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アーティスト特集
> ポール・ウェラー
2006/03/29 (水)
サンプラザホール
19:00開演
2006/03/31 (金)
Zepp Tokyo
19:00開演
2006/04/03 (月)
Zepp Osaka
19:00開演
お問い合わせ先:
ウドー音楽事務所
03-3402-5999
昨今のイギリスから続々とデビューしてくる若手バンド達。彼ら皆が声を揃えて発する名前がある。その名はポール・ウェラー。
1958年イギリスのサリー州で生まれた彼は、幼少時代からビートルズ、
ローリング・ストーンズ
、
フー
、キンクスや
トラフィック
などのブリティッシュ・ビート、そして
マーヴィン・ゲイ
をはじめとするモータウンなどの黒人音楽を聴いて育った。 そしてこれらの音楽を融合し、パンク・ブームが吹き荒れる1977年に
ジャム
として『
イン・ザ・シティ
』でデビュー。ブリティッシュ・ビートに黒人音楽の要素を取り入れ、当時のセックス・ピストルズやクラッシュとは一線を画すパンク・サウンドで瞬く間にスターダムに。現在活躍するオーディナリー・ボーイズなどイギリス発の活きのいいバンド達はこの
ジャム
、特にファースト・アルバム『
イン・ザ・シティ
』の影響を受けていると言っても誰も批判はしないだろう。それほどにこのアルバムが繰り出すインパクトは強烈なのだ。
その後、2枚目『
モダン・ワールド
』、3枚目『
オール・モッド・コンズ
』、4枚目『
セッティング・サンズ
』、5枚目『
サウンド・アフェクツ
』とリリースしていく。次々とリリースされていく作品ごとに彼の音楽への探究心、特に黒人音楽への傾倒は徐々に強くなり、従来のロック、パンク・サウンドでは表現が出来なくなり、『
ギフト
』を最後にジャムに終止符打つことになった。
ジャム解散後、彼が選んだ道は
スタイル・カウンシル
というグループの結成だった。彼がこのグループで目指したことは黒人音楽、ジャズ、ボサ・ノヴァの要素を取り入れ、よりポップでスタイリッシュなサウンド・メイクで当時の歪んだイギリス国家を批判する曲を提供することだった。とは言ってもこのグループが繰り出すお洒落なイメージが人気を博し、「
マイ・エヴァー・チェンジング・ムーズ
」や「
シャウト・トゥ・ザ・トップ
」などヒット曲を次々と繰り出す。活動は順調に思えたスタイル・カウンシルであるが、1990年に解散。
1992年からは新たな音楽への探求として、ソロ活動に転進。ファースト・アルバム『
ポール・ウェラー
』から最新作『アズ・イズ・ナウ』と現在も精力的に作品をリリースしている。ソロでは自身のルーツへ恩返しするかの如く、彼なりのルーツへの回答として素晴らしい楽曲、アルバムをリリースしている。
オアシスやオーシャン・カラー・シーン
など彼を師と仰ぐ連中の発言や、若手バンドのリスペクトによりソロ活動期から再評価され、現在でも人気が急騰している。実際に本年度のブリット・アワードでイギリスの音楽シーンを支えてきたとして、功労賞を受賞した。 そんなポール・ウェラーが3月末に2年ぶりの来日公演が予定されている。30年に渡り音楽へ対して一貫した硬派な姿勢と、偽者ではない本物のアーティストをその目で、その耳で是非感じてほしい。
(Text/竹葉祐一)
依然パンク旋風が吹き荒れる77年、ピストルズなど他のパンク・バンドとは一線を画す独自の音楽性でデビューを果たしたポール・ウェラー少年。しかしドクター・フィールグッドやフー、キンクスなどの影響からモッズ・サウンドでありながらも、リッケンバッカー片手に青筋立てながら歌う中身はパンクそのもの。当のご本人は納得ならないアルバムらしいが…ともあれ音楽史に残る歴史的な1枚。
1stでできなかったことを試みたアルバム。前作に比べ青筋度は影を潜めるが、彼の音楽に対する懐の深さを感じる。ラストで聴けるウィルソン・ピケットの「ミッドナイト・アワー」のカヴァーが良い例。また、バンドのまとまりも良くなったとも感じ取れる。
前作からわずか半年後にリリースという驚異的な早さで発表したところに、彼の負けず嫌いな性格が窺える。メディアには酷評されたアルバムだが、これまた名盤。
01.
Art School
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02.
Slow Down
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03.
In The City
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01.
The Modern World
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02.
Life From A Window
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03.
In The Midnight Hour
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そして、メディアに酷評された前作のリベンジと言わんばかりに青筋立てて制作したかは定かではないが、彼のターニング・ポイントとなる作品ではないだろうか。キンクスのカヴァー「デイビット・ワッツ」をはじめとする伝統的なブリティッシュ・ビートを基本に後のスタイル・カウンシルのような黒人音楽に傾倒している面も見え隠れ。78年NME誌のベスト・アルバムに選出された作品。
通算4作目となるわけだが、前作から顕著に表れているブラック・ミュージックへのアプローチがより一層強くなっている。彼なりの解釈で、黒人音楽をモッズ風味で味付け、切れ味の鋭い感覚と風刺的な視点で仕上げた秀作。佳作の多いこのアルバムで、彼の目指したものが一旦達成されたのでは。ラストの「ヒート・ウェイヴ」は必聴。
01.
To Be Someone (Didn't We Have A Nice Time?)
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02.
David Watts
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03.
English Rose
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01.
Girl On The Phone
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02.
The Eton Rifles
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03.
Heat Wave
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80年リリースの本作は派手さに欠けるが、名曲が多く含まれているのも事実。「ザッツ・エンターテイメント」は後にモリッシーがカバー。
事実上、最後のスタジオ録音アルバム。ポップでカラフルな面と、初期の一直線なブリティッシュ・ビートの作品が共存する。全英1位を獲得。
77年から82年の間に様々な会場で行われたライヴの中からベスト・テイクを集めたライヴ盤。
シングルB面やデモを集めた作品。カーティス・メイフィールドやスモール・フェイセズのカヴァーなど彼のルーツを知ることができる一枚。
01.
Pretty Green
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02.
That's Entertainment
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03.
Man in the Corner Shop
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01.
Just Who Is The 5 O'Clock Hero?
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02.
Carnation
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03.
Town Called Malice
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01.
All Mod Cons
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02.
Ghosts
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03.
Private Hell
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01.
The Dreams Of Children
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02.
Move On Up
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03.
Boy About Town
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ジャムの解散後、ポール・ウェラーが目指したものは自身の音楽の基礎となるソウル、R&B、ジャズ、ボサ・ノヴァなどを巧みに取り入れた幅広い音楽性のグループだった。後期ジャムに見られる多様な音楽性をもっとポップでスタイリッシュにした記念すべきこのファースト・アルバムは全英で2位を獲得。大ヒット・ナンバー「マイ・エヴァー・チェンジング・ムーズ」収録。
前作以上にカラフルでお洒落といった言葉がぴったりなサウンドとは対照的に、歌詞については当時のサッチャー政権を痛烈に批判した内容。とは言っても、非常に都会的でお洒落なサウンドで耳心地が良いアルバムに仕上がっており、見事全英1位の座に。「シャウト・トゥ・ザ・トップ」は「とくダネ!」のオープニング・テーマに起用されていた、お馴染みの曲。
01.
The Paris Match
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02.
My Ever Changing Moods
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03.
You're The Best Thing
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01.
Come To Milton Keynes
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02.
Walls Come Tumbling Down
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03.
Shout To The Top
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当時のブラック・コンテポラリーを強く意識した煌びやかなアルバム。奥様のD.C.リーとの愛のデュエットが満載。
当時はA面が「ピアノ・ペインティングス」、B面が「コンフェッション・オブ・ア・ポップ・グループ」と副題がついていた。難解だが非常に深みのある佳作。
スタイル・カウンシル初のライヴ盤。選曲はベストに近く、ヒット曲や有名曲のライヴ・ヴァージョンが楽しめる。
シングルのみリリース楽曲が多いこのグループのシングル曲やヒット曲、名曲を収めた究極のベスト盤。
01.
It Didn't Matter
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02.
Angel
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03.
Waiting
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01.
It's A Very Deep Sea
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02.
The Story Of Someone's Shoe
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03.
How She Threw It All Away
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01.
The Big Boss Groove
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02.
With Everything To Lose
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03.
Homebreakers
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01.
Speak Like A Child
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02.
Long Hot Summer
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03.
Wanted
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スタイル・カウンシルの解散後、レコード会社との契約が全く結べないという不遇の期間を過ごしてきた彼がやっとの想いでリリースが出来たソロ第一弾。スタイル・カウンシルの手癖に王道の英ロックを融合させ、再出発の意気込みを感じさせてくれるアルバム。ライブでもお馴染みの「イントゥ・トゥモロウ」を収録。
93年リリース。静かで地味ではあるが、丁寧によく考えて制作しているアルバムで、ファンの間でも最高傑作の呼び声が高い。英国フォークと憧れの米国南部音楽を融合し、彼の新たな一面を覗かせた。フォーキーなナンバーに乗せて発する歌声には、一度挫折を味わった男にしか出せない、言葉では喩えられない情感がこめられている。表題曲を含め、名曲揃いの快作。
01.
Uh Huh Oh Yeh!(Always There To Fool You)
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02.
Above The Clouds
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03.
Into Tomorrow
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01.
Sunflower
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02.
Wild Wood
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03.
Has My Fire Really Gone Out?
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初のセルフ・プロデュース作。米南部音楽の影響が強く現れており、ミドル・テンポで重いソウル・ナンバーが続く。ドクター・ジョンのカヴァーやニュー・オリンズ的なアレンジがこれを物語っている。オアシスのノエル・ギャラガー、スティーヴ・ウィンウッドが参加し、世代別英国ロックの代表者がこの一枚に集った。95年リリース。
シンプルな布陣で制作された通算4作目となるスタジオ録音アルバム。タイトルが示すように骨太で真直ぐなソウル・ロックがここには収められている。プロデューサーであるブレンダン・リンチの手腕によって、ずっしりと重い鈍器のようなナンバーや感動的なラブ・ソングなどで激しく魂を揺さぶられる作品となった。とにかく“カッコイイ”アルバム。2曲目の「ピーコック・スーツ」のかっこ良さは本物。
01.
The Changingman
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02.
You Do Something To Me
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03.
Out Of The Sinking
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01.
Peacock Suit
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02.
I Should Have Been There To Inspire You
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03.
Mermaids
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アコースティック・ギターとストリングスで奏でる、大人の渋みが出たアルバム。ラストの「ラブ・レス」は40歳になった彼にしか出せない切なさがある。
ソロ1〜4枚目の中から選ばれた曲+新曲「ブランド・ニュー・スタート」を収録したベスト。
01.
Frightened
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02.
Dust And Rocks
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03.
Love-Less
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01.
You Do Something To Me
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02.
Brand New Start
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03.
Hung Up
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Paul Weller ”Wild Wood”
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