ジャンル虎の穴/さまざまなジャンルがはびこる洋楽の世界。このジャンルってどんな音楽?「ジャンル虎の穴」は、毎回ひとつのジャンルをセレクトして、そのジャンルの成り立や、代表アーティストからマニアックな裏名盤までを紹介するコーナー。これであなたも音楽通に!
Vol.14 シンガー・ソングライター特集
そんなに洋楽ファンではなくても、ジェイムス・ブラントの「ユア・ビューティフル」や、ダニエル・パウターの「バッド・デイ〜ついてない日の応援歌」は何回も耳にしたことがあると思う。日本では、TVドラマの挿入歌などにも使われたこともあり、一気にブレイクしたが、ジェイムス・ブラントなどは、地元イギリスではアルバムを出してから1年以上もかけて、じわじわと人気が出てきた人だ。時代が「本物」の歌を求めるようになったというか、いい歌、いいシンガーが、ここに来て目に付くようになってきたことは事実。以前は、“通好み”で片付けられていたようなシンガー・ソングライターも、多くの人の耳に届くようになったのは喜ばしいことだ。

シンガー・ソングライターとは、言葉の意味だけからいえば「自分で歌を作って自分で歌う人」のことなので、今では当たり前のようにも思える。だが、“シンガー・ソングライター”というひとつの音楽、ジャンルを指すときは、ある種のイメージというか、肌触りを伴う。反体制運動やヒッピー・ムーブメントなどの盛り上がりが終焉を迎えた70年代の初めに、政治や反戦のことではなく、ごく個人的な歌を歌うシンガーが登場し人気をさらう。ジェイムス・テイラーである。「ファイアー&レイン」や「君の友達」をヒットさせ、「君の友達」の作者であるキャロル・キングも、自らの『タペストリー』という歴史に残るロングセラー・アルバムを生み出した。この二人の活躍から、“シンガー・ソングライター”が注目されはじめ、70年代のポップ・ミュージックの大きな潮流となる。

ニューヨークを中心とする東海岸からは、60年代のフォーク・ブームからの流れを汲んだ、エリック・アンダースンやティム・ハーディン、独特のスタイルを持つローラ・ニーロやジャニス・イアンなども登場した。ボブ・ディランが一時隠遁していたウッドストックでは、ベアズヴィル・レコードを中心にボビー・チャールズジェシ・ウィンチェスターなどの良質な音楽を生み出すに至る。

一方のウェスト・コースト(西海岸)では、CSN&Y周辺のミュージシャンやアサイラム・レコードの出現などで、ニール・ヤングやジャクソン・ブラウン、ジョニ・ミッチェルといったスターを生んでいく。イーグルスをはじめとするカントリー・ロックやレオン・ラッセル人脈のLAスワンプも重要である。ニック・ドレイクなどの独自の翳りを持ったイギリスのシンガー・ソングライターも大きな影響力を残している。

AOR/フュージョンやディスコ・ブームの到来で、いわゆるシンガー・ソングライターの隆盛は70年代の後半には消えてしまうが、80年代半ばには再びアコースティックな音楽が注目され、スザンヌ・ヴェガトレイシー・チャップマンが人気となる。その後の、新感覚派ともいえるベックの登場や、ロン・セクススミスエリオット・スミスなどの個性的なシンガー・ソングライターが新たなファン層をつかむ。ジェイムス・ブラントダニエル・パウターも、こういう流れの中から、自分の世界をつむぎ出していった新世代の“シンガー・ソングライター”ということができる。
(Text/遠藤哲夫)
■Beautiful Songs〜新世代シンガー・ソングライター
ダニエル・パウター  『Daniel Powter』 2006
ピアノ・ロックが注目を集めているようで、“ピアノ・エモ”とも呼ばれているらしい。キーンやジャックス・マネキンなどが代表アーティストだが、このカナダ出身のピアノマン、ダニエル・パウターは最も大きな成功を収めた一人。ソウルフルなハスキー・ボイスが、メロディアスで、時にセンチメンタルな楽曲に癒し効果を与えている。
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ジェイムス・ブラント  『Back To Bedlam』2004
声の響きが素晴らしい。内省的で優しくもあり、たまらなくセンチメンタル。ハイトーンのハスキー・ボイスが切なくて、涙を誘う。2004年10月にイギリスでアルバムが発表されて以来、じわじわとチャートを登り2005年の7月からシングル/アルバム共にチャート1位を独走した。「ユア・ビューティフル」の他にも、日本人の琴線に訴えるワビサビの世界が満載。
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ジェイムス・モリソン  「You Give Me Something」2006
ジェイムス・ブラント、ダニエル・パウターに続く注目の男性シンガー・ソングライターがジェイムス・モリソン。“その声に抱かれたい。神が与えたハスキー・ボイス”というキャッチには凄いものがあるが、前評判どおり、デビュー・アルバムはUKチャート初登場1位を達成。早速、日本でもショウケース・ライブが行われる。邦題は「君に逢えてよかった・・・」・・・。
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  You Give Me Something  
ロン・セクススミス  『Time Being』 2006
あのエルヴィス・コステロも絶賛したカナダ出身のシンガー・ソングライターであるが、前職が郵便配達夫だったというのも何故かわかる気がする、純朴でセンシティブな雰囲気。そのナイーブさを失うことなく本作が7作目となる。プロデューサーに、ロンの初期のアルバムを手がけていたミッチェル・フルームが戻り、より優しさを滲ませている。
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  Cold Hearted Wind  
ベック  『Odelay』1996
94年、ベックの登場は大きな衝撃だった。よく突然変異的に捉えられるが、アメリカのルーツ音楽を咀嚼したうえで、ヒップホップも取り入れた現在進行形のシンガー・ソングライターだ。本作は『メローゴールド』に続くメジャー2作目で、ダスト・ブラザースがプロデュース。フォーク、カントリー、ブルース、パンクがゴチャ混ぜになりながら時代に屹立している。
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  Devil's Haircut  
  Hotwax  
  Jack-Ass  
クリス・アイザック  『Best Of Chris Isaak』2006
「羊たちの沈黙」や「リトル・ブッダ」「ツイン・ピークス」などに俳優として出演していた、個性派シンガー・ソングライター。若き日のエルヴィス・プレスリーを思わせるルックスと、ロイ・オービソンばりの憂いを秘めたヴェルヴェット・ボイスが魅力。ちょっと異端的な危険な香りも孕み、デヴィッド・リンチ監督の映画で使われた「Wicked Game」は癖になる。
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  You Owe Me Some Kind Of Love  >>試聴  
ライアン・アダムス  『Cold Roses』2005
ブライアン・アダムスではないのでご注意を。元ウィスキータウンのフロントマンとして活躍していたのがライアン。オルタナ・カントリーのザックリとした肌触りを残しながら、歌心のあるリリカルさも持ち合わせる。あまりに多作であるがどれも聴き応えあり。
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  Sweet Illusions  
  Tonight  
デヴィッド・グレイ  『White Ladder』2000
自主レーベルで出した『ホワイト・ラダー』収録の「This Year's Love(今年の恋)」が大ヒット。後にメジャー・リリースされて600万枚のセールスをあげ、イギリスが誇る人気シンガーに。歌の上手さには定評があり、切々とした大人のバラードは感動的。
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Babylon(Live)  >>試聴  
ジャックス・マネキン  『Everything In Transit』2005
現在、活動休止中のサムシング・コーポレイト(ピアノ・ロックのバンド)のアンドリュー・マクマホンによる別プロジェクト。バンド形式ではあるが、ダニエル・パウターとも共通する新世代のピアノマンとして、メロディ・メイカーぶりを発揮している。
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La La Lie  >>試聴  
エリオット・スミス  『Figure 8』2000
2003年の10月21日に悲しくも自殺してしまったエリオット・スミス。映画『グッド・ウィル・ハンティング』で使われた「ミス・ミザリー」の淡々として繊細な美しさを忘れることはないだろう。本作は生前のラスト・アルバムで、前作『XO』と並ぶ名作。
   
  Better Be Quiet Now  
  Everything Reminds Me Of Her  
ダンカン・シーク   『Phantom Moon』2001
1996年にデビューし、「ベアリー・ブリージング」がロング・ヒットとなったダンカン・シークの3作目。アコースティックでメランコリックさが漂う世界は、ニック・ドレイクを引き合いに出されるほどで、どこか英国的な匂いも滲む。
 
A Mirror in the Heart  >>試聴  
Mr. Chess  >>試聴  
エイモス・リー  『Amos Lee』 2005
ノラ・ジョーンズ・バンドのベーシスト、リー・アレキサンダーがプロデュースを手がけたフィラデルフィア出身のフォーキーソウル・シンガーのデビュー作。都会的なアコースティック・サウンドとスモーキーな歌声が絶妙にマッチ。ノラもゲスト参加している。
 
Seen It All Before  >>試聴  
Colors  >>試聴  
ケイティー・タンストール  『Eye To The Telescope』2005
2006年のブリット・アワーズを受賞したり、年間アルバム・セールスが全英7位だったりと、UKではすでに大ブレイクのケイティー。日本でもフジロックでのパフォーマンスが話題となっているが、アップの「Suddenly I See」もいけど、スローの味わいは格別。
   
  Other Side Of The World  >>試聴  
  Suddenly I See  >>試聴  
シャノン・マクナリー   『Geronimo』
ルーツ・ロック系のファンの間では、キャスリン・エドワーズと並んで絶大な信頼を受けている。あのニール・カサールとのデュオ・アルバムもあり、どこかスワンプ・ロックっぽい骨太さが魅力。「Tennessee Blues」はボビー・チャールズのカバー!
 
Beautiful And Strange  >>試聴  
Tennessee Blues  >>試聴  
マーサ・ウェインライト  『Martha WAINWRIGHT』2005
新世代のシンガー・ソングライターを代表するルーファス・ウェインライトの妹である。音楽一家に育っただけあり、その音楽性もいろいろなバックボーンが絡み合ったフリー・フォークといわれるもの。ヴィクトリア・ウィリアムスにも似た面白い個性。
 
Far Away  
When The Day Is Short  
■Human Songs〜70's シンガー・ソングライター
ボビー・チャールズ  『Bobby Charles』1972
ニューオーリンズR&Bのヒット曲のソングライターとして名が知れていたボビー・チャールズが、ウッドストックに移り住み、ザ・バンドやハングリー・チャックのメンバーをバックに作りあげた名盤。アルバム全曲が素晴らしく、その朴訥な声と職人芸ともいえる演奏は、独特の“ゆらぎ”を感じさせる。あの時代にしか作り出せない音かと思ったが、2003年の『Last Train to Memphis』も見事でした。
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ジェシ・ウィンチェスター  『Jesse Winchester』1970
このジャケット!深い憂いをたたえた目とひげ面は、シンガー・ソングライター的なものを象徴していた気がする。徴兵を拒否してカナダに忌避していた時期に録音され、ザ・バンドのロビー・ロバートソンがプロデュースという話題性もあり、当時は幻の名盤として日本でも非常に人気が高かった。絶望と隣り合わせの郷愁が歌の奥底から滲み出す。おすすめ3曲は多くのカバーを生んだ名曲。
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トッド・ラングレン  『Runt:The Ballad Of Todd Rundgren』1971
ナッズ解散後、ウッドストックのベアズヴィル・スタジオのハウス・エンジニアとなったトッド・ラングレン。片方では、自分のソロ・アルバムも作っていたわけだが、デビュー作『ラント』がとっ散らかった印象を持つのに比べ、この2作目『バラード・オブ〜』は、よりプライベート色が濃く、孤独感のようなものが浮き出ている。この世のものとは思えない程の静謐感に満ちた「Wailing Wall」は必聴。
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  Hope I'm Around  >>試聴  
ジェイムス・テイラー  『Mud Slide Slim』1971
シンガー・ソングライターを語る時に外せないのがジェイムス・テイラーの『スウィート・ベイビー・ジェイムス』なのだが、必須曲が配信されていないので、その次(3作目)の『マッド・スライド・スリム』を。この温もりのある声と、アコ−スティックな質感は現在も変わらないが、時代の変わり目に登場して、アメリカのポピュラー音楽の流れを作ったという意味でも初期の作品は色褪せることはない。
キャロル・キング   『Carole King - In Concert』1994
50年代から、ニューヨークのティン・パン・アレイで作曲家(ジェリー・ゴフィンとのコンビ)として活動し、数々のヒット曲を世に送り出していたキャロル・キング。彼女が自らの歌でデビュー・アルバム『ライター』を発表したのが70年。それに続く『つづれおり』は、永遠のベストセラーとして歴史に名を刻む名盤だ。本作は、90年代のライブ盤ではあるが、お馴染みの名曲はしっかり収録されている。
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  You've Got A Friend  
  It's Too Late  
  Natural Woman  
ジョニ・ミッチェル  『Ladies Of The Canyon』 1970
カナダ生まれで、デビュー前から「青春の光と影」や「サークル・ゲーム」が他の歌手に取り上げられて名が知られる。68年に『Songs To A Seagull』でデビューして以来、女性シンガー・ソングライターの頂点に立つ高い音楽性をクリエイトしてきた。本作は3作目にあたり、有名な「Big Yellow Taxi」も収録。ジョニのアルバムでは、より私小説的な内容となった次作、『ブルー』が最高傑作として名高い。
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ニール・ヤング  『After The Goldrush』 1970
『ハーヴェスト』と共に、ニール・ヤング初期の名盤とされる。60年代の熱狂から醒めた、ある種の空虚感や孤独感が漂う、時代を象徴するアルバムでもある。ただ、ヤングの場合は“ハート・オブ・ゴールド”を求めて長い旅路に出る、その序章にすぎないのかも。
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スティーヴン・スティルス  『Stephen Stills』 1970
クロスビー、スティルス、ナッシュ、ヤングの中で、音楽的にはラテン・チックな部分も持ち合わせていたスティルスだが、このソロ・ファーストはゴスペル色も強い。代表曲である「Love The One You're With」は、フリー・ソウル世代に熱狂的な支持を受けた。
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We Are Not Helpless  >>試聴  
ジーン・クラーク  『White Light』1971
バーズ〜ディラード&クラークで活躍し、フォーク・ロック/カントリー・ロックに大きく貢献したジーン・クラーク。このソロ2作目は、ジェシ・エド・デイヴィスのプロデュースによる南部サウンドとジーンの哀愁が奇跡的に結晶化。ボーナストラックのみ配信中。
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Because Of You  
Winter In  
リチャード・トンプソン  『The Best Of Richard And Linda Thomspon』2000
フェアポート・コンヴェンション脱退後、妻のリンダ・トンプソンと結成したデュオ(オリジナル・アルバム6枚を残す)のベスト盤。現在まで続くリチャードの長いキャリアの中でも、陰影に富む名曲を数多く残した。リンダの憂いのあるボーカルが素晴らしい。
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  Night Comes In  
  Dimming Of The Day  
サンディ・デニー  『No More Sad Refrains: The Anthology』2000
ブリティッシュ・フォークの魅力を手っ取り早く理解してもらうには、フェアポートからソロ時代までを網羅した、このサンディのベスト盤が最適ではないだろうか。英国フィメール・ボーカルの至宝である。いつ聴いても「One More Chance」には胸が締め付けられる。
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One More Chance  
It'll Take A Long Time  
キャット・スティーヴンス  『Teaser And The Firecat』1971
「雨に濡れた朝(Morning Has Broken)」や「Wild World」といったヒット曲で日本でも人気の高かったキャット・スティーヴンス。リリカルな曲ではエルトン・ジョンに並ぶ才能を持っていたと思うが、今は宗教に帰依し、Yusuf Islamとして活動している。
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Morning Has Broken  
Moonshadow  
ドン・マクリーン  『American Pie』1971
マドンナがカバーしたことで若い人達には知られる「American Pie」だが、ドン・マクリーンのオリジナルも全米No.1ヒットとなっている。バディ・ホリーに捧げた曲とされる、8分以上の大曲。「Vincent」や「And I Love You So」などの情緒ある曲も是非。
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  American Pie  >>試聴  
  Vincent  >>試聴  
ティム・ハーディン  『Hang On To A Dream: The Verve Recordings』1994
レナード・コーエン作の「電線の鳥」を歌ったコロンビア時代のジャジーな世界も魅力的であるが、「Reason To Believe」「Misty Roses」などの名曲を数多く残したヴァーヴ時代はやはり必聴である。孤高がつきまとい、80年12月にひっそりと亡くなってしまう。
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Reason To Believe  
If I Were A Carpenter  
ジェリー・ジェフ・ウォーカー  『Mr. Bojangles』1968
テキサスの首領ジェリー・ジェフが、まだニューヨークで活躍していた頃に吹き込んだデビュー作。後にニッティ・グリッティ・ダート・バンドがカバーしてヒットした「Mr. Bojangles」のオリジナル版をはじめ、フォーク色が強いセンシティブな歌を聴かせる。
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