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総合TOP > お役立ちインデックス > OnGenアーカイブス > DJ19のレコ麺 > 2006/10/18UP ザ・サンデイズ亭

DJ19のレコ麺
今回のPICK UP ザ・サンデイズ 『READING, WRITING & ARITHMETIC 』
ザ・サンデイズ  『READING, WRITING & ARITHMETIC 』
TRACK LIST
Album
ザ・サンデイズ
『READING, WRITING & ARITHMETIC 』
1996 Release
ダウンロード価格
アルバム¥1,500 トラック各¥150(各税込)

アーティスト詳細
 この間、ティン・ティン・アウト亭のときに少し触れたザ・サンデイズを今回はピックアップします。  個人的にアーシーなロックは苦手なんですが、透き通るような、湿気のあるUKのアコースティックなロックは大好きで、もし理想のボーカリストを自分のアルバムでピックアップしてもいいと言われたら、コクトー・ツインズのエリザベス・フレイザーと、今回の主人公であるザ・サンデイズのハリエット・ホイーラーを迷わず挙げます。

 少し話はそれますが、先日『RESIDENT*003 Phuture Funk』というアルバム・リリース・ツアーの一環で香港に行ったんですが、そのとき4ADの音源をまとめた『Sleep With 4AD』という素敵なコンピが出ていて、思わずゲットしてきました。香港のジョン・ピール(筆註:もう亡くなったんですが、イギリスのRADIO ONEの伝説的なDJです)的存在のDJがコンパイルしていて、第2弾も既に予定されているようです。

 ザ・サンデイズは、当初ハリエット・ホイーラーとデヴィッド・ガブリンがブリストルの大学で出会い活動していたんですが、そこにベースとドラムの2人が加わって結成されました。デビューは’89年の「Can’t Be Sure」。この曲が全英45位、インディー・チャートでは1ヶ月以上も1位を独占しました。リリース元は老舗のROUGH TRADE。最近、OnGenでも一気に楽曲がupされたスミスがいたところです。なんでもメンバーがファンだったとか。そしてデビュー・アルバム『Reading, Writing And Arithmetic(邦題:天使のささやき)』はナント全英4位を記録しました。

 なんといってもザ・サンデイズの魅力はハリエット・ホイーラーの歌声につきます。このアルバムのプロデューサーが、ビョークの在籍していたシュガーキューブスらを手掛けたレイ・シュルマンというのも頷けます。あと、エンジニアがアラン・モールダーというのも、この時代的にはマイブラ(マイ・ブラッディ・バレンタイン)とリンクしていてシューゲイザーな感じです。個人的には件のティン・ティン・アウトがカバーしていた「Here's Where The Story Ends(邦題:物語の終わりに)」がタイプなんですが、また少し脱線させてもらうと、香港の歌姫、フェイ・ウォンも同曲を忠実にカバーしています。しかも、彼女これまでにコクトー・ツインズエヴリシング・バット・ザ・ガールクランベリーズ、トーリ・エイモスなどなどの唸るような楽曲をピックアップしていますので、時間がある方はそちらまで食指を動かしてみて下さい。

 その後、’92年に『Blind』、’97年に『Static & Silence』というアルバムをリリースし、チャート上では3rdアルバムからの「Summertime」が15位を記録していますが、やはりアルバム全体からすると1stアルバムをおすすめします。ハリエット・ホイーラーとデヴィッド・ガブリンの間に2人の子供が産まれたりし、活動が途絶えてますが、早く新しい音源を聴きたいものですね。
INFORMATION
レーベル主宰や国内外のイべントでのDJプレイなど多岐に活躍するDJ 19のブログ「ナイナイナイ(ナインティーンの)恋じゃない」がスタート!!クラブ・シーンの第一線で活躍する彼が、最新のパーティのことや日常の些細なことを徒然なるままに書き綴ります。
DJ 19 ブログはこちら

PROFILE
Profile of DJ19(ディージェィ ナインティーン)
様々な側面を持つ、ジャパニーズ・クラブ・シーンのパイオニア。倖田來未、globe、S.E.N.Sといった著名アーティストのリミックスだけでなく、これまでにTHOMAS PENTON、STEVE MAY、C-JAY、KRIECE、AUSTIN LEEDSなど世界各国のアーティストとオリジナル作品を制作し、海外レーベルにオリジナルとリミックスも提供。DJとしても<FUJI ROCK FESTIVAL>や、海外のビッグ・パーティー、例えば<Bedrock>などに出演し、自身ではPARKをオーガナイズしている。19BOX、PARK LIMITED MUZIK、19BOX LIMITEDという3つのレーベルを運営し、クラブ向けトラックを制作する一方で、ダウンテンポ/チルアウトの作品にも力を入れ、様々なレコード会社から毎年チルアウト・コンピレーションをリリースしている。AMBROZIA名義でもアルバムを発表し、2ndアルバム『real 4 life』(KONAMI)も11/8に発売される。同時にHiroki-mode ebisuにて「R」という大人のためのチルアウト・ラウンジも毎月最終木曜日に開催している。ラジオ番組も海外でレギュラーを持ち、ベルギーのTOP RADIOで毎月第3日曜日に「ROTATIONZ」(www.rotationz.be)、アメリカのPROTON RADIOで毎月第4火曜日に「EAST ENDERS」(www.protonradio.com)を担当している。また、田中“19”裕之名義で、クラブ系の作品を中心に300作以上のライナーノーツも手掛けている。最新CDは『Resident*003 Phuture Funk』(I/O MUSIC)。DJ MIXとCHILLOUT COMPILATIONをセットにしたDJ 19の両面が一枚に凝縮されたパッケージとなっている。 DJ 19 オフィシャルサイト www.19boxrec.com (PC・携帯共用)




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