雨の歌といえば真っ先にこの「悲しき雨音」が出てくるほどの定番ソング。カミナリと雨音が聞こえてくるイントロも雰囲気抜群。ソフトで洗練されたコーラスが特徴で、2枚目のシングルにあたるこの曲が唯一のトップ40ヒットであるが、「悲しき北風(The Last Leaf)」は、あの多羅尾伴内楽団 (大滝詠一)もインスト・カバーしていた名曲。デビュー曲の「悲しいわけ(There's a Reason)」sもいい曲だ。
映画「明日に向かって撃て」の挿入歌であり、バート・バカラックの代表曲でもある。B.J.トーマスは、セプター・レコードから「泣きたいほどに淋しいんだ」「心の中まで(Hooked On A Feeling)」などのトップ10ヒットを放ち、カントリーからR&Bまで、ちょっと南部フィーリングある歌い方が特徴。日本ではソフト・ロック・ブームで再評価され、『ソングス』などのアルバムが人気を呼んだ。
ニューヨーク出身のカントリー歌手として70年代にデビュー。日本でも注目を集めたのは80年代に入り、AOR寄りの曲「恋のレイニー・ナイト」がNo.1に輝いてから。「Suspicions」「Step by Step」なども連続ヒットしている。都会的なサウンドと、甘さを含んだ男らしいボーカルで、カントリー以外のファン層にもアピールした。クリスタル・ゲイルとのデュエット曲「You&I」も大ヒットした。
ギリシャ系の血を引くイギリスのシンガー・ソングライター。66年に「I Love My Dog」のヒットを放つが、一時音楽界から遠ざかり、70年に『Mona Bone Jakon』で再デビューした。この曲は賛美歌からインスパイアを受けて作られた、ある意味、敬虔な香りがする曲である。マキシ・プリーストのカバーでも有名な「Wild World」をはじめ、「Moon Shadow」「Peace Train」などのヒット曲がある。