2回目となります『レコ麺』。またまた下らない話におつき合い下さい。ここでは、アルバムをピックアップしないといけないのですが、僕が普段聴くようなマイナーな作品が全て揃っているわけがないので、旧譜も交えながら紹介していきたいと思います。で、今回は
サンドラ。いきなり「知らないよ」って突っ込みが入りそうですが、そんなことはありません。オヤジ世代のディスコ・ファンには
アラベスクの一員、'90年代以降の音楽ファンには、
エニグマにも参加していた、というか
エニグマの中心人物であるマイケル・クレトゥの奥さんといえば少し御理解頂けますでしょうか。
そもそも僕は
アラベスクをリアル・タイムに聴く世代ではなかったので、最初に
サンドラに行き着いたのは、ヒューバート・カーを通じてでした。当時、日本のCMでも使用された「Angel O7」という大ヒットを放ったヒューバート・カーに影響され、個人で初めて買ったのが彼らのアルバムでした。で、そのヒューバート・カーのプロデュースを手掛けていたのがマイケル・クレトゥだったので、同時に手掛けていた
サンドラも聴いたわけです。本来ならここで『
TEN ON ONE』というベスト盤を紹介すべきなんでしょうが、個人的に
サンドラのアルバムの中でも最高作といえる'88年の『
INTO A SECRET LAND』を取り上げます。
何故『
INTO A SECRET LAND』なのか。答えは簡単。全曲ヒューバート・カーのメインでもあるヴォーカリストのヒューバート・ケムラーが曲を書いているからです。しかも、バック・コーラスもやっているので、ひと粒で二度おいしいとはまさにこのこと。このアルバムが出たとき高校3年生だったんですが、こういった曲を流してくれる洋楽テレビ番組が全然なく、BSでやってたヨーロッパのチャート番組を友達に録画してもらい、やっとのことで観たこともあり、この時期のもの、というか80年代のものはどれも音楽だけでなく映像もセットで覚えているものです。
閑話休題。「
Secret Land」と「
Heaven Can't Wait」は、ヒューバート・カー節が全開なので是非とも聴いてもらいたいです。あとラストの「
Children Of England」あたりも良いです。当然このアルバムのプロデュースもダンナさんのマイケル・クレトゥが手掛けています。ちなみにマイケル・クレトゥのソロ・アルバムも持ってるんですが、プログレな感じでした(笑)。