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懐かしのポップ・ヒッツ
> Vol.31
2002年のTVドラマ『ゴールデンボウル』の主題歌となった
「君は我が運命(You Are My Destiny)」
や「ダイアナ」
「マイ・ホーム・タウン」
「クレイジー・ラヴ」
などのオールディーズ・スタンダード、
「マイ・ウェイ」
の作者としても知られるポール・アンカ。50年代後半にニール・セダカと人気を二分していた青春ポップ・スターである。70年代にも
「二人のきずな」
のヒットを放ち、21世紀の今もバリバリの現役!
メンフィスのサン・レコードから54年にリリースした
「ザッツ・オールライト」
でロックンロールの偉大なる歴史は始まった。55年にRCAレコードに移ってからは
「ハ一トブレイク・ホテル」
「冷たくしないで」
「ラヴ・ミー・テンダー」
「監獄ロック」
と次々とNo.1ヒットを放つ。77年に死去してからもその人気は衰えることを知らず、レコード・CDの総売上げ枚数は推定で10億枚以上ともいわれる。
ロックンロールの最初のヒット曲としてあまりにも有名な「ロック・アラウンド・ザ・クロック」。黒人音楽のR&Bと白人音楽のカントリーが融合してできたのがロックンロール。元々はカントリー・バンドだったビル・ヘイリー&〜が54年に吹き込んだこの曲は、映画『暴力教室』に使われたことで、55年に8週連続の第1位を記録した。
「Burn That Candle」
「See You Later, Alligator」
もトップ10ヒットに。
“眼鏡をかけたロックン・ローラー”バディ・ホリーは、57年にクリケッッツを結成して
「ザットル・ビー・ザ・デイ」
「イッツ・ソー・イージー」
「オー・ボーイ」
「メイビー・ベイビー」
などのヒットを放ち、デビュー前のビートルズなどに大きな影響を与えた。この「ペギー・スー」はジョン・レノンやビーチ・ボーイズのカバーも有名だ。1959年の飛行機事故(リッチー・バレンスも同乗)で若干22歳で死去。
エルヴィス・プレスリーのものまねコンテストで優勝して、レコード会社と契約。元々はヘレン・ヒュームズの「Be-Baba-Leba」がオリジナルの「ビー・バップ・ア・ルーラ」でデビューし、ロカビリー・ブームを牽引した。これもジョン・レノンがナイス・カバーしている(
こちら
)。ブルーキャップスのギタリスト、クリフ・ギャラップのギャロッピン奏法も凄い。
エディ・コクラン
と並んで絶大な影響力を持つ。
イギリス初のパンク・バンドともいわれるトロッグスは、
ジミ・ヘンドリックス
でも有名な「Wild Thing」をアメリカで1位にした。UKチャートでは
「僕はあなたに首ったけ(With A Girl Like You)」
が1位を記録している。ブリティッシュ・ビートに入るのだろうが、サウンドがチープ(?)なのが特徴か?
「ボクは危機一髪(I Can't Controll Myself)」
「ラヴ・イズ・オールアラウンド」
もヒットした。
65年に結成されて、モッズの代表グループとなったスモール・フェイセズ。
「ホワッチャ・ゴナ・ドゥ・アバウト・イット」
でデビューし、
「ヘイ・ガール」
「オール・オア・ナッシング」
「マイ・マインズ・アイ」
などを続けざまにヒットさせた。スティーヴ・マリオットとロニー・レインのソングライティングは素晴らしい。マリオットは68年に脱退しハンブル・パイを結成、残りのメンバーは
フェイセズ
へ。
ラブ・スカルプチャーでクラシックを題材にした
「剣の舞(Sabre Dance)」
を大ヒットさせ、そのトゥワンギーなギターと共に、英国ロックンロール/パブロック・シーンで顔役のごとき存在がデイヴ・エドモンズだ。ニック・ロウとのロックパイル結成や、
ストレイ・キャッツ
のプロデューサーとしても有名だ。ソロ作では
「ガール・トーク」
「オールモスト・サタデイ・ナイト」
もチャート入りしている。
摩訶不思議なアコースティック・グループだったティラノザウルス・レックスから、エレクトリック・ブギーで一気にスターの座を掴んだのが、
マーク・ボラン
=T.レックスである。アルバム『電気の武者』が全英1位となってからは破竹の勢い、
「ホット・ラブ」
「ゲット・イット・オン」
「テレグラム・サム」
「メタル・グルー」
と怒涛のUKNo.1ヒットを連発した。
「20センチュリー・ボーイ」
は日本で今でも大人気!
オジさんが歌う洋楽カラオケではベスト3に入ると思われる「ミス・ア・シング」だが、これも有名。エアロスミスの3作目『トイズ・イン・ジ・アティック』(75年)に収録されていた曲で、86年にはRUN D.M.Cによってカバーされ全米4位のヒットとなり、今ではソフトバンクCMですっかりお馴染みになった。エアロスミスのTOP10ヒットには、他に
「ドリーム・オン」
「エンジェル」
「ジェイディッド」などがある。
※ヒットチャート・データはビルボード誌のチャートを参照しています。
(Text/遠藤哲夫)
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