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洋楽TOP > アーティストインデックス > アーティスト特集 > U2
U2の『ヴァーティゴ・ツアー』300万人以上を動員!!  '05年のツアー興行収益でNo.1に!  デビュー以来25年間、不動のメンバーで世界の頂点に君臨するロック・バンド!
・『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』  ・Discography
'80年のデビューから、25年以上変わらないボノ(vo)エッヂ(g)アダム(b)ラリー(dr)の4人。サウンド・アドベンチャーとセールス、そしてポリティカルな面において、2006年を迎える現在、彼ら以上に成功を収めているアーティストは他にいないだろう。タイム誌での“People of the Year”では、ビル・ゲイツ夫妻と並んでボノが選ばれている。

これまでの彼らのハイライトを振り返ると、ライブ・エイドを経た'87年発表の『Joshua Tree』によってU2は世界の覇王となる。それはもう、本当にモンスターバンドに化けたのだが、その成功の代償としてメディアから弄ばれる格好のターゲットになったのも事実で、時を待たずして公開されたツアー・ドキュメンタリー映画『Rattle And Hum(魂の叫び)』では、傲慢になったと一部の評論家から罵声を浴びたのである。

が、3年もの沈黙を経てベルリンでレコーディングされた『Achtung Baby』では、それまでのアメリカン・ルーツの追求から一転、斬新なヨーロピアン・テクノロジー・ミュージックを作り上げた。「笑いのガスの準備は出来た。さあ次は何だい?」という無気味な声で始まるこのアルバムから彼等は旅に出るのだが、それは'90年代U2のスタンスを決定付けるZOO TVという名のツアー。何十台もの巨大なテレビ・モニターが並び、各画像が独自のサンプリングを展開。東ドイツ産の自動車がドームの屋根から釣り下げられ、そのヘッドライトがバンドを照らし出す。目と脳が幾つ必要なんだ!? と錯乱させた刺激的なショー。そこでボノは、メディアを操る王を演じ、時にはエルヴィスや悪魔と化し、毎晩ホワイトハウスにいたずら電話をかけるなど、正気と狂気のギリギリの刃を渡るようなステージを、徹底的ないかがわしさをラスベガスチックに展開するという離れ技をやってみせたのだ。

個人的にU2の凄みは『Joshua Tree』の時期ではなく、この'90年代初頭の大胆不敵な転換期に凝縮されていると思っている。その真正直なメンタリティは残しつつ詐欺や虚無を展開するという“何やってもOK”なポジションを確保したのだから。評論家達は口を噤むどころか、賞賛せざるを得ない圧倒的なバンドの存在を見せつけられたわけ。ケタ外れなビッグバンドになりつつ、これだけ鮮やかなフットワークを見せたバンドは絶無だろう。しいて見い出すとすれば、リボルバー・セッションのビートルズだけか。

ZOO TVは驚愕と賞賛を浴びながら膨張し続け、ツアーから自然発生的に生まれたアルバム『Zooropa』を発表。3年を経てデジロック・ムーブメントと言われた時代の音を吸収している『Pop』。
『The Best Of 1980 - 1990』
『The Best Of 1990-2000』
そのPOPMARTと銘打ったツアーでは、ギネスブックに載る世界最大のモニタースクリーンをバックにテクノロジーとロックの嵐を、ドでかく陳腐に吹き荒らした。ステージ上でホワイトハウスに「サラエボでショーをさせろ」と電話を鳴らし続け、'97年には実現するに至るのだが、そのライブ会場は内戦中に死体安置所として使用されていたスタジアムだったのも、彼ららしい印象的なエピソード。

斬新でシャープなサウンドを追い求めた猛スピードの旅は遥かな極限まで行き着き、最も刺激的な音が実はギター・バンド・サウンドだったと再発見し、'00年に誰が聴いても文句を言わせない作品『All That You Can't Leave Behind』を発表。'90年初頭に確立した変換をいともたやすく投げ捨てた。そして'04年の最新作『How To Dismantle An Atomic Bomb』では、更にギター・カッティングの完成度を増した歌と音を展開。カッコいいロックンロールとはこういうことだぜ。今からでも遅くないので、ぜひ聴いてみて欲しい。(Text/高野 輝次)
New Album『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』 New Album『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』『How To Dismantle An Atomic Bomb』  ジャケ写U2_1 /search_detail_album/album_id/al0000037127/  2004/11/17 Releaseダウンロード価格   アルバム \1,500(税込)  トラック  各\150(税込)
AppleのCMでガッッツーンな印象を与えたロック・チューン「Vertigo」から始まる最新アルバム。サウンドは前作を更に進化させた印象だが、U2の凄いところはベテランにありがちな保守的なイメージを全く感じさせないこと(このバンドでよく言われている常套句だが…)。本作では'90年代で試みた音の進化とは全く別ベクトルの新しさと重厚感を感じさせていて、聴き込むごとに良さがわかる飽きのこない作品だ。亡き父の事を唄う秀逸なバラード「Sometimes You Can't Make It On Your Own」。アダムのベースラインが若い頃を彷彿とさせる「City Of Blinding Lights」。更にアッパーな「All Because Of You」は、文句無くシマっている。’06年2月に発表されるグラミー賞では、アルバム・オブ・イヤーをはじめとした5部門にノミネートされており、さらに本作を引っさげてのVertigo Tourでの来日ももうすぐ。心して待つのだ!
Discography
Discography Discography
デビュー作は「I Will Follow」や「Out of Control」「The Electric Co.」と、快い疾走感が溢れるナンバーが盛りだくさん。欧米では、いまにだこのロックンロールを超えられるものは無いという評論家も少なくないし、本人達もそれを認めているような感もある。新旧のナンバーを大胆に織り交ぜた現在の“Vertigo Tour”で演奏されている曲も多々あり、来日公演の予習には必須となるべきアルバムだ。 ピーター・ガブリエルやXTCを手がけるスティーブ・リリーホワイトが前作に続きプロデュースを担当。同じ方向性のサウンドに、アイリッシュ・ケルトやヨーロッパ歌謡の深みを追求。この作品が好きだというリスナーはホンモノのU2ファンと言えるだろう。内容は、キリスト教色が強く感じられ、メンバー間での宗教的価値観が原因なのか、バンドの歴史で最も解散の危機にあった時期とも言われている。
おすすめトラック
I Will Follow >>試聴
Out of Control >>試聴
The Electric Co. >>試聴
おすすめトラック
Gloria >>試聴
Rejoice >>試聴
With A Shout (Jerusalem) >>試聴
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そのタイトル通りの印象を残すゴリゴリにハードな初期の名作。行進曲のリズムを刻みつつもアイルランドのテロリズムを強烈に批判する「Sunday Bloody Sunday」、そしてその曲と歌詞がリンクする「40」は、このバンドの代表ナンバー。白旗を振り、ワレサ委員長の拘束をテーマにした「New Year's Day」で夜ヒットにキョンキョンと並んで出演した時、ボノが日本をどのように感じたのかは知る由もない。 初期3部作から脱皮するためにイーノとラノアをプロデューサーに迎え、それまでにない空間感を表現した佳作。「Pride」「Mlk」でキング牧師を唄い、「4th Of July」「Elvis Presley And America」とアメリカをテーマにした曲が続く。しかしサウンドは、'84年というニューウェーブ時代のせいでもあるのかスレーン城でレコーディングされたせいなのか、最もヨーロッパ的である。名曲「Bad」収録。
おすすめトラック
Sunday Bloody Sunday >>試聴
40 >>試聴
New Year's Day >>試聴
おすすめトラック
Pride >>試聴
Bad >>試聴
4th Of July >>試聴
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ロック史における絶対で圧倒な作品で、これを聴いていないととにかく話になりません。グラミー最優秀アルバム、最優秀ロック・グループを獲得したことすら事務的に感じられるほど。まさにロックが世界を制したのがこのアルバム。その後'90年代から現在に至るまで数々の名盤が出ているが、これほど名盤と言えるのは無いくらい名盤オブ名盤。ヨシュアのサウンドは、今でもどこまでも広がり輝き続けている。 邦題『魂の叫び』として映画化されたサウンドトラックとしてリリースされ、ライブとスタジオトラックが混在している。しかし散漫な印象は無く、よくまとまったアルバムだ。アメリカ南部サウンドへ傾倒したピークでもあり、BBキングや、メンフィス・ホーンズと共演しているのがとても印象的。ハイライトの「Bullet The Blue Sky」は、その後のU2のステージを語るうえで外すことのできない1曲。
おすすめトラック
With Or Without You >>試聴
I Still Haven't Found What I'm Looking For >>試聴
Where The Streets Have No Name >>試聴
おすすめトラック
Angel Of Harlem >>試聴
When Love Comes To Town >>試聴
Bullet The Blue Sky >>試聴
Discography Discography
ベルリンの壁をはじめとする共産主義崩壊のうねりを受けた作品。世界は一瞬の戸惑いを見せつつ肯定的に受け止め、結果的に1千万枚超のセールスとなった。それまでのアメリカン・サウンドと比べると欧州的なロマンティシズムに満たされ、ボノの声は妖しい色気を醸し出すように。グラミーのベスト・ロック・パフォーマンス&プロデュース・オブ・イヤー(ラノア&イーノ)を獲得した有無を言わさずの必聴作。 ZOO TVのツアー中、エッヂとアダムの2人で実験的なEPを制作しはじめ、結果的にU2のアルバムという形まで発展した。ツアーの各地から自家用ジェットでダブリンのスタジオに戻り、またツアー先に戻っていく強行工程が今では語り種。ラヴソング中心だった前作に対し湾岸戦争にインスパイアされた今作は、怪奇な不安が漂う作品。この作品によりテクノ/ハウスと同機するスタンスは決定的なものに。
おすすめトラック
One >>試聴
The Fly >>試聴
Who's Gonna Ride Your Wild Horses >>試聴
おすすめトラック
Stay(Faraway, So Close!) >>試聴
Lemon >>試聴
Babyface >>試聴
Discography Discography
圧倒的な自由を獲得した彼等の自己肥大でヒップ&プラスティックなこのアルバムは、27ヶ国で1位を記録。プリ・プロダクションでネリー・フーパーが参加し、ハウィー・Bが共同プロデュースを担当した今作。そのケバさはドを超えて「POP」というのは名ばかり。かなりディープな一面も混在した作品と言える。個人的にはこの潔さをいまだに支持するが、ヨシュアに狂喜したファンはこれをどう受け止めたのだろう? メインストリームを突っ走る「Beautifl Day」から始まる瑞々しく幸福な名曲ずくしの50分。前3作のコンセプト性は消え、純粋な歌とバンドの強さだけがそこに存在しており、ひたすら前向きなポジティビティで満ちている。「Stuck In A Moment」は、911テロの打撃を受けたNY市民を励まし、「Walk On」はアン・サン・スー・チンを解放させるまでに至ったと言われている。これもグラミーを受賞。
おすすめトラック
Discotheque >>試聴
Staring At The Sun >>試聴
Last Night On Earth >>試聴
おすすめトラック
Beautifl Day >>試聴
Stuck In A Moment You Can‘t Get Out Of >>試聴
Walk On >>試聴
U2 オフィシャル・サイト(ユニバーサル・インターナショナル)  http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/u2/index.html
U2.com  http://www.u2.com/
アーティスト詳細ページ  /search_detail_artist/artist_id/at0000008549/




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