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洋楽TOP > アーティストインデックス > アーティスト特集 > ザ・ノトーリアス・B.I.G.
ビギー“最終章”。
1997年3月、凶弾に倒れた不世出のラッパー、
ザ・ノトーリアス・B.I.G.。
死後8年を経て完成した“最後の新作”!
The Notorious B.I.G. ザ・ノトーリアス・B.I.G.
New Album
『Duets:The Final Chapter』
狂宴〜ザ・ファイナル・チャプター(最終章)
2005/12/28 Release
ダウンロード価格
アルバム \2,300(税込)
トラック 各\150(税込)
New Album
『Duets:The Final Chapter』
01. B.I.G. Live In Jamaica (Intro)  >>試聴
02. It Has Been Said  >>試聴
  (feat.ディディ、エミネム&オービー・トライス)
03. Spit Your Game  >>試聴
  (feat.トゥイスタ&ボーン・サグスン・ハーモニー)
04. Whatchu Wamnt  >>試聴
  (feat.ジェイ・Z)
05. Get Your Grind On  >>試聴
  (feat.ビッグ・パン、ファット・ジョー&フリーウェイ)
06. Living The Life  >>試聴
  (feat.スヌープ・ドッグ、リュダクリス、フェイス・エヴァンス、シェリー・デニス&ボビー・ヴァレンティーノ)
07. The Greatest Rapper (Interlude)  >>試聴
08. 1970 Somethin'  >>試聴
  (feat.ザ・ゲーム&フェイス・エヴァンス)
09. Nasty Girl  >>試聴
  (feat.ディディ、ネリー、ジャギド・エッジ&エイヴェリー・ストーム)
10. Living In P Aain  >>試聴
  (feat.2PAC、メアリー・J.ブライジ&ナズ)
11. I'm With Whatever  >>試聴
  (feat.リル・ウェイン、ジュエルス・サンタナ&ジム・ジョーンズ)
12. Beef  >>試聴
  (feat.モブ・ディープ)
13. My Dad (Interlude)  >>試聴
14. Hustler's Story  >>試聴
  (feat.スカーフェイス、エイコン&ビッグ・G)
15. Breakin' Old Habits  >>試聴
  (feat.T.I.&スリム・サグ)
16. Ultimate Rush  >>試聴
  (feat.ミッシー・エリオット)
17. Mi Casa  >>試聴
  (feat.R・ケリー&チャーリー・ウィルソン)
18. Little Homie (Interlude)  >>試聴
19. Hold Ya Head  >>試聴
  (feat.ボブ・マーリー)
20. Just A Memory  >>試聴
  (feat.クリプス)
21. Wake Up  >>試聴
  (feat.KORN)
22. WLove Is Everlasting (Outro)  >>試聴
Links
ワーナーミュージック・ジャパン(ザ・ノトーリアス・B.I.G.)
アーティスト詳細ページ
リル・キム(バッド・ボーイ・レコード)特集ページ

90年代のN.Y.を代表するマイカー、ノトーリアス・B.I.G.こと、ビギー・スモールズが、2パックらを擁したデス・ロウ・レーベルとの抗争の為に凶弾に倒れてから、既に9年が経とうとしているが、未だその死を巡っては、新たな見解が発表されるなど、謎とされる部分があるようだ。しかしながら、彼のレコーディング・アーティストとしてのキャリアは、これで最後となる。そう、この新作が、ほんとのラスト・アルバムだ。

『デュエッツ』と題された今作は、その名の通り、数多くのアーティストが参加していて、それぞれ注目度の高い曲が収録されているので、順に見ていこう。

まず、ジャマイカでのライヴのイントロが流れ、それに続いて登場するのは、エミネム、ディディ、オービー・トライスという面々だ。エミネムらしさが伺える攻撃的なトラックにのって、ビギーを讃えるリリックは、オープニングを飾るに相応しい。続く「Spit Your Game」には、トゥイスタとボーン・サグス・ン・ハーモニーが、フィーチャーされている。元祖早口男、トゥイスタにボンサグが絡むという面白い組み合わせのアッパーだ。続いての「Whatchu Want」は、ブルックリン時代からの旧友にして、USを代表するマイカー、ジェイ・Zとのデュオ。かなり初期の音源であることは、ビギーのラップ・スタイルからも伝わるだろう。

続いて、ビギーの本領発揮とばかりに、キャッチーなサンプリング・ループ使いの華やかな曲が並ぶ。フェイス・エヴァンスとボビー・ヴァレンティノのコーラスに、リュダクリスとスヌープ・ドッグという実力者2人によるラップが絡む「Living The Life」。ビギーの息子のMCの後に、再びフェイス・エヴァンスとザ・ゲームをフィーチャーした「1970 Sumthin'」。そして、ネリーらを迎えたシングル・カット曲にして、超アッパーな「Nasty Girl」という流れは、ビギーのファン全てに受け入れられそうな、このアルバムのポップ・サイドといえる。

そして「Living the Pain」は2パックとナズに、メアリー・J.ブライジが絡むという最強のコンビネーションだ。「Beef」は、いかにもモブ・ディープ的なトラックで、全編に漂う女性のスキャットがこれまた、何ともいえないイイ雰囲気を演出している。そして、エイコンらしいメロウな「Hustler's Story」でしんみりさせた後、これぞサウス・スタイルといえる「Breakin' Old Habits」には、T.I.とスリム・サグが参加している。「Ultimate Rush」のレゲエを思わせるサウンド・プロダクションにのっかって登場するのは、ミッシー・エリオットだ。ビギーとミッシーの絡みは、互いの息使いが解るのか?と思わせるほどかなり濃厚で“これぞデュエット!”といえる完成度となっている。

Mi Casa」ではR.ケリーとチャーリー・ウィルソンというR&B界を代表する大物が登場し、情熱的なチャーリーのヴォーカルと、抑えめでクールなR.ケリーが、ビギーのラップを盛り上げる。19曲目「Hold Ya Head」は、ボブ・マーリーの「Johnny Was」を拝借したトラックで、ビギーの銃撃された様子を連想させるマーリーの歌が印象的だ。そして、ちょっと異質なコーンとのハード・ロック「Wake Up」で、本編は終了する。

かなりの駆け足で、紹介したこのアルバムは、ビギーが生前に制作された楽曲に比べると、どこかもの足りなさが残る楽曲もいくつかあるものの、本人も交えたトリビュート・アルバムと捕えれば、評価に値するアルバムと言える。特に「Nasty Girl」などは生前と変わらないビギーらしい曲で、新たなクラシックと言っていいほどの出来なだけに、ファンはもちろん、Hip Hop、R&Bフリークには是非チェックして欲しい1曲だ。コレで終わりと言わずもう1枚くらいは…。
と、ないものねだりをする前に、もう一度じっくりと聴いてみてはいかがだろう。
(Text/鈴木栄治)
『Duets:〜』参加アーティストおすすめ
Jay-Z
『The Blueprint』2001
ジェイ-Zのアルバムは、どれも完成度の高いアルバムばかりだが、本作はシングル・ヒットした「Izzo(H.O.V.A.)」に代表されるように楽しいムードに満ちている。この曲を手掛けたカニエ・ウェストのその後の成功は、今や誰もが知るところだが、この時期に、彼を起用したジェイ-Zのセンスの良さも改めて見直されるべきでは?
おすすめトラック
Izzo(H.O.V.A.)   >>試聴
U Don't Know   >>試聴
Song Cry   >>試聴
Nelly
『Nellyville』2002
オススメ欄に紹介したシングル3曲は、どれもビッグ・ヒットとなり、ミッドウエスト代表としてネリーは、自身の存在をこのアルバムで確立したといえる。中でも、ディスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランドを迎えた「Dilemma」は、彼のスタイルとR&Bとの相性の良さを示す、絶好のサンプルとなった。
Work It   >>試聴
Hot In Heree   >>試聴
Dilemma  >>試聴
Ludacris
『The Red Light District』2004
今や、サウス勢の中では、NO.1と言われるほどの、リュダクリスの4作目。シングル・ヒットした「Get Back」のようなキャッチーでコミカルな路線の楽曲が目立つが、DJ・クイックを招いた「Spur Of The Morment」などもあり、バラエティに富む内容で、あきさせない。
おすすめトラック
Get Back   >>試聴
Spur Of The Morment   >>試聴
Pimpin' All Over The World   >>試聴
Snoop Dogg
『R&G』2004
G-Funkの代表格と言われたスヌープが、プロデュースにネプチューンズを招いた意欲作。最新のトレンドを熟知したネプチューンズだが、このアルバムでは「Drop It Like It's Hot」を筆頭に、かなり風変わりなトラックを手掛けている。Dr.ドレのGな音に慣れていたファンを驚かせた1枚。
Drop It Like It's Hot   >>試聴
Signs   >>試聴
Girl Like U   >>試聴
The Game
『The Documentary』2004
これまでにも偉大なラッパーを輩出したカリフォルニア州コンプトン。それらの歴史を継承するマイカーが、このGameだろう。デビュー作にしてクラシックといわれるこの名作は、彼をドレに引き合わせた50セント他、著名なトラック・メイカー、マイカーが集っている。Nasの1stに匹敵する程との声も。(とりあえず、全曲買い!が正解です。)
おすすめトラック
Dreams   >>試聴
Higher   >>試聴
Put You On The Game   >>試聴
2PAC
『Loyal to the Game』20040
死後8年目の新作?未だお蔵入りの声を使った新曲をリリースしている2パックだが、このアルバムでは、エミネム、ロイド・バンクス、オービー・トライスといった若手MCから、ロナルド・アイズレーやラファエル・サディークといったR&B勢まで、様々な大物アーティストが集結。皆が一度は共演してみたいアーティストなのだろう。
おすすめトラック
Tugs Get Lonely Too   >>試聴
Po Nigga Blues   >>試聴
Loyal To The Game  >>試聴
Discography
The Notorious B.I.G.
『Ready to Die』1994
ビギーは、生前2枚しかアルバムをリリースしていない。コレはその内の1枚にして1stという貴重なアルバムだ。Bad Boys創設頃の音源の為か、まだディディのトラック作りも、マジックを感じさせない曲がいくつかある。しかしながら、そんな曲では特にビギーのラップが攻撃的なスタイルであることに気づく。今改めて聞けば、このラップならこのトラックが正解、と思えてしまうし、新たな発見があって面白い。こういうのを“クラシック”というのかもしれない。
おすすめトラック
Juicy   >>試聴
Big Poppa   >>試聴
Ready To Die   >>試聴
『Life After Death』1997
ビギーの2作目であり、他界の直後にリリースされた。「Hypnotize」「Mo Money Mo Problems」などのシングルが大ヒット。2枚組の圧倒的なボリューム(ジャケ違いあり)。
『Born Again』1999
ビギーの死後にリリースされた未発表曲集。生前に収録していたラップを使い、ゲストと‘擬似共演’をしている。豪華ゲストの参加にビギーの存在感の凄さを思い知る。
『Bad Boy's R&B Hits』
『Bad Boy Greatest Hits Volume 1』
同レーベルのヒット曲をコンパイルしたコンピ。本作では初期のヒット曲もいくつか収録されていて、改めて聞いてみたいと思われる方には、重宝といえる。「One More Chnce/Stay With Me」は、ビギーのヒット曲ながら、このリミックス・ヴァージョンのほうが実際にチャート・インしていたヴァージョンなので、押えておきたい1曲だろう。
おすすめトラック
Can't You See   >>試聴
Can't Nobody Hold Me Down   >>試聴
One More Chnce/Stay With Me   >>試聴
『Bad Boy's R&B Hits』
同レーベルの中期から、最近のR&Bヒッツをコンパイルしたアルバム。中でも、アッシャーをフィーチャーした「I Need A Girl, Pt.1」は、クラブを中心に大ヒットした名曲だ。フェイス・エヴァンス、112といったバッド・ボーイズのアーティストの楽曲は勿論だが、この曲は是非抑えておきたい1曲だ。
I Need A Girl, Pt.1   >>試聴
Peaches&Cream   >>試聴
All Night Long  >>試聴
『Bad Boy's 10th Anniversary Hits』
このアルバムからは、レーベルを率いたディディ(パフ・ダディ、P.ディディも同一人物)が参加している曲をいくつかオススメしているが、中でも「Mo Money, Mo Problems」が、キャッチーでポップな同レーベルらしくて良い。10周年を祝うという、コンピの趣旨に相応しいお祭り騒ぎな1曲だ。
おすすめトラック
All About The Benjamins   >>試聴
Mo Money, Mo Problems   >>試聴
I Wish   >>試聴
『Bad Boys 2』
やや強引だが、同じBad Boys繋がりということでコレも取り上げた。ネリー、ディディ、マーフィー・リーの3人によるアッパー・チューン「Shake Your Tailfeather」がNO.1ヒットとなった他、ファレルが参加していたり…。これほどのメンツを集められるのは誰かと思ったら、エグゼクティヴ・プロデューサーにしっかりと、P.Diddyの名前が。
Shake Ya Tailfeather   >>試聴
Show Me Your Soul   >>試聴
Realest N*ggas   >>試聴




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