トッドはナッズ時代にも「Hello It's Me」をマイナー・ヒットさせているが、ソロでの唯一のベスト10ヒットとなったのも、再レコーディングした「Hello It's Me」である。。他にも「I Saw The Light」や「Can We Still Be Friends」がトップ40ヒットとなったが、やはり本来この人はアルバム・アーティストである。この『サムシング・エニシング』から『未来から来たトッド』にかけてのクオリティは凄い。
米オハイオ州出身の黒人・白人の混合バンドであるが、アコースティックな質感を生かし、カウンティング・クロウズなどとの共通点も見出せる。エリオット・スローンのボーカルが荘厳に響くバラードの「I Believe」は、感動的なナンバー。デビュー・アルバム『ホーム』からは、ポップな感じの「Let Me Be The One」も29位まで上がるヒットとなっている。 クリスチャン・ミュージックの要素もある。
アメリカのポップス界のみならず、一流エンタテイナーとして映画やミュージカルでも活躍。今やスタンダードとなった「The Rose」は、言わずもがなの名曲。ベットのヒット曲では、「Wind Beneath My Wings(愛は翼にのって)」と並び、ジュリー・ゴールド作でナンシー・グリフィスによっても知られるこの曲は外せない。湾岸戦争の時に、世界平和を願って歌われ、多くの人の涙を誘った。
'10ccといえばこの「I'm Not In Love」と、全米5位まで上がった「The Things We Do For Love(愛ゆえに)」がヒット曲としては有名だが、アルバム中にも名曲は多い。3作目にあたる本作『オリジナル・サウンドトラック』や、4作目『びっくり電話』は、是非アルバムで聴いて欲しい。メンバーのグレアム・グールドマンはソングライターとしても活躍、ホリーズの「バス・ストップ」などをヒットさせている。
デヴィッド・ゲイツとジェイムス・グリフィンという二人のソングライター/ボーカリストを中心に、メロウな曲と美しいハーモニーで、日本でも70年代初めには、カーペンターズと並ぶほどの人気があったブレッド。この曲の他にも「Make It With You(二人の架け橋)」「If」「Everything I Own(涙の思い出)」といったトップ5ヒットがある。この中道的(MOR)ポップスを求めるファンは今も根強い。