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懐かしのポップ・ヒッツ
> Vol.3
70年代のポップス・ファンには忘れられない存在、ロボ。ヒット曲が結構多くトップ100に14曲もチャート・インしている。71年のデビュー・ヒット「
僕と君のブー
」(全米5位)から始まり、73年の「
君ともさよなら
」(全米8位)、「
帰ってきた君と僕
」あたりが代表曲。青春のほろ苦さを、甘酸っぱいメロディに乗せて歌う「片想い」ソングの名曲がこの曲だった。
トム・ジョーンズを育てたゴードン・ミルズが、70年代に送り出したのがギルバート・オサリバンで、彼も現在に至るまで活躍を続ける息の長い歌手となった。何といっても、ほのぼのとした中にも哀愁を漂わす「アローン・アゲイン」が有名であるが、微笑ましいバラード「
クレア
」(全米2位)も彼らしい名曲。80年代には「
そよ風にキッス
」で再び注目を浴びた。
ナイーヴな感性と甘くて優しいボーカルで、日本でも「アメリカン・モーニング」という邦題で大ヒットしたナンバー。幸せな朝の風景を描いた曲と思いがちだが、別れの朝を歌った失恋ソングである。AORブームと重なり、
クリストファー・クロス
や
J.D.サウザー
なんかと並んで根強い人気を誇る。今でもCMなどで流れたりするが、本人は白血病のため2004年にこの世を去っている。
カリフォルニアの歌姫として、60年代はストーン・ポニーズで活躍。後にイーグルスとなるメンバーがバックを勤めソロ活動を始め、74年には「悪いあなた」が初の全米No.1ヒットとなる。それに続くのが、
エヴァリー・ブラザース
の曲をカヴァーしたこの曲。リンダは80年まで「
ヒート・ウェイブ
」「
ザットル・ビー・ザ・デイ
」や「
ブルー・バイユー
」など数え切れないヒット放つ。
アンとナンシーのウィルソン姉妹を中心に、72年にカナダで結成されたハート。デビュー当初から「
マジック・マン
」や「
バラクーダ
」といったパワフルでキャッチーなヒットを放つが、一時の低迷時期を経て、85年に「
ネヴァー
」や「
ジーズ・ドリームズ
」を収録した『ハート』で人気復活。この「愛していたい」は、Jウォークの「何も言えなくて…、夏」の元歌のような名バラード。
ビートルズ以前の英国音楽シーンで絶大な人気を誇っていたのが、クリフ・リチャード。イギリスのエルヴィス・プレスリーのような存在でもあり、シャドウズをバックに「
サマー・ホリディ
」や「
バチェラー・ボーイ
」、「
ヤング・ワン
」「
ラッキー・リップス
」などの多くのヒットを持つが、久々の大ヒットとなり健在ぶりを示したのがこの曲で、エルトン・ジョン並みのポップ名曲!
80年代エレクトリック・ポップを代表するグループであり、「
ウェスト・エンド・ガールズ
」が英米でNo.1を記録。その後も「
哀しみの天使
」が英No.1に輝いているが、そのアルバムに収録されていたのが、大ベテラン歌手、
ダスティ・スプリングフィールド
とのデュエット曲「とどかぬ想い」だった。ダスティ自身にとっても「この胸のときめきを(66年全米4位)」以来の大ヒットとなった。
ウェスト・コースト・ロックに欠かせない男、アンドリュー・ゴールド。
リンダ・ロンシュタット
の片腕として活躍した時期を経て、75年にソロ・デビュー。マルチ・プレイヤーであるゴールドの才能を見せつけたが、続く2作目『自画像』からの大ヒットとなったのが、この曲「ロンリー・ボーイ」。ビートルズの影響も見せるポップな味わいが特徴で、78年には「
気のあう二人
」もヒット。
75年にLAで結成され、当初はプログレッシヴ・ロック系で、アラン・パーソンズともつながりがあったアンブロージア。AOR路線を打ち出した78年の『Life Beyond L.A.』からシングル・カットされ大ヒットしたのがこの曲。ロマンティックで哀愁感のあるメロディが魅力。後にテイク6がカヴァーしたことでも有名な「
ビゲスト・パート・オブ・ミー
」や「
愛にときめいて
」も名曲。
カントリー界の女性シンガーの大御所、ロレッタ・リンの妹でもあり、カントリー・チャートでは70年頃からヒットを連発していたが、ポップス畑で知られるようになるのは、この「瞳のささやき」からだろう。この後、「
春風のプレリュード
」「
涙のセレナーデ
」「
夢のひととき
」といった佳曲を次々とリリース。現在のポップ・カントリーの草分け的な存在ともいえる。
※ヒットチャート・データはビルボード誌のチャートを参照しています。
(Text/遠藤哲夫)
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トラックバック時刻:2008年02月06日 22時46分