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総合TOP > 連載 > 懐かしのポップ・ヒッツ > Vol.17


懐かしのポップ・ヒッツ/心に残る思い出のメロディ。永遠の輝きを失わない名曲をもう一度!  全米ヒットチャートのベスト10にランクインしたポップス・ヒットを、  毎回“テーマ別”にご紹介。懐かしいあの時代がいま甦る!
第17回 幸せいっぱい!ご機嫌ソング
M1 ハッピー・デイズ Happy Days プラット&マクレーン 1976/06/05 第5位
トレット・プラットとジェリー・マクレーンの2人組。「ハッピー・デイズ」だけの一発屋的な扱いをされているが、マイケル・オマーティアンのプロデュースによる本作は、AORファンにも十分聴けるクオリティを持ったアルバムだ。ただし、この曲は典型的なバブルガム・サウンドで、タモリの「笑っていいとも」テーマ曲にそっくり。「One Way Or The Other」「Whachersign」はかなりカッコいいです!
M2 ビューティフル・サンデー Beautiful Sunday ダニエル・ブーン 1972/10/14 第15位
日本では76年に、テレビ番組「おはよう720」のコーナー・テーマ曲として大ヒット。オリコン・チャートで15週連続第1位という記録を持ち、日本における外国人アーティストでは一番売れた曲である。何より、田中星児による日本語カバー曲の印象も強烈だ。珍しいところではNRBQもカバーしている。ダニエル・ブーンには他にヒット曲はないが、「Skydiver」や「Sunshine Lover」は同系の明るい曲。
M3 ウェルカム・バック Welcome Back ジョン・セバスチャン 1976/05/08 第1位
元ラヴィン・スプーンフルで「魔法を信じるかい」や「サマー・イン・ザ・シティ」などのヒットを放ったジョン・セバスチャン。ソロになってからもグッドタイム・ミュージック的な持ち味で良質なアルバムを残し、TV主題歌として作られた「Welcome Back」が大ヒット。ソロ1作目からの「She's A Lady」「You're A Big Boy Now」も名曲。「Stories We Could Tell」はエヴァリー・ブラザースがカバーした。
M4 グルーヴィン Groovin'ヤング・ラスカルズ 1967/05/20 第1位
ブルー・アイド・ソウルの代表的グループとして、今も熱い支持を集めるラスカルズ(初期はヤング・ラスカルズを名乗る)のNo.1ヒット。彼等には、他に「Good Lovin'」「Peaple Got Be Free」の計3曲のNo.1ヒットがある。フェリックス・キャバリエのソウルフルなボーカルは黒人の真似を超えた本物のフィーリングがある。ベスト盤『Time Peace〜』には、「How Can I Be Sure」などの名曲がズラリ。
M5 レッツ・ゴー Let's Goルーターズ 1963    第19位
60年代サーフ・サウンドで人気を博したマーケッツと同じメンバーで録音された、ダンス・インストもの。ジョー・サラシーノが仕掛け人で、レオン・ラッセルやハル・ブレイン、トミー・テデスコといった西海岸のスタジオ・ミュージシャンによる架空のバンドだ。4枚のアルバムを残すが、スポーツ大会などでよく流れる「Let's Go」が最高にゴキゲン! 「Let's Dance」「Limbo Rock」なども必聴!
M6 ラ・バンバ La Bamba ロス・ロボス 1987/08/29 第1位
メキシコ系アメリカ人(チカーノ)のコミュニティから登場したロス・ロボス。メキシコのルーツ音楽とロックをブレンドさせ、映画『ラ・バンバ』のテーマ曲だった、リッチー・バレンスのカバー「ラ・バンバ」が3週連続のNo.1ヒットに。「Come On, Let's Go」もご機嫌なカバー。 96年の『コロッサル・ヘッド』が高い評価を受け、今や重鎮である。「Kiko and the Lavender Moon」でその片鱗が伺える。
M7 おしゃべり魔女 Wordy Rappinghood トム・トム・クラブ 1982/04/24 第31位
トーキング・ヘッズのリズム隊であるティナ・ウェイマスとクリス・フランツ夫妻によって、81年に結成された別ユニット。ヒップ・ホップやレゲエを取り入れたニューウェイヴ/ダンス・ポップ・バンドとして一世を風靡した。「おしゃべり魔女」の能天気でエスニックなラップ&コーラスは耳に焼き付く。「Genius Of Love(悪魔のラヴ・ソング)」や「Under The Boardwalk」もシングル・カットされた。
M8 ミッキー Mickey トニー・バジル 1982/12/11 第1位
アメリカン・ニューシネマの傑作『イージー・ライダー』に、女優として出演していたトニー・バジルを覚えているだろうか?彼女の唯一のヒットが全米No.1となり、トップ10に9週間も居座った「ミッキー」。日本ではゴリエがカバーしたことで有名。『ディスコ・キング・アンド・クイーン』には、シルバー・コンベンションの「Fly Robin Fly」やカヴァー・ガールズも収録されているので、そちらも是非!
M9 恋はあせらず You Can't Hurry Love フィル・コリンズ 1983/02/05 第10位
ピーター・ガブリエル脱退でボーカルも取るようになり、ジェネシスを世界的なポップ・バンドへと飛躍させた立役者がフィル・コリンズ。ソロでも、アルバムを次々とチャート1位に送り込み、世界で一番忙しい男と呼ばれた。特に印象に残るのが、バラード「Against All Odds(見つめて欲しい)」と「A Groovy Kind Of Love」、そして、このシュープリームスのカバー「恋はあせらず」であった。
M10 いつもあなたと I'll Be Around スピナーズ 1972/11/18 第3位
モータウン時代にはデトロイト・スピナーズを名乗り、「It's A Shame」のヒットを残しているスピナーズ。しかし、彼らの最盛期はアトランティックに移籍してからの、フィラデルフィア・ソウルの時代である。「Could It Be I'm Falling〜(フィラデルフィアより愛をこめて)」や、この「I'll Be Around」は、当時のオージェイズスタイリスティックスなどと並び、日本でも大いに受けた。
※ヒットチャート・データはビルボード誌のチャートを参照しています。
(Text/遠藤哲夫)
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