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洋楽TOP > アーティストインデックス > アーティスト特集 > ミッシー・エリオット
ヒップ・ホップ界最強の女性=MISS E。またも時代の先端を行く、新作『The Cookbook』をリリース!1stシングル「Lose Control」が激ヤバ!!
ミッシー×ティンバランド
Hip Hop/R&B おすすめ盤
ミッシー・エリオット

ミッシー・エリオットといえば“ティンバランド”というぐらい、独得の粘りのある変則シンコペ・ビートを操り、サウンド・プロダクションのパートナーとして、常に彼女を支えていたプロデューサーがティンバランド。今回は、全面プロデュースではなくスポット参戦となり、他に数組のプロデューサーが参加しているのが、本作の最大のトピックスだが、ミッシー自身はその理由を以下のように語っている。
「今まではいつも私とティンバランドの2人でやっていたからね。今回も最初の方はティンバランドと一緒にスタジオに入ってたんだけど、これは6枚目のアルバムで、私たちは今まででいろいろやり尽くしちゃったのよね。時には他の人のサウンドや他の音楽にも目を向けてみるべきだし、私自身も成長しなきゃいけないって感じたから、他のプロデューサーとやってみることにしたのよ。それにまだみんなに知られてないすばらしいプロデューサーが世の中にはいるから。私とティンバランドに誰かがチャンスをくれたように、私たちも誰かにチャンスをあげてもいいんじゃないかって思って。」
彼女自身も、ジョディシのディヴァンテ・スウィングらにその才を見出されて表舞台に出てきたように、埋もれている才能をフック・アップしたい!というのが、その意図のようだ(その割にはかなり豪華な面子だが・・・)。
さて、アルバムの中味はというと、エレクトロの名曲「Clear」を大胆にサンプリングして、マライア・キャリーの新作でもフィーチャーされた注目の“盛り上げ男”こと、ファット・マン・スクープと、昨年デビュー曲で大ブレイクしたシアラを招いたパーティー・ソング「ルーズ・コントロ−ル」が、既にクラブやラジオでかかりまくっている。この曲に代表されるオールド・スクール風味のパーティー・ソングが、前作同様、基本路線となっている。他にも、そのものズバリなタイトルの「パーティー・タイム」や、サンプリング・ネタとしても有名なスリック・リックの「Lick The Balls」を、スリック・リック自身と共にカヴァーした、オールド・スクール・ファンが大喜びしそうな「イレジスティブル・デリシャス」といった辺りが、そのパーティー系路線の曲だ。又、企画モノ(?)といえば、もう1曲「マイ・ストラグルス」も面白い。メアリー・J.ブライジと、グランド・プーバを招いたこの曲は、メアリーのデビュー・アルバムのタイトル曲「What The 411?」をサンプリングしており、その曲で共演していたプーバを招いているという、何だかここまでくると凝りすぎな感じもする再現モノ(何と、メアリー嬢がラップ!)。企画モノ(?)などと書いたが、その凝りすぎ度合いから、ミッシーのゲストへの愛情が伝わってきて、好感がもてる。これぞ、コラボレイトといえるだろう。
New Album『The Cookbook』
ダウンロード価格
アルバム \1,700(税込)
トラック 各\150(税込)
01.Joy (Featuring Mike Jones)  >>試聴
02.Party Time  >>試聴
03.Irresistable (Featuring Slick Rick)  >>試聴
04.Lose Control (Featuring Ciara & Fat Man Scoop)  >>試聴
05.My Struggles (Featuring Mary J. Blige & Grand Puba)  >>試聴
06.Meltdown  >>試聴
07.On & On  >>試聴
08.We Run This  >>試聴
09.Remember When  >>試聴
10.4 My Man (Featuring Fantasia)  >>試聴
11.Can't Stop  >>試聴
12.Teary Eyed  >>試聴
13.Mommy  >>試聴
14.Click Clack  >>試聴
15.Time and Time Again  >>試聴
16.Bad Man (Featuring Vybez Cartel & M.I.A.)
>>試聴

Profile
1971年、米ヴァージニア州生まれ。89年に女性ヴォーカル・グループ“シスタ”を結成し、Jodeciのデヴァンテ・スウィングに実力を認められた。デヴァンテのバックアップでエレクトラと待望のメジャー契約を結ぶが、結局このプロジェクトは空中分解してしまう。その後、フェイス・エヴァンスにソングライターとしての才能が認められ、盟友ティンバランドと手掛けたアリーヤのシングル「If Your Girl Only Knew」が大ヒット、97年に念願のソロ・デビューを飾る。
デビュー作『スゥパ・デュパ・フライ』に続く、『ダ・リアル・ワールド』が全米だけで100万枚以上のセールスを記録。'01年の3作目『ミスE...ソー・アディクテイヴ』では、ジェイ・Z、レッドマン、リュダクリス等のヒップホップ界のトップ・アーティストがゲストとして参加。1stシングル「ゲッチュア・フリーク・オン」が日本でも大きな話題となった。 '02年の4作目『アンダー・コンストラクション』は全世界で空前のヒットを記録し、“オールド・スクール”をテーマとしたこの作品は、ヒップホップ・シーンに新鮮な衝撃を与えた。'03年は「GAP」のCMでマドンナと共演、同年末に5作目『ディス・イズ・ノット・ア・テスト!』をリリースした。

Links

ミッシー・エリオット・オフィシャルサイト(レーベル)

アーティスト詳細ページ

他にもヒューストンの、マイク・ジョーンズを招いた「ジョイ」や、ジャマイカのラガDJ、ヴァイブス・カーテルと、スリランカ出身のタミル人シンガー、M.I.A.という異色の2組との共演曲「バッド・マン」など、ミッシーの好みを全面に押し出したゲスト陣が多数参加しているが、そんな今作の最大のゲストといえるのが、「オン&オン」を手掛けたネプチューンズだろう。ファレル・ウィリアムスとチャド・ヒューゴの二人はヴァージニア州出身で、ミッシー&ティンバランドとは同郷の仲間なのだが、これまでに共演作はまったくなく、大物同士の初のジョイントとなったこの曲は、さすがに手堅い作りで、互いのファンも納得の出来となっている。
ミッシーといえば、プロデューサーとして数多くの歌モノ(R&B)も手掛けており、ユニークなコーラスの重ね方で常に独得の空気を作りだしているが、このアルバムでもそんな彼女の才に触れることが出来る。ちょっと(いや、かなり)エッチな「メルトダウン」や、メロウなテイストの「リメンバー・ホエン」、「ティアリー・アイド」などがその歌モノだが、今回はいつも以上に数が多く、アルバム全体の良いアクセントになっている。いっそ、1枚くらいR&Bアルバムを作ってみては?と思うくらい。彼女の歌モノは昔からいい曲が多いので、この機会に是非一度聞いてみてください。
さてさて、そんなこんなの豪華絢爛の料理の数々。味わい尽くすにはまだまだ時間がかかりそうですが、とりあえず今日はもう満腹なんで、こんなところで。(Text/鈴木栄治)
Selected Discography

『Da Real World』1999

たった1週間で制作されたという97年リリースの衝撃の1st『スゥパ・ドゥパ・フライ』の興奮も冷め遣らぬ翌98年にリリースされた2ndアルバム。
前作でファンのみならず、多くのMC達からも支持を取り付けたコトを示すように、エミネム、レッドマンそしてリル・キムと、当時のトップ・クラスのハード・コア勢がゲストとして多数参戦し、更には「ホット・ボーイズ」、「ウイ・ディド・イット」といったシングル・ヒットも連発した今作の成功は、二人をトップ・クラスのアーティストへと押し上げることとなる。変態度を増したティンバランドの、独得の手数の多いシンコペ・ビートは、当時、チキチキと称され、彼がこの頃に手掛けたアリーヤ、ジェニュワインらの楽曲と共にシーンを席巻し、遂には他のプロデューサー達にまで、そのスタイルを波及させることとなるほど、シーンに多大な影響を与えた。ミッシー入門編として外せない一枚だ。


Busa Rhyme /with Eminem
Dangerous Mouths /with Redman
Hot Boyz
You Don’t Know /with Lil' Mo
We Did It
Throw Your Hands Up /with Lil Kim

『Under Construction』2002

前年にリリースされた3rd『ミスE...ソー・アディクティヴ』からは、例の日本語の語りが印象的な「ゲッチュア・フリーク・オン」が、クラブを中心に大ヒットしたが、翌02年にリリースされたこの4thアルバムからは、ティンバの変態ビートがあまりフィーチャーされなくなって行く。
RUN DMCの名曲「Rock The Bells」を下敷きにした「ワーク・イット」は、そのネタの使い方にさすが!のセンスの良さを見せつけ、シングルとして大ヒットしたが、この曲に代表されるオールド・スク−ル風味なアッパー・ソングがこのアルバムの軸になっている。隠し味的に配された、しっとり聴かせるR&B「プッシー・キャット」と共に、構成的には今回紹介している『クックブック』へと繋がっていく、ここ最近のミッシーのアルバムの基本的なスタイルといえる形だ。サウンド面でも、ミッシーの意向が色濃く反映されるようになって来た、ターニング・ポイント的な一枚。


Intro/Go To The Floor
P***ycat
Slide
Play That Beat
Ain’t That Funny
Hot
Hip Hop / R&B おすすめ盤

Leela James『A Change Is Gonna Come』2005


Good Time  >>試聴
It's Alright  >>試聴
A Change Is Gonna Come  >>試聴

メイシー・グレイやジル・スコットらに代表されるネオ・ソウル系の新星。100年に1度といわれるその声は、多くの関係者から絶賛され、早くもグラミー当確の声まで出ている。ジェイムス・ポイザーやラファエル・サディーク更には、チャッキー・トンプソンにカニエ・ウエスト、ワイクリフまで、最強の制作人を配した最高のアルバムがコレだ。
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Brooke Valentine『Girlfight』2005


Long As You Come Home(Bossman Mix)  >>試聴
Girlfight (Reggaeton Remix)
>>試聴
Girlfight (clean radio edit feat.Big Boi&Lil Jon)  >>試聴

クランクの帝王、リル・ジョンが手がけ、アウトキャストのビッグ・ボーイも参加したデビュー・シングル「Girlfight」で、一躍脚光を浴びた彼女。同曲を含むデビュー・アルバム『チェイン・レター』に収録された楽曲のリミックスを紹介する。
中でも、今夏大流行の兆しを見せているレゲトン(!)リミックスに要注目だ。
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Fat Joe『All Or Nothing』2005


Hold You Down /feat.Jenifer Lopes  >>試聴
Get It Poppin /feat.Nelly  >>試聴
Lean Back-Remix-/feat.Lil John,Eminem,Mase&Ramy Martin
>>試聴

昨夏は、テラー・スクワッドの「リーン・バック」で全米のみならず、ここ日本をも沸かせまくった巨漢MCの新作。ネリーにマションダそして、J.LOと豪華ゲストが目白押し。中でもリル・ジョン、エミネム、メイスそして、レミー・マーティンと共演した「Lean Back-Remix-」は圧巻。
アーティスト詳細はこちら

T.I.『Trap Muzik』2003


24'S
Rubber Band Man
Let's Get Away

年明けに3rdアルバム『Urban Legend』をリリースした後、クルーのPSCとの共同名義のアルバム『Down With The King』をリリースするなど絶好調のアトランタ出身のMC。2003年末にリリースされた2ndとなるこのアルバムからは、「24'S」「Rubber Band Man」「Let's Get Away」と3曲が立て続けにヒットし、一躍彼をスターダムにのし上げた。
アーティスト詳細はこちら
Special  Information

ミッシー・エリオットの大ヒット・チューン「ルーズ・コントロール」でフィーチャーされているDJ、ファット・マン・スクープもレギュラー・パーソナリティとしてWeekdayの6時間の番組を担当!
詳細はこちら




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