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洋楽TOP > アーティストインデックス > アーティスト特集 > ミッシェル・ポルナレフ

Featured Artist Michel Polnareff ミッシェル・ポルナレフ

人気再燃!永遠のフレンチ・ポップス

「シェリーに口づけ」「愛の願い」「愛の休日」などの名曲が今なおCMで流れ続けるフランス最高のポップ・スター ミッシェル・ポルナレフ、遂に配信スタート!!

Track List
Michel Polnareff 
『Nos Maux Mots D'Amour』
1999 Release
ダウンロード価格
アルバム \2,500(税込)
トラック 各\150(税込)
『Nos Maux Mots D'Amour』
01.
ノン・ノン人形   >>試聴
La Poupee Qui Fait Non (1966)
02.
僕のベロニック   >>試聴
Chere Veronique (1966)
03.
恋人に捧ぐバラッド   >>試聴
Ballade Pour Toi (Ce Que Je Cherche Est En Toi) (1966)
04.
愛の願い   >>試聴
Love Me, Please Love Me (1966)
05.
君との愛がすべて   >>試聴
L'Amour Avec Toi (1966)
06.
初めての愛   >>試聴
Histoire De Coeur (1966)
07.
愛の終わりに   >>試聴
Rosee D'amour N'a Pas Vu Le Jour, Rosee Du Jour N'a Pas Eu D'amour (1967)
08.
バラ色の心   >>試聴
Ame Caline (1967)
09.
ミカエルへの哀歌   >>試聴
Complainte A Michael (1967)
10.
君の幸福と僕の悔恨   >>試聴
Mes Regrets (1967)
11.
恋は人生の想い出   >>試聴
Jour Apres Jour (1968)
12.
愛はあの人の胸に   >>試聴
Dame Dame (1967)
13.
ラース家の舞踏会   >>試聴
Le Bal Des Laze (1967)
14.
夜の鳥と一緒   >>試聴
L'Oiseau De Nuit (1966)
15.
シェリーに口づけ   >>試聴
Tout, Tout Pour Ma Cherie (1969)
16.
ロミオとジュリエットのように   >>試聴
Comme Juliette Et Romeo (1971)
17.
愛の別離   >>試聴
Pourquoi Faut-Il Se Dire Adieu? (1968)
18.
悲しきマリー   >>試聴
J'ai Du Chagrin Marie (1968)
19.
今夜の列車   >>試聴
Un Train Ce Soir (1970)
20.
ギリシャにいるジョルジナへ   >>試聴
Allo Georgina (1971)
21.
渚の想い出   >>試聴
Tous Les Bateaux, Tous Les Oiseaux (1969)
22.
哀しみの終わるとき   >>試聴
Ca N'Arrive Qu'aux Autres (1971)
23.
限りなき愛を君に   >>試聴
Petite Petite (1971)
24.
愛の物語   >>試聴
Nos Mots D'Amour (1971)
25.
愛のコレクション   >>試聴
Qui A Tue Grand' Maman? (1971)
26.
真夜中の出来事   >>試聴
A Minuit, A Midi (1971)
27.
愛の休日   >>試聴
Holidays (1972)
『愛と青春のトルバドゥール』『ポルナレフ2』『ポルナレフの世界』「シェリーに口づけ」
“ポルナレフ究極の9曲”
一括ダウンロード価格 \1,350円
01.
シェリーに口づけ
02.
愛の休日
03.
愛の願い
04.
愛のコレクション
05.
哀しみの終わるとき
06.
ラース家の舞踏会
07.
渚の想い出
08.
ロミオとジュリエットのように
09.
バラ色の心
Links
ミシェル・ポルナレフ・レーベルサイト(ユニバーサルインターナショナル)
アーティスト詳細ページ
ジャンル虎の穴:フレンチ・ポップス特集

♪トゥ、トゥ、プ・マ・シェリー、マ・シェリー・・・♪

71年8月に発売された「シェリーに口づけ」で、日本中のポップス・ファンを虜にしたミッシェル・ポルナレフ。当時の人気は、凄まじいものがあった。「シェリーに口づけ」は日本だけで40万枚のセールスをあげる大ヒットとなり、72年11月の初来日のステージは『ポルナレフ・ア・トーキョー』としてアルバム発売され、「愛のコレクション」「愛の休日」「忘れじのグローリア」なども次々ヒットして、本国フランスよりも日本の方が人気が高かったほどだ。

ポルナレフの名前が再び聞かれるようになったのは、99年に英仏日の人気ミュージシャンによる『A Tribute To Polnareff』というポルナレフ作品のカバー・アルバムが出た頃から。ピチカート・ファイヴによる「シェリーに口づけ」のカバーも話題となった。更に、2000年には「シェリーに口づけ」がTV-CMに使われ、TVドラマ『青い経験』のテーマ曲で「愛の願い」が流れるなどで、ポルナレフ・リバイバルが茶の間にも押し寄せた。初期(66年〜72年)のベスト盤『シェリーに口づけ〜ベスト・オブ・ミッシェル・ポルナレフ』が新たに発売されてベスト・セラーになったのも記憶に新しい。一般的には“懐かしい〜”ということになるだろうが、70年代に一世を風靡しただけあり、フレンチ・ポップスならではの叙情性に溢れた美しいメロディーは、今なお時代を超えて人の心に深く感動を与えるものであり、クラシックから出発した音楽キャリアが生み出す高い芸術性を誇った。

ロックとロマンの出逢い

ポルナレフは、1944年7月3日、南仏のネラクという町で生まれた。第2次世界大戦中に両親が疎開していたところだ。父親がロシア出身の音楽家で、レオ・ポルという名でエディット・ピアフやイヴ・モンタン(「ガレリアン」が有名)に曲を書いていた。戦後のパリで幼少の頃から、ピアノの英才教育を受けていたポルナレフが、エルヴィス・プレスリーを聞いたことで、ロックンロールに目覚める。クラシックの道に進めたかった父親と対立し、家出をして、当時の若い芸術化のたまり場だったモンマルトルでヒッピー生活をしながら曲を書きためていった。66年5月にはレコード会社Disc AZから「ノン・ノン人形」他4曲入りEP盤でデビューを飾る。ちなみに、イギリスで録音されたこれらの曲には、レッド・ツェッペリン結成前のジミー・ペイジやジョン・ポール・ジョーンズがバックで参加している。フランスで15万枚を超えるヒットとなった「ノン・ノン人形」に続き、セカンドEPの「愛の願い」も大ヒット。ポルナレフは一躍スターとなった。

当時、日本でもこれらの曲はシングル発売されていたが、実質的な日本デビューといえるのが「シェリーに口づけ」である。この曲は、「可愛いシェリーのために」というタイトルでB面扱いされていたものを、再リリースしたもので、胸がワクワクしてくるようなリズムとポップな感覚が今聴いても新鮮だ。日本ではファースト・アルバムの『愛と青春のトルバドール』から、2作目『フレンチ・ポップスのスーパースター』、3作目『ポルナレフの世界』、4作目『ポルナレフ・ナウ』、5作目『ポルナレフ・ア・トーキョー』、6作目『ポルナレフ革命』と順調にリリースされ、日本での人気もピークを迎えていたのが72年から73年にかけてだった。パリのオリンピア劇場でのライブ告知のポスターで、自分のお尻を出してスキャンダラスな話題となったのもこの頃。その後、アメリカ進出を果たし、『ポルナレフUSA』(75年)を発表したが、徐々にヒットの間隔が空き始め、81年の『シャボンの中の青い恋』を最後に、ほとんど名前が聞かれなくなってしまう(83年に一瞬、CM曲で話題に)。90年に久々のスタジオ録音『カーマ・スートラ』をリリースした後、ライブ盤をはさみ、99年のニュー・シングル「Je reve d'un monde」が最新作となっている。

これだけは聴いておこう!ポルナレフの名曲

今回、配信となる『Nos Mots D'Amour』は、1999年にフランスで組まれたベスト盤。デビュー曲の「ノン・ノン人形」から、ほぼ年代順にEP盤、シングル曲を中心に選曲されており、72年くらいまでのヒットはほぼ網羅されているが、「忘れじのグローリア」「想い出のシンフォニー」が入っていないのが残念。70年後期の「哀しみのエトランゼ」や「愛のシンフォニー」といった名曲も出来れば入れて欲しかった。

日本でも馴染みの深い曲となると、リバイバル・ヒットしている「シェリーに口づけ」「愛の休日」「愛の願い」がベスト3となるだろうか? 日本では、「シェリーに口づけ」のシングルの後、「愛の願い」「哀しみの終わるとき」「愛のコレクション」「渚の想い出」「愛の休日」と言う順番でシングル発売されている。この時期の楽曲の美しさは尋常でなく、特に、マルチェロ・マストロヤンニとカトリーヌ・ドヌーヴが主演した映画のテーマ曲「哀しみの終わるとき」の、はかなくも繊細なメロディの美しさは筆舌に尽くしがたい。クラシカルな要素が強い『ポルナレフ2』に収録されていた「ラース家の舞踏会」もプログレ的な美メロで胸が締め付けられる。ロッカ・バラード風に歌い上げる「ロミオとジュリエットのように」や、イージーリスニングの大家、レーモン・ルフェーブルにカバーされてアメリカで大ヒットとなった「バラ色の心」も人気が高い。
是非、究極の9曲として一括ダウンロードをおすすめします。

(Text/遠藤哲夫)

フレンチ・ポップスおすすめ
エミリー・シモン Emilie Simon 『Vegetal』
2006 Release
アナイス anais 『the cheap show』
2006 Release
映画『皇帝ペンギン』のサントラ盤が話題となったエミリー・シモン。ロリータ・ボイスとエレクトロ・ポップが出会う刺激的なサウンドは、この新作『草木の如く』では“植物”をテーマに、更なる神秘とエロスが交錯する美の世界を構築。ポップな「季節の花(Fleur De Saison)」もいいが、ケイト・ブッシュを思わせる「Opium」なども必聴!
ギター1本でのライブ・パフォーマンスが評判となり、このライブ盤『ザ・チープ・ショー』でデビュー。ロックからラップ、ブルース、フレンチ・ポップスなどあらゆる音楽スタイルを表現する過激な美人シンガーがアナイス。フランス版アラニス・モリセットといった感じ?アンニュイな情感から一気に爆発する「JE T'AIME A EN CREVER」も凄い。
MON COEUR MON AMOUR
CHRISTINA
LA VIE EST DURE
シャルロット・ゲンズブール Charlotte Gainsbourg 『魅少女シャルロット』
1986 Release
ジェーン・バーキン Jane Birkin 『ARABESQUE』
2002 Release
もうすぐ20年ぶりのソロ『5:55』がリリースされるシャルロット。セルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキンの愛娘であり、今やフランスを代表する大女優となった彼女のデビュー作がこちら。父セルジュによるプロデュースは、危険な香りに満ちている。「Charlotte For Ever」「Lemon Incest」他、近親相姦的なデュエット3曲でもうメロメロ。
シャルロットのお母さんでもあるわけですが、その美貌は衰えず。新作『Fictions』も好評のジェーン・バーキンが、アルジェリアのミュージシャンを起用して行ったパリでのライブ録音。タイトル通りの“アラブ風”のアレンジで、セルジュの曲を妖艶に歌う。フランソワーズ・アルディのヒット曲「さよならを教えて(Comment Te Dire Adieu)」も聞き物。
フランソワーズ・アルディ Francoise Hardy 『IF YOU LISTEN』
1972 Release
ケレン・アン Keren Ann 『Live On KCRW Radio Show“Morning Becomes Eclectic”』
2005 Release
60年代には、フランス・ギャルやシルヴィ・バルタンと並んで「イエイエ娘」の代表格だったが、華々しい世界から身を引き、純粋に歌だけと向かい合う。アルバムはどれも傑作であるが、本作は72年の『私の好きな歌』のリマスター版(ジャケ違い)。英語で歌ってもアンニュイ。UKフォーク・ファンにはトゥリーズの「ジェーン・ドゥロウニーの庭」が泣ける。
セルジュ・ゲンズブール以来の鬼才プロデューサー、バンジャマン・ビオレーの元カノというか、フランソワーズ・アルディの再来とも呼ばれるケレン・アン。フォーキーな『La Disparition』は傷心の1枚だが、かすれ気味のウィスパー・ボイスが堪らない。本作はアメリカのラジオ局でのライブ音源(『ノリータ』発売後?)で、デジタル限定配信。
セルジュ・ゲンズブール
『2 CD Master Serie』
1995 Release
時代の挑発者であり、スキャンダラスなスケベ親父というイメージが強いセルジュ・ゲンズブール。フレンチ・ポップスを世界に知らしめた、フランス・ギャルの「夢見るシャンソン人形」や、フランソワーズ・アルディの「さよならを教えて」などの作者として有名だが、自身のニヒルで知的な作品も魅力あるものだ。本格的なジャズに挑戦した『Confidential』、ラテン/アフロ・パーカッションのフェイク感たっぷりの『Percussion』は是非、聴いてほしい初期の名作だ。映画『唇によだれ』のテーマ曲や、ブリジット・バルドーに提供した「ボニーとクライド」を経て、ジェーン・バーキンとの運命の出会い。世紀のエッチ・ソング「ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ」をバーキンとデュエット(B.B.バージョンのみ配信)。放送禁止となりながらも世界的なヒットとなる。その後、デカダンスやパンク、レゲエへの接近があり、84年の『ラヴ・オン・ザ・ビート』で世界的な成功を収める。娘シャルロットを最強のロリータへと成長させ、自由な生き方を貫いて91年3月に亡くなった。
『Du Chant A La Une』
1958 Release
『Gainsbourg Percussions』
1964 Release
デビュー・アルバムにして既に問題作。当時の保守的なシャンソン界を痛烈に皮肉ったような、ジャズ色が強い捩れたサウンド。アレンジャーのアラン・ゴラゲールの手腕なのだろうが、歌い方はまだシャンソン的なところも。冒頭の「リラ駅の切符切り」が面白い。
前作『Confidential』の渋いトリオ編成ジャズから一転、アフロ/ラテン・パーカッションを前面に押し出した享楽的なサウンド。コケティッシュな女性の笑い声や脳天気なコーラスなども印象的で、猥雑さとエスニックな匂いがごちゃ混ぜになった「Couleur Cafe」は凄い。
『ジェーン&セルジュ』
1969 Release
『囚われ者』
1987 Release
有名な「Je T'Aime Moi Non Plus」を収録した共同名義のアルバムであるが、一部の曲のみの配信なのは残念。フランス・ギャルでヒットした「アーニーとボンボン(Les Sucettes)」のセルジュ・バージョンやヴァネッサ・パラディの主演映画に使われた「Elisa」など収録。
スタジオ録音としては最後のアルバムとなった。サウンド的には『ラヴ・オン・ザ・ビーチ』の延長のファンク路線であるが、セルジュ自身のボーカルがほとんど語りに近いので、ラップともいえる。生臭いレナード・コーエンといった感じも・・・、エロ親父の最後の傑作。
『De Gainsbourg A Gainsbarre』
1994 Release
『Comic Strip』
1996 Release
ゲンズブールの全貌を知るには、9枚組みのボックス・セット(バラ売りもあり)が最高だが、この2枚組のCD『ゲンズブールからゲンズブールへ』もすぐれもの。デビュー・アルバムから順を追って『囚われ者』まで、重要曲はほぼ網羅している。究極は「海、セックスそして太陽」!
ブリジット・バルドーとの愛人関係に終止符を打った68年に出された『Initials B.B.』を丸ごと収録して、66〜69年頃のシングル・ナンバーを加えた編集盤。本来なら『Jane&Serge』からの2大エロ曲も収録されているが、配信は無い。バルドー・ファンは是非。
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