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2006/08/14 Release ダウンロード価格 アルバム \1,500(税込) トラック 各\150(税込)
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「スタック」や「モア・トゥ・ライフ」の大ヒットで、世界中にステイシー・オリコ旋風を巻き起こしたのが、2003年。ステイシーはその時、まだ17歳。普通のティーン・アイドルとは違う、本格的な歌唱力とポップ/R&B調のサウンド。その健全なイメージのまま、全力で走り続けた。そして、2004年の日本公演終了後に、しばらくの活動休止に入ったステイシー。3年ぶりとなる新作『ビューティフル・アウェイクニング』で再び、その美しい姿をあらわした。
ステイシーは1986年3月3日、アメリカのシアトル生まれ。イタリア系の父とドイツ系の母の元、クリスチャンの家庭に育つ。12歳の時に、新人発掘コンテスト歌手部門に出場して優勝。その場でスカウトされ、2年後(2000年)には『Genuine』をリリースした。このデビュー作は、ビルボード・ヒートシーカーズ・チャートで第1位の座に輝き、彼女は、デスティニーズ・チャイルドの2001年アメリカ・ツアーのオープニング・アクトを努めることになる。この経験がステイシーに、プロのエンターテイナーとしての実力をつけさせ、2003年にヴァージン・レコードから、メジャー・デビュー・アルバム(通算2作目)となる『ステイシー・オリコ』を発表するに至る。
『ステイシー・オリコ』は、世界的な大ヒット作となり、日本でもオリコン総合チャート3位(洋楽部門では1位)まで上がり、アルバム・セールスは日本だけで90万枚を超える記録的なものとなった。彼女が大好きなシンガーとして名前をあげる、ローリン・ヒル、ホイットニー・ヒューストン、エラ・フィッツジェラルドなどのように、彼女のソウルフルな歌唱力は、同世代のポップ・シンガー達よりもはるかに説得力を持ち、ソングライターとしても大きく成長した姿を見せていた。
新作『ビューティフル・アウェイクニング』は、タイトルどおり、20歳になったステイシーの“美しき目覚め”を堪能できるアルバムに仕上がった。
「今作は前作よりもソウルフルで、R&Bのテイストが前面に出ていて、歌詞はすごくパーソナル。これが今の私らしさなんだなって素直に思うの。この3年間の間に経験した、いろいろな喜びや痛み、その全てをこのアルバムに活かすことが出来たわ」
と語るように、大人っぽい落ち着いた曲調が多く、スムースで穏やかなボーカルに更にジャジーな表現力というか、オーガニックな質感が加り、よりナチュラルな響きが心地よい。
先行シングルの「アイム・ノット・ミッシング・ユー」をはじめ、6月15日の来日スペシャル・ショーケースでも歌った「ソー・シンプル」「イージー・トゥ・ラヴ・ユー」「ベイビー・ガール」といったミディアム・テンポの曲は、そのセクシーな歌声と共に、新たなステイシーの魅力が全開だ。ダラス・オースティンやケイ・ジー、シェイクスピアなどの気鋭の制作陣との相性もいいようで、隠し味的なヒップホップの要素もいいアクセントになっているし、ストレートなソウル・ナンバー「ウェイト」も本格的だ。新たに“目覚め”たステイシーの歌声は、しなやかに聴き手の心を揺れ動かしていく。
(Text/遠藤哲夫)