名アーティストのリミッ クスだけでなく、これまでにTHOMAS PENTON、STEVE MAY、C-JAY、KRIECE、AUSTIN LEEDSなど世界各国のアーティストとオリジナル作品を制作し、海外レーベルにオリジナルとリミックスも提供。DJとしても、海外のビッグ・パーティーである『BEDROCK』、国内でも『FUJI ROCK FESTIVAL』などに出演し、自身では『PLASTIC SEX』『PARK』をオーガナイ ズしている。19BOX、PARK LIMITED MUZIK、19BOX LIMITEDという3つのレーベルを運営し、クラブ向けトラックを制作する一方で、ダウンテンポ/チルアウトの作品にも力を入れ、様々なレコード会社から毎年チルアウト・コンピレーションをリリースしている。AMBROZIA名義でもアルバムを発表し、3rdアルバム『lifetime』(www.konami.jp/music/ambrozia)も3/14に発売。同時にHiroki-mode ebisuにて『R』という大人のためのチルアウト・ラウンジも毎月最終木曜日に開催している。ラジオ番組も海外でレギュラーを持ち、ベルギーのTOP RADIOで毎月第3日曜日に『ROTATIONZ』(www.rotationz.be)、アメリカのPROTON RADIOで毎月第4火曜日に『EAST ENDERS』(www.protonradio.com)を担当。また、田中“19”裕之名義で、クラブ系の作品を中心に300作以上のライナーノーツも手掛けている。最新MIX CDはインドネシアの巨大クラブ=STADIUMとタッグを組んだ『STADIUM ESSENTIAL』。 DJ 19 オフィシャルサイト www.19boxrec.com (PC・携帯共用)




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