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総合TOP > 連載 > 懐かしのポップ・ヒッツ > Vol.24


懐かしのポップ・ヒッツ/心に残る思い出のメロディ。永遠の輝きを失わない名曲をもう一度!  全米ヒットチャートのベスト10にランクインしたポップス・ヒットを、  毎回“テーマ別”にご紹介。懐かしいあの時代がいま甦る!
第24回 ダンス気分で夏まっしぐら
白い砂浜と青い海、そしてカラッと晴れた紺碧の空が待ち遠しい今日この頃。気分もウキウキ、ソワソワしてきたところで、80年代を中心にダンス気分になれるヒット曲を集めてみました。来るべき80年代のトレンドを先取りしていたバグルスの「ラジオ・スターの悲劇」をはじめ、MTV世代にとっては忘れることができない「フラッシュダンス」や「イージー・ラヴァー」とか、バブル気分なあの頃がフラッシュバックしてきます。あの時代だからこそ生まれた「ショッキング・ビートルズ」も超懐かしい!
ラジオ・スターの悲劇
Video Killed The Radio Star
バグルス
1979/12/15 第1位(UK)
ジェフ・ダウンズ、トレヴァー・ホーンの2人で結成されたエレクトリック・ポップ・バンド。「ラジオ・スターの悲劇」は全英1位の大ヒットとなり、『プラスティックの中の未来』『モダン・レコーディングの冒険』の2枚のアルバムを残す。2人はイエスに加入したことでも知られ、『ドラマ』を残している。その後トレヴァーはフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドなどを手掛け、ジェフはエイジアで活躍した。
フラッシュダンス〜ホワット・ア・フィーリング
Flashdance...What a Feeling
アイリーン・キャラ
1983/05/28 第1位
1983年に公開された、ジェニファー・ビールス主演の「フラッシュダンス」。音楽監督はジョルジョ・モロダーで、アイリーン・キャラが歌ったテーマ曲が大ヒットした。アイリーンは、1980年の「フェーム」でもテーマ曲をヒットさせたている。他の出演映画には、「D.C.キャブ」「シティヒート」などがある。「フラッシュダンス」のサントラ盤にはマイケル・センベロの「マニアック」も収録。
ショッキング・ビートルズ
Stars On 45 Medley
スターズ・オン
1981/06/20 第1位
60年代のヒット曲をノン・ストップ・メドレーで収録した12インチ・レコードの海賊盤が出回り、それに対抗すべく“ソックリさん”を起用して合法的に作りあげたのが「ショッキング・ビートルズ」メドレーである。ショッキング・ブルーの著作権者が企画したものらしい。なので、歌っているシンガーもオランダ人だとか?ビートルズだけでなく、シュープリームスやアバのショッキング・メドレーもある。
イージー・ラヴァー
Easy Lover
フィリップ・ベイリー&フィル・コリンズ
1985/02/02 第2位
80年代には大物アーティスト同士のデュエットが流行した。スティーヴィー・ワンダーポール・マッカートニー、ミック・ジャガーとデヴィッド・ボウイなどなど。「イージー・ラヴァー」は、アース、ウィンド&ファイアで人気絶頂のフィリップ・ベイリーが、モータウン愛好者、ジェネシスのフィル・コリンズと組んだもの。元々はフィリップのアルバム『チャイニーズ・ウォール』だけに収録されていたもの。
トゥー・オブ・ハーツ
Two Of Hearts
ステーシーQ
1986/10/11 第3位
当時流行していたハイエナジー/ユーロビートの中、全米3位まであがる大ヒットとなったのが、ステーシー・ウェインことステーシーQが歌ったこの曲。マドンナの物真似みたいなファッションで一発屋のイメージが強いステーシーQであるが、同じデビュー・アルバムからの「We Connect」もトップ40ヒットとなっている。 この後、2枚のアルバムを発表(ベスト盤もあり)している。1997年にカムバックした。
カー・ウォッシュ
Car Wash
ローズ・ロイス
1977/01/29 第1位
70年代初めにLAで結成されたボーカル&インスト・グループ。テンプテーションズのバック・バンドを務めていた関係でノーマン・ホイットフィールドに認められ、そのノーマンが音楽を担当した映画「カー・ウォッシュ」の主題歌を歌って大ヒット。男女3人のリード・シンガーがいて、ファンキーな持ち味からバラードまで幅広い。ランディ・クロフォードがカバーした「Wishing On A Star」はバラード名曲。
彼女はサイエンス
She Blinded Me With Science
トーマス・ドルビー
1983/05/14 第5位
シンセ・サウンドの奇才としてソロ・デビュー前から多方面で活躍していた、エジプト生まれのイギリス人トーマス・ドルビー。ニュー・ウェイヴ・ブームの波に乗り「彼女はサイエンス」が爆発的なヒットとなる。94年までに6枚のオリジナル・アルバムを残し、2ndアルバムからは「Hyperactive」のヒットも生まれている。後に、プリファブ・スプラウトやジョニ・ミッチェルのアルバム・プロデュースも手掛けた。
インフォーマー
Informer
スノー
1993/05/13 第1位
カナダ出身の白人レゲエ・シンガーとして、90年代に活躍したスノー。ラップ/ヒップホップを取り入れたダンスホール・レゲエが特徴で、デビュー・アルバム『12 Inches of Snow』からのシングル「インフォーマー」が大ヒットを記録した。他に「Girl I've Been Hurt」や「Sexy Girl」などのヒットもあるが、ビーニー・マンシャギーなどの人気に隠れてしまった感もある。
ビリーヴ
Believe
シェール
1999/03/13 第1位
「月の輝く夜に」でアカデミー賞主演女優賞に輝く。今や女優としての方が有名か?64年にコンビを組んだソニー&シェール時代から数多くのヒットを放ってきたシェール。「アイ・ガット・ユー・ベイブ」や、ソロになってからの「悲しきジプシー」「ハーフ・ブリード」などなど。久々に歌の分野でのヒットとなったのが、世界のダンスフロアを揺るがしたメガ・ヒット「ビリーヴ」であった。
エボニー・アンド・アイボリー
Ebony And Ivory
ポール・マッカートニー
1982/05/15 第1位
ビートルズ解散後は、ソロ〜ウイングス〜ソロと途切れることなく35年余、第一線で活躍してきたポール・マッカートニー。その天才的メロディ・センスは、どの時代を切り取っても健在であるが、このスティーヴィー・ワンダーとのデュエットによる「エボニー・アンド・アイボリー」にはスケールの大きさを感じる。「ワンダフル・クリスマス・タイム」などは、既にスタンダード化している。
※ヒットチャート・データはビルボード誌のチャートを参照しています。
(Text/遠藤哲夫)




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