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総合TOP > お役立ちインデックス > OnGenアーカイブス > DJ19のレコ麺 > 2006/11/15UP テキサス亭

DJ19のレコ麺
今回のPICK UP テキサス 『The Hush』
テキサス 『The Hush』
TRACK LIST
Album
テキサス
『The Hush』
1999 Release
ダウンロード価格
アルバム¥1,500 トラック各¥150(各税込)

アーティスト詳細
 今回はジーパン刑事の殉職シーンのあと、七曲署に現れた新刑事、三上順(勝野洋)、通称テキサスをピックアップ。パッション屋良さん風に言えば「このネタが分かった人はかなりのオーヴァー・エイジだね」ということで下らない書き出しでスタートしてしまいました。すいません。

 本当は、テキサスという名前ながら、スコットランドはグラスゴーの出身のバンドで、名前の由来はヴィム・ヴェンダースの『パリ、テキサス』から。かなりマニアックですが、アート・オブ・ノイズのゲイリー・ランガンがプロデュースした「The Honeythief」のヒットを放ったヒップスウェイ、その前はオルタード・イメージズに在籍したジョニー・マッケルホルンが、当時トップ・ヘアスタイリストだったシャーリーン・スピテリと出会い、’89年に「I Don’t Want A Lover」でデビューしています。というわけで、名前から想起されるようなアーシーな感じではなく、エレポップを昇華したバンド・サウンドになっています。そのため、この辺がイギリスらしいというんでしょうが、ダンス系のリミックスも多く存在し、過去にウータン・クランをフィーチャーしたこともあります。

 『The Hush』は、’99年にリリースされた彼らにとって5枚目となるオリジナル・アルバム。しかも’97年に大ヒットした(当然全英1位)『ホワイト・オン・ブロンド』を受けてのアルバムということもあり、先行シングルである「In Our Lifetime」は全英4位という好調な滑り出しを見せました。

 個人的にこのアルバムがお気に入りなのは、2ndシングルである「Summer Son」(全英5位)的なアッパーな感じよりも、それこそマンチェスターのレイ&クリスチャンがプロデュースした「The Hush」や「Move In」、他にも「Saint」といったダウナーなチルっぽい楽曲に惹かれるからなんですが、全体を貫くファンキーながらブルージーな雰囲気がたまりません。結果的に前作同様、このアルバムも全英No.1に輝いています。クラブ・ファン向けには、他にボイラーハウスがプロデュースを手掛けたり(「Tell Me The Answer」)、マーク“スパイク”ステントがミックスを担当しているということも触れておきましょう。

 このあとベスト盤を除き、’03年に『Careful What You Wish For』、’05年に『Red Book』をリリースしていますが、チャート的にもアルバム的にも『The Hush』をまず聴いてみることをオススメします。
INFORMATION
レーベル主宰や国内外のイべントでのDJプレイなど多岐に活躍するDJ 19のブログ「ナイナイナイ(ナインティーンの)恋じゃない」がスタート!!クラブ・シーンの第一線で活躍する彼が、最新のパーティのことや日常の些細なことを徒然なるままに書き綴ります。
DJ 19 ブログはこちら

PROFILE
Profile of DJ19(ディージェィ ナインティーン)
様々な側面を持つ、ジャパニーズ・クラブ・シーンのパイオニア。倖田來未、globe、S.E.N.Sといった著名アーティストのリミックスだけでなく、これまでにTHOMAS PENTON、STEVE MAY、C-JAY、KRIECE、AUSTIN LEEDSなど世界各国のアーティストとオリジナル作品を制作し、海外レーベルにオリジナルとリミックスも提供。DJとしても<FUJI ROCK FESTIVAL>や、海外のビッグ・パーティー、例えば<Bedrock>などに出演し、自身ではPARKをオーガナイズしている。19BOX、PARK LIMITED MUZIK、19BOX LIMITEDという3つのレーベルを運営し、クラブ向けトラックを制作する一方で、ダウンテンポ/チルアウトの作品にも力を入れ、様々なレコード会社から毎年チルアウト・コンピレーションをリリースしている。AMBROZIA名義でもアルバムを発表し、2ndアルバム『real 4 life』(KONAMI)も11/8に発売される。同時にHiroki-mode ebisuにて「R」という大人のためのチルアウト・ラウンジも毎月最終木曜日に開催している。ラジオ番組も海外でレギュラーを持ち、ベルギーのTOP RADIOで毎月第3日曜日に「ROTATIONZ」(www.rotationz.be)、アメリカのPROTON RADIOで毎月第4火曜日に「EAST ENDERS」(www.protonradio.com)を担当している。また、田中“19”裕之名義で、クラブ系の作品を中心に300作以上のライナーノーツも手掛けている。最新CDは『Resident*003 Phuture Funk』(I/O MUSIC)。DJ MIXとCHILLOUT COMPILATIONをセットにしたDJ 19の両面が一枚に凝縮されたパッケージとなっている。 DJ 19 オフィシャルサイト www.19boxrec.com (PC・携帯共用)




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