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懐かしのポップ・ヒッツ
> Vol.29
ポップス・ファンにもお馴染みのオランダのグループといえば、アース&ファイアーや
ジョージ・ベイカー・セレクション
、そしてショッキング・ブルー。エキゾチック美人マリスカ・ベレスの迫力あるボーカルで
「悲しき鉄道員」
や
「悲しき恋心」
「悲しきハプニング」
「明日に向う道」
などのヒット曲を連発し、日本でも非常に人気が高かった。サイケデリックなサウンドとキャッチーなメロディが耳に焼き付く。
スターシップの元を辿っていくと、60年代のサイケデリック・グループ、ジェファーソン・エアプレイン(後にジェファーソン・スターシップ)に行き着く。昔からのメンバーであるグレース・スリックと、新メンバーのミッキー・トーマスのボーカルによる、いかにも西海岸風のカラっとしたサウンドが特徴。缶チューハイCMでもお馴染みの「シスコはロックシティ」の他、
「セーラ」
「愛はとまらない」
もヒット!
ロック少年にとってバイブルのような存在であるレッド・ツェッペリン。それは昔も今も変らない。それだけ絶大な影響力を持ったロック・バンドということだ。彼等はほとんどシングル・ヒットにこだわらなかったが、全米チャートには
「移民の歌」
や
「ブラック・ドッグ」
「ディジャ・メイク・ハー」
「トランプルド・アンダー・フット」
などもランクインしている。全アルバムが配信となったので是非!
現役最高のロック・ボーカリスト、ミック・ジャガーのソロ1作目からのヒット曲。
シック
のナイル・ロジャースをプロデューサーに、
ローリング・ストーンズ
とは違ったアップ・トゥ・デイトなアプローチを見せた。最近、キャリア初のベスト盤
『ヴェリー・ベスト・オブ・ミック・ジャガー』
が出て、4枚のソロ・アルバムからのヒット曲に加え、
「ダンシング・イン・ザ・ストリート」
他のコラボ曲も収録!
カリブ海のトリニダード島生まれで、イギリスに移住したビリー・オーシャンが放った、トロピカルな香りが漂うNo.1ヒット。洗練されたブラコン/ポップな作風で
「ラヴァーボーイ」
や、映画『ナイルの宝石』のテーマ曲となった
「ゲット・タフ」
、バラードの
「サッド・ソング」
「サドゥンリー」
など、88年までにスマッシュ・ヒットを連発した。究極のポップ・ソウルとして忘れ難し。
「アイス・アイス・ベイビー」
の大ヒットで一世を風靡した白人ラッパー(?)のヴァニラ・アイス。
クイーン
と
デヴィッド・ボウイ
の共作による
「アンダー・プレッシャー」
を無許可でサンプリングしたとして訴えられた、トホホな人でもある。一発屋と思われがちだが、ワイルドチェリーのディスコ名曲のカバーである「プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック」もヒットさせている。
30年に及ぶ活動歴を誇るデペッシュ・モードにあって、初期を代表する曲が
「エヴリシング・カウンツ」
なら、後期を代表する人気曲がこの「エンジョイ・ザ・サイエンス」だ。この曲を収録した
『Violator』
はアメリカだけで350万枚のセールスを記録した。『Remixes 81-04』には
リンキン・パーク
のマイク・シノダによるリミックスが収録されていることからも、その影響力の大きさがうかがえる。
フリートウッド・マックの黄金期を支えた歌姫スティーヴィー・ニックスは、81年に初のソロ・アルバム
『Bella Donna』
をリリース。トム・ペティとデュエットの
「嘆きの天使」
を皮切りに、
「レザー・アンド・レース」
(ドン・ヘンリーとのデュオ)、
「エッジ・オブ・セヴンティーン」
「スタンド・バック」
「トーク・トゥ・ミー」
を次々とトップ10に送りこんだ。最新ベスト盤
『Crystal Visions』
も注目!
『サタデー・ナイト・フィーバー』
が公開された77年から79年の『失われた愛の世界』にかけてのビー・ジーズ旋風は驚異的だった。
「愛はきらめきのように」
「ステイン・アライヴ」
「恋のナイト・フィーバー」
「失われた愛の世界」
「哀愁のトラジディ」
「ラヴ・ユー・インサイト・アウト」
と6枚連続の全米No.1ヒットを達成している。その最強のディスコ・ナンバーが『グレイテスト・ヒッツ』に収録。
あの
「君の瞳に恋してる」
のオリジネイターでもあるフランキー・ヴァリが率いるフォー・シーズンズ。60年代に
「シェリー」
「恋のヤセがまん」
「悲しきラグ・ドール」
などの大ヒットを放ち、ドゥーワップからソフトロック・コーラスへと移行していった歴史的グループだ。70年代に入りフランキー・ヴァリはソロで活躍するが、バンド名義でも
「愛はまぼろし」
が3位、「1963年12月」が全米No.1ヒットとなった。
※ヒットチャート・データはビルボード誌のチャートを参照しています。
(Text/遠藤哲夫)
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