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懐かしのポップ・ヒッツ
> Vol.2
残暑厳しい折、夏の最後のバカ騒ぎということで、ダンス/ディスコのヒット曲を集めてみました。70年代後半の「サタデー・ナイト・フィーヴァー」で頂点を迎えたディスコ・ブーム、日本中がディスコで踊り狂ったあの時代。ブームの走りともいえる
ヴァン・マッコイ
や
K.C.&ザ・サンシャイン・バンド
から、ド派手なロックまで、暑さをぶっ飛ばせのダンス・パーティーの始まり!他にも、日本では熱狂的な人気だった「
ハロー・ミスター・モンキー
」の
アラベスク
や、UKディスコの
ホット・チョコレート
などもおすすめ !!
69年にデビューしたアメリカン・ハード・ロックの先駆者。「
ハートブレイカー
」や「
孤独の叫び
」などの曲で当初より日本での人気は高く、大雨の中で行われた後楽園球場のライブ(71年)は伝説になっている。73年に初の全米No.1ヒットとなる「
アメリカン・バンド
」を発表。この後も、3位の「
サム・カインド・オブ・ワンダフル
」、4位の「
バッド・タイム
」の大ヒットを放つ。
白人最高のブルース・フィーリングと、荒削りなロックンロールで、ローリング・ストーンズとも共通する匂いを放つ。初期のブルース臭から徐々にコマーシャルな響きを加え、ワーナーからEMIに移籍後に発表した79年の『
ラブ・スティンクス
』から「
カムバック
」がヒット。続く『フリーズ・フレイム』からは
タイトル曲
も4位まであがるヒットに。「
ダンス天国
」も踊るにはバッチリ!
グラム・ロックからディスコ感覚を取り入れた75年の『
ヤング・アメリカン
』収録の「
フェイム
」が全米No.1に輝いて以来、シックのナイル・ロジャースと組んで再び1位を獲得したのが「レッツ・ダンス」。マイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット」に入れ替わっての1位だった。アルバム『
レッツ・ダンス
』からは「
チャイナ・ガール
」も10位にランク・インした。
ニューヨークのスタジオ・ミュージシャンだったナイル・ロジャースとバナード・エドワーズが、ディスコ・シーンを牽引するシックを結成したのは78年。タイトにリズムを刻むロジャースのギターが特徴的なシック・サウンドが一世を風靡。2作目『エレガンス・シック』からは、代表曲でもある「
おしゃれフリーク
」、3作目『危険な関係』から「
グッド・タイムズ
」が共に第1位を記録している。
イギリス出身の白人ファンキー・ソウル・バンド。2作目にあたる『アヴェレイジ・ホワイト・バンド』とシングル「ピック・アップ・ザ・ピーセズ」が共に全米No.1に。黒人としか思えない深いグルーヴは、フリー・ソウルやアシッド・ジャズの流れで再評価された。メロウな感覚も持ち合わせており、AORシンガー、ネッド・ドヒニーのカヴァー「
ホワッチャ・ゴナ・ドゥ・フォー・ミー
」も名曲。
75年8月に最初のヒット「
ゲット・ダウン・トゥナイト
」(第1位)をリリースして以来、「ザッツ・ザ・ウェイ」「
シェイク・ユア・ブーティー
」「
ブギー・マン
」「
プリーズ・ドント・ゴー
」と5曲のNo.1ヒットを持つ。ディスコ・ブームの初期に、バンプやらハッスルやらバス・ストップやら、いろいろなダンスが流行った中で安定した人気を誇ったT.K.ソウル(マイアミ・ソウル)の代表格。
ソウル音楽のプロデューサーとして数多くのグループを売り出したヴァン・マッコイが自らの名義で発表したディスコ・ヒット。軽快なステップとオーケストラ・サウンドで、「ディスコ・キッド」「
ディスコ・ベイビー
」をはじめ、「ラヴ・イズ・ジ・アンサー」や「アフリカン・シンフォニー」といったヒットを量産。70年代ディスコの象徴ともいえる存在となり、
スタイリスティックス
も手掛けた。
14歳でレコード・デビューしたマイアミの天才少女。最初のヒットが「
ガール・キャント・ドゥ・ホワット・ガイズ・ドゥ
」で、この「クリーン・アップ・ウーマン」の大ヒットで全国的に有名に。跳ねるギターのリズムといかにもマイアミらしい明るさを持ったこの曲は、メアリー・J.ブライジが「リアル・ラヴ」でサンプリングしたことでも知られる。「
トゥナイツ・ザ・ナイツ
」も意味深な名曲。
地元サンフランシスコから全国的なバンドへブレイクするきっかけとなった初のベスト10ヒット。この後、「
ハート・オブ・ロックンロール
」「
アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ
」、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に使われ初の全米1位となった「
パワー・オブ・ラヴ
」、「ジェイコブズ・ラダー」(1位)で80年代を代表するマンモス・バンドに。ドライヴにはピッタシ!
ロッドはフェイセズ〜ソロ時代と、渋い路線でロック少年の熱い支持を集めていた。ところが世がディスコ時代に突入し、この「アイム・セクシー」のNo.1ヒットで若い女性にもてもてになると、風向きも怪しくなってくる。でも76年の「今夜決めよう」(1位)あたりまでは本当に素晴らしい。「
イッツ・ノット・ザ・スポットライト
」や「
もう話したくない
」も超名曲!
※ヒットチャート・データはビルボード誌のチャートを参照しています。
(Text/遠藤哲夫)
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