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洋楽TOP > アーティストインデックス > アーティスト特集 > Rod Stewart
これが本物のハスキー・ボイス!  ロック界最高のシンガー、ロッド!! 「セイリング」「アイム・セクシー」など数多くのヒットを残し、  今も輝き続ける、トップ・エンターテイナー!
>>Selected DiscographyFeatured Artist/Rod Stewart
>>ロン・ウッド/ロッド・スチュワート関連おすすめFeatured Artist/Rod Stewart
Track List
『The Story So Far』
2003/10/27 Release
ダウンロード価格
アルバム \2,700(税込)
トラック 各\210(税込)
 
■おすすめ10曲
01.
Sailing  >>試聴
セイリング
02.
Da Ya Think I'm Sexy  >>試聴
アイム・セクシー
03.
Tonight's The Night (Gonna Be Alright)  >>試聴
今夜きめよう
04.
You're In My Heart  >>試聴
胸につのる想い
05.
I Was Only Joking  >>試聴
ただのジョークさ
06.
I Don't Want To Talk About It  >>試聴
もう話したくない
07.
Every Beat Of My Heart
エヴリ・ビート・オブ・マイ・ハート
08.
Tonight I’m Yours  >>試聴
トゥナイト・アイム・ユアーズ
09.
Hot Legs  >>試聴
ホット・レッグス
10.
Stay With Me (Live)  >>試聴
ステイ・ウィズ・ミー
『Reason To Believe: The Complete Mercury Recordings』
2003/11/05 Release
ダウンロード価格
アルバム \3,000(税込)
トラック 各\150(税込)
 
■おすすめ10曲
01.
Maggie May  >>試聴
マギー・メイ
02.
Handbags & Gladrags  >>試聴
ハンドバッグと外出着
03.
(Find A) Reason To Believe  >>試聴
リーズン・トゥ・ビリーヴ
04.
I'd Rather Go Blind  >>試聴
アイド・ラザー・ゴー・ブラインド
05.
Mandolin Wind  >>試聴
マンドリン・ウィンド
06.
Gasoline Alley  >>試聴
ガソリン・アレイ
07.
It's All Over Now  >>試聴
イッツ・オール・オーヴァー・ナウ
08.
You Wear It Well  >>試聴
ユー・ウェアー・イット・ウェル
09.
Every Picture Tells A Story  >>試聴
エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー
10.
Mine For Me  >>試聴
マイン・フォー・ミー
第2のイギリス国歌といわれる「セイリング」。ロッド・スチュワートによって大ヒットしたこの曲には、“人生の荒波を乗り越えていこう”という意味もあるのかもしれないが、本来は、“人生を終えて、神のもとへ還る”ことを歌っているらしい。なるほど荘厳なわけである。この「セイリング」は、サザーランド・ブラザースというイギリスのフォーク・デュオが72年に作った曲で、ロッドの初期のソロ・アルバムを聴くとき、この英国フォーク/トラッドというものが重要な鍵となる。

ロッド・スチュワートには、スコットランド人の血が流れている。ロッドは1945年に、両親がスコットランドから北ロンドンに移住してから生まれた子だが、上の兄姉は皆スコットランド生まれだ。ロッドのサッカー好きも、トラディショナル・フォークへの興味も、このスコットランドの血がそうさせるのだろう。スコットランドへの郷愁が、さらにスケールを広げて、ここ近年のライフ・ワークともいえる『グレート・アメリカン・ソングブック』へと連なっているのかと思うと、何か大きな歴史の輪を感じてしまう。スコットランドやアイルランドからの移民がアメリカに渡り、その移民達がもたらした音楽がアメリカの土着の音楽と結びついて、今のブルースやカントリーの元となったからだ。

ロッド・スチュワートは、時代ごとにさまざまな顔を見せてきたが、今の若い世代にはどう映っているのだろうか? もうスタンダードしか歌わない、フランク・シナトラみたいな歌手としてか?その昔、金髪美女をはべらしていたスキャンダラスなロック・スターとしてか?そのどちらも正しいだろうが、68年にジェフ・ベック・グループにて参加し、その天性の才能を開花させて以来、40年に及ぶキャリアを通し、常に最高のボーカリストであり続けたということは事実だ。

今回紹介するのは、ロッドの初期の音源を集めたマーキュリー時代のベスト盤『Reason To Believe: The Complete Mercury Recordings』と、活動の場をイギリスからアメリカに移した75年から90年代にかけてのワーナー時代のベスト盤『The Story So Far』である。マーキュリー時代にも「マギー・メイ」という、いかにも英国の哀愁が漂ってくるような名曲を英米で1位にしているが、一般的に人気が出るのは、「アイム・セクシー」の爆発的ヒットからだろう。日本でも79年、81年、84年と人気絶頂の時に来日公演を行っている。意外と、あなたのお母さんもコンサートに行っているかも・・・、というくらい人気が高かった。しかし、それと反比例するかのように、良心的ロック・ファン(?)はロッドから離れていくのである。

あまりにビッグになりすぎた80年代には、アルバムとしてのクオリティを保てないものもあったかもしれないが、個々の収録曲には今でも聴くべき曲が多く残っているし、93年の『アンプラグド』以降は、落ち着いた雰囲気で新たなファンを掴んでいった。エリック・クラプトンと共通する大人のロックの香りである。長いキャリアを誇るロッドゆえ、どの時代を好んで聴くかはその人の自由。ただ、現在いくら「スマイル」を上手に歌えたとしても、「今夜きめよう」や「ただのジョークさ」の深い情感、「もう話したくない」や「ハンドバッグと外出着」の哀切感は味わえない。まして、若気の至り的な部分も多分にあったフェイセズでのハチャメチャ振りなどは、あの時代でしか表現できない。フェイセズについてはスペースがないので触れられないが、あのロッドが一番“素”に近かった時代かもしれない。

サム・クックから影響を受けたダイナミックでディープな唱法は、「夜をぶっとばせ」をはじめ、「イッツ・オール・オーヴァー・ナウ」や「アイド・ラザー・ゴー・ブラインド」といったR&B名曲で堪能できるし、ロックンロールなら「ステイ・ウィズ・ミー」や「ホット・レッグス」が最高。泣けるバラードは「胸につのる想い」や「リーズン・トゥ・ビリーヴ」 、多くのアーティストが取り上げている「イッツ・ノット・ザ・スポットライト」など、本当に名曲が多くて困ってしまう。

生まれながらのリード・ボーカリストにしてエンターテイナー。世界最高のハスキー・ボイス。今だからわかるロッドの凄さ。是非、もう一度体験してみて下さい。
(Text/遠藤哲夫)
Selected Discography
『Gasoline Alley』1970
ロッド初期の最高傑作。いかにも英国的なトラッド/フォークの湿った匂いがする。ロン・ウッドの渋いスライド・ギターがいい味で鳴っている。エルトン・ジョンのカバー「Country Comforts」など、ロッドのひたむきさが伝わってくる。
おすすめトラック
Country Comforts  >>試聴
Jo's Lament  >>試聴
『Every Picture Tells A Story』1971
3作目のソロ作。ヒット曲「Maggie May」や「Mandlin Wind」を収録していることから、こちらを最高傑作に推す人も多い。トラッド的な味わいとR&Bのダイナミズムがうまく調和している。ディラン作の「Tomorrow Is A 〜」が渋い光を放つ。
おすすめトラック
Tomorrow Is A Long Time  >>試聴
(I Know) I'm Losing You  >>試聴
『Never A Dull Moment』1972
ソロ4作目であり、フェイセズの『馬の耳に念仏』や『ウー・ラ・ラ』とほぼ同時期の作品。ここまでくると、ソロとバンドのイメージが交錯してきて、ロンとの共作曲も3曲収録。ボーカルの力量が生きるジミ・ヘンの「Angel」はやはり名曲。
おすすめトラック
Angel  >>試聴
Twistin' The Night Away  >>試聴
『Atlantic Crossing』1975
イギリスからアメリカに渡り、トム・ダウドのプロデュースで発表した画期的なアルバム。音楽的には、本作から77年の『明日へのキック・オフ』までがロッドの黄金時代であろう。アナログ盤でいうB面スロー・サイドの曲の並びは最強である。
おすすめトラック
It's Not The Spotlight  >>試聴
Stone Cold Sober  >>試聴
『Blondes Have More Fun』1978
世界的な人気から見てロッドが一番輝いていたのが、この“金髪好きのスーパースター”の時代だろう。ディスコ・ビートを取り入れた「アイム・セクシー」は、当時は商業主義ウンヌンといわれたが、今でもポップス名曲として生き残っている。
おすすめトラック
Standin’ In The Shadows Of Love  >>試聴
The Best Days Of My Life  >>試聴
『Tonight I'm Yours』1981
ディスコからテクノへ。流行していたテクノ・サウンドを巧みに取り入れての「Tonight I'm Yours」がヒット。エースのカバー「How Long」やディランのカバー「Just Like A Woman」などでメリハリは付けてはいるが、焦点の絞れなさを感じる。
おすすめトラック
How Long  >>試聴
Just Like A Woman  >>試聴
『Out Of Order』1988
86年の前作『Every Beat Of My Heart』からのタイトル曲が全英2位のヒットになり、久々に落ち着いた感じを取り戻したロッド。続く本作からも「Forever Young」がヒットしている。パワー・ステイションのメンバーをバックに起用。
おすすめトラック
Forever Young  >>試聴
My Heart Can't Tell Me No  >>試聴
『Vagabond Heart』1991
前作に続き、シックのバーナード・エドワーズがプロデュース。カバー曲の出来が素晴らしく、この路線をスタンダード寄りにしたのが『グレート・アメリカン・ソングブック』といえる。テイナ・ターナーとの「It Takes Two」に燃える。
おすすめトラック
Rhythm Of My Heart  >>試聴
It Takes Two  >>試聴
『Unplugged....And Seated』1993
アンプラグドといってもロン・ウッドをはじめとするバンドがサポートし、ストリングスが豪勢に入る曲もある。全キャリアから曲が選ばれいるが、さすがに派手な曲よりも渋めの曲が多い。ラストを飾るのはサム・クックの「Having A Party」。
おすすめトラック
People Get Ready  >>試聴
Tom Traubert's Blues ( Waltzing Matilda )  >>試聴
『A Spanner In The Works』1995
『Vagabond Heart』〜『Unplugged』の成功を受け継ぐ形で、本作もカバー曲が中心であるが、自作曲が昔の『ガソリン・アレイ』の頃のようなブリティッシュ・フォーク風になっているのが興味深い。「Sweetheart Like You」はディラン作。
おすすめトラック
Windy Town  >>試聴
Sweetheart Like You  >>試聴
『If We Fall In Love Tonight』1996
ロッドのバラードだけをセレクトしたコンピレーション盤であるが、このアルバムが初出となるジャム&ルイスの「If We Fall in Love〜」や、レオ・セイヤーの「When I Need You」、ダン・ヒルの「Sometimes When〜」などが貴重である。
おすすめトラック
When I Need You  >>試聴
Sometimes When We Touch  >>試聴
『Rhino Hi-Five: Rod Stewart』2006
“Rhino Hi-Five”という、デジタル配信用に組まれたコンピで、(日本では)5曲入り500円というお買い得商品! 5曲全てがベスト・ヒットというわけではないが、痒いところに手が届くような・・・、「Love Touch」もついでに買っちゃえ!
おすすめトラック
Love Touch  >>試聴
Some Guys Have All The Luck  >>試聴
ロン・ウッド/ロッド・スチュワート関連おすすめ(Text/竹葉祐一)
Faces
1973 Release
1973年リリース。前作のヒットの勢いをそのままに全英チャートのトップに君臨。ギターは派手ではないが、ロッドの歌や曲を活かしつつ、バンド・アンサンブルに徹するロニーはやはり魅力的だ。彼にしか出せないグルーヴが滲み出ている。
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  Cindy Incidentally  >>試聴
My Fault  >>試聴
Ooh-La-La  >>試聴
 
  >>詳細はこちら  
Faces
2005 Release
短命ながらも今もロック・マニアに人気のフェイセズが残した名曲を集めたベスト盤。フェイセズ初のヒット曲、「Stay With Me」はもちろん収録。イントロとアウトロで聴けるロニーのギター・プレイはいつ聴いても気分が高揚してくるほどのグルーヴ。
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Too Bad  >>試聴
Stay With Me  >>試聴
 
  >>詳細はこちら  
Ron Wood
1974 Release
謙虚な性格で有名なロニー。そんな彼のソロ作はこれまた謙虚。決して手数を多く弾くわけでもなく、派手なテクニックを披露するわけでもない。しかし、ここから聴こえるのはロニーの音であり、ロニーにしか出せないトーンである。テクニック至上主義の若い輩に是非聴いてほしいアルバム。
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  I Can Feel the Fire  >>試聴
Far East Man  >>試聴
Cancel Everything  >>試聴
 
  >>詳細はこちら  
Ron Wood
1975 Release
クラプトンも憧れたロニーのソロ作。ルーズなようで安定した演奏、リズム感覚、フレーズ、ロックギタリストの理想はこの人ではないだろうか?もっと評価されてもよいと思うのだが。そんなロニーの魅力がたっぷり詰まった作品。盟友、キースも参加。
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If You Don't Want My Love  >>試聴
Now Look  >>試聴
 
  >>詳細はこちら  
The Rolling Stones
1976 Release
フェイセズが事実上解散となり、ロニーがローリング・ストーンズに加入することに。そして本作がロニー加入後初のアルバム。ファンク・ビートな1曲目、名曲として語り継がれる4曲目など、傑作として名高いアルバム。ロニーのギターはまだまだ遠慮がち?
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Cherry Oh Baby  >>試聴
Memory Motel  >>試聴
 
  >>詳細はこちら  
The Rolling Stones
1989 Release
このアルバムがリリースされる以前のストーンズはミックとキースの不仲説、解散説が流れ、危険な状態であったが、89年のこの作品でそんな話題は一蹴。キースとロニーのギターが絡み合うロックンロール・アルバム。ストーンズ=ロックンロールを示してくれた快作。
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Mixed Emotions  >>試聴
Rock And A Hard Place  >>試聴
 
  >>詳細はこちら  
Jeff Beck Group
1968/69 Release
成長し続ける永遠のスーパーギタリスト、ジェフ・ベックが68年にリリースした『Truth』、翌年リリースの『Beckola』をコンパイルした作品。ロニーはベーシストとして参加し、ここでは単にギタリストが弾くベースに留まらず、名ベーシストとして非凡な才能を発揮している。