Track List

1987 Release ダウンロード価格 アルバム ¥1,500(税込) トラック 各¥150(税込)
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ビートルズの登場でポピュラー・ミュージックは大きく姿を変えた。これほど絶大な影響力を持ったグループは、今後現れることはないだろうし、その重要性は歴史が証明している。レノン/マッカートニーが作り出した数々の名曲は、21世紀となった今も新たなファンを生み続けている。それは、ビートルズのチャートNo.1ソングだけを集めた『ザ・ビートルズ 1』の爆発的ヒットを見ても明らかである。
ビートルズのヒット曲というと、まず何を思い浮かべるだろうか? 一般的には「イエスタデイ」や「レット・イット・ビー」「ヘイ・ジュード」あたりではないだろうか。今更言うまでもないが、これらは全てポール・マッカートニーが作った曲だ。常識を覆す神がかり的な曲を作っていたジョン・レノンに比べ、バラードものが得意といった印象が先行しがちなポールであるが、溢れ出るメロディを美しく奏でることも、激しくシャウトすることもできるロックンローラーとして、ビートルズ解散後も華々しい活躍を続けているのはご存知の通り。
1942年6月18日、英国リヴァプールに生まれたポール・マッカートニーは、'57年7月6日にジョン・レノンと運命的に出会い、'62年10月5日にビートルズとして「Love Me Do」でデビュー。'70年4月10日にポールのビートルズ脱退宣言があり、ビートルズは解散に至る。その解散の1週間後に、ポールのソロ・アルバム『マッカートニー』がリリースされた。世間的にはビートルズを解散に追いやったと叩かれもしたが、出すアルバムはどれも大ヒット。ウィングスとして3作目(通算5作目)の『バンド・オン・ザ・ラン』は、音楽的にも絶賛され、名実共にポップ/ロック界の頂点を極めた。
その後も、「夢の旅人」のメガ・ヒットや、スティーヴィー・ワンダーとの「エボニー・アンド・アイボリー」、マイケル・ジャクソンとの「Say Say Say」などのコラボレーションも話題となった。来日逮捕騒動などもあったが、キャリアの節目毎に大規模なワールド・ツアーを成功させ、98年には愛妻リンダを癌で失うも、現在に至るまでコンスタントに音楽活動を続けてきた。80年代には『タッグ・オブ・ウォー』、90年代には『フレイミング・パイ』、21世紀に入って『ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード』という名盤も残している。ビートルズを超えて走り続けるポール・マッカートニー。その活躍を見守ることが出来る我々は幸せである。
(Text/遠藤哲夫)