洋楽TOP > アーティストインデックス > アーティスト特集 > カイリー・ミノーグ
世界No.1ショウガール!
“ホワイト・ダイアモンド”のグラマラスな誘惑!
キャリア20周年、10作目のスタジオ・アルバム『X』遂に登場!
2007/11/21 Release
ダウンロード価格 アルバム ¥1,500(税込) トラック 各¥150(税込)
ダウンロード価格 トラック 各¥150(税込)
ダウンロード価格 トラック ¥300(税込) トラック ¥150(1週間視聴・税込)
2005年の5月に初期乳がんと診断され、地元メルボルンで治療に専念していたカイリー・ミノーグ。空前の規模でスタートしていた“ショウガール:ザ・グレイテスト・ヒッツ・ツアー2005”を一時中断したものの、昨年11月、衝撃だったガン宣告から543日ぶりにカイリーが帰ってきた。オーストラリアのシドニー公演を皮切りにツアーを再開、その模様は『カイリー・ザ・ライヴ!リターンズ(原題:Showgirl Homecoming Live)』として既にCD発売されているが、待ちに待った新作スタジオ・アルバム『X(エックス)』が遂に11月21日にリリースとなった。
キャリア20周年となる2007年に通算10作目の記念すべきアルバムとして発表された『X』。カイリー自身が「人はどんな状況でも前進しなければならない」と語るように、病気を克服してネクスト・ステージへと向かうカイリーの新たな挑戦が刻みこまれた渾身の作品である。
1968年5月28日、オーストラリアのメルボルンに生まれたカイリーは、イギリスでも大人気だったTVドラマ『ネイバーズ』のシャーリーン役で人気アイドルの座をつかむ。'87年にリトル・エヴァのカバー曲「ロコモーション」で歌手デビューし、オーストラリアで7週連続No.1の大ヒットに。ユーロ・ビートのブームを作ったストック・エイトキン&ウォーターマンのプロデュースのもと、イギリスでのデビュー曲となる「ラッキー・ラヴ」がUKチャートのNo.1に輝き、'88年にイギリスで最も売れたシングルとなる。さらに「ロコモーション」がアメリカのビルボード・チャートで最高3位まで上がる大ヒットを記録し、カイリー人気は世界的なものとなった。デビュー・アルバム『カイリー』(88年7月)、2作目『エンジョイ・ユアセルフ』(89年10月)、3作目『リズム・オブ・ラヴ』(90年11月)とコンスタントにアルバムを発表し、シングルの連続ヒットと合わせて、No.1アイドルとしての揺るぎなき地位を築いた。
清純でキュートなルックスのなかにも、ほのかに小悪魔的なエロスを感じさせていたカイリーであるが、4作目『あなたも、M?』(91年10月)の頃からは、かなり大胆にセクシーなイメージで迫ってくるようになる。レコード会社を移籍し、先鋭的なクラブ・サウンドの『カイリー・ミノーグ』(94年10月)でアイドルからの脱皮をはかり新境地を開拓。そして再びレコード会社を移籍し、2000年の『ライト・イヤーズ』で、カイリーの魔性が爆発。エロティシズムを前面に押し出しながらも、上品さは失わない天性の魅力と、キャッチーなダンス・サウンドで快進撃を続け、2001年の『フィーヴァー』は全世界で600万枚ものセールスをあげる記録的な大ヒットとなる。
さて、新作『X』は、デビュー当時のポップなテイストと80年代のテクノ/ニュー・ウェイヴの要素やコンテンポラリーなR&Bサウンドなどを、これまでで最高の完成度で仕上げたアルバムとなっている。キャッチーなエレ・ポップ風メロディがどこか懐かしさを覚える「イン・マイ・アームズ」や「ザ・ワン」といった曲は極上のポップ・ナンバー。コケティッシュなボーカルが印象的な「ノーモア・レイン」や「オール・アイ・シー」なども、単なるダンス・ポップに収まりきらないカイリーの新たな面を見せてくれる。ファースト・シングルとなっている「2・ハーツ」は、無名のエレクトロ・バンド、キッシュ・モーヴをプロデューサーに迎えての気だるくも妖しいナンバー。同じように新鋭のカルヴィン・ハリスが手掛けた「ハート・ビート・ロック」をなどと並んで、カイリーの意欲的な部分がよく表れている。カイリー復活の立役者でもあるキャシー・デニス(「熱く胸を焦がして」等の作者)が、「センスィタイズド」を提供しているのも嬉しい。
『X』のリリースに続いて、「ショウガール・ホームカミング・ツアー」のライブ映像と、その舞台裏を収めた初のドキュメンタリー映画「ホワイト・ダイアモンド」が2枚組みDVDとして12月19日にリリースされる。12月中旬には13年ぶりとなるプロモーション来日も決定している。カイリーのグラマラスな誘惑はまだまだ続きそうだ。
(Text/遠藤哲夫)
2007 Release
ダウンロード価格 アルバム ¥1,800(税込) トラック 各¥150(税込)
乳がんの治療を終えて、昨年11月故郷オーストラリア、シドニーを皮切りに再スタートしたShowgirlツアーの模様を収録した『Showgirl Homecoming Live』。デビュー時のヒット曲「ロコモーション」や「ラッキー・ラヴ」をはじめ、オールタイム・ヒットがズラリ。復活を祝ってU2のボノが「キッズ」でデュエットを披露!
ダウンロード価格 アルバム ¥1,200(税込) トラック 各¥150(税込)
全公演のチケットが即ソールドアウトという“ショウ・ガール−ザ・グレイテスト・ヒッツ・ツアー2005”のDVD化。セクシーな衣裳や壮大なステージセット、バックダンサーなど、このゴージャスさは映像で味わいたいが、DVDからのダイジェスト版となるデジタル音源が本作。ライブのハイライトを味わうには最適。
2004 Release
ダウンロード価格 アルバム ¥1,800(税込)
デビュー・シングル「ロコモーション」、世界的人気を掴んだ「ラッキー・ラヴ」、ジェイソン・ドノヴァンとのデュエット「エスペシャリー・フォー・ユー」など、ストック・エイトキン&ウォーターマン時代から現在までのオールタイム・ベスト盤。「アイ・ビリーヴ・イン・ユー」はシザー・シスターズとの共作!
2003 Release
全世界で600万枚のセールスを記録した『Fever』から2年ぶりとなる9作目。前作のキャッチーなエレクトロ/ハウス路線よりも80年代フレイバーを醸しだすR&Bっぽさが魅力。「スロウ」「チョコレート」などのネットリ感のある曲ではセクシーさが際立ち、「オブセッション」「アフター・ダーク」もジワジワと効いてくる。
2001 Release
『Feaver』のリミテッド・エディションとして発売されていたもので、通常の12曲にリミックス7曲が加えられており、ジャケもよりセクシーに(ハイパーエディションとは曲数が違う)。「熱く胸を焦がして」のブルー・マンデー・ミックスや「カム・イントゥ・マイ・ワールド」のフィッシャースプーナー・ミックスは必聴!
通算8作目となる本作は、復活カイリーの人気を決定付けた大傑作。ビルボード初登場3位を記録し、エレクトロ・ダンス・ポップの大ヒット「ラヴ・アット・ファースト・サイト」「熱く胸を焦がして」の他、全曲クオリティ高し!『Fever』スペシャル・エディションに収録されていた「ボーイ」「バタフライ」の2曲が追加されている。
2000 Release
90年代後半、音楽的に行き詰った感じがあったカイリーの見事な復活宣言といえるアルバム。「スピニング・アラウンド」が久々に全英チャート1位に輝き、「オン・ア・ナイト・ライク・ディス」、ロビー・ウィリアムスとのデュオによる「キッズ」とヒットを連発した。ダンス・ポップへ回帰したカイリーが眩しい。
リミックス・バージョンを集めたデジタル企画商品。リミックスのシングルなどが入手困難になりつつ今、代表曲のリミックスがそれぞれアルバム単位でダウンロードできるのは便利。他に、「In Your Eyes」「Love At First Sight」「Slow」「Come Into My World」「On A Night Like This」などが揃っている。
2002 Release
2005 Release
ガールズポップ・グループの立役者であるスパイス・ガールズが再結成に合わせて発売したベスト盤。新曲が2曲収録され、新旧ヒットソングを聴き比べるのも面白いが、来年のワールドツアーまでに、デビュー当時の“ガール・パワー”をどこまで取り戻せるか。
ライバル的存在のスパイス・ガールズより1年早く活動を再開させたオール・セインツ。実力派と言われるだけあって、ルックスよりも歌唱力やコーラスワークが高く評価された。ベスト盤では「Never Ever」などのヒット曲に、メラニーのソロなど聴き所満載。
UKガールズ・グループとして80年代に数多くのヒット曲を残したバナナラマ。ショッキング・ブルーのカバー「Venus」は、MTV時代と重なったこともあってか、バブル絶頂だった当時の象徴とも言えるユーロ・ビートのジャンルを確立させた歴史的な1曲になった。
今年に入り、1億2千万ドルの巨額契約で移籍が発表されたマドンナ。カイリーについては、闘病中の彼女に応援メッセージを贈ったり、お互いの曲をカバーし合ったりとその才能を認めているが、“クイーン・オブ・ポップ”のパフォーマンスこそ世界一。
抱き枕で全裸を隠すエロいジャケットで目のやり場に困ってしまう、ジャネットの7作目。「All For You」「Doesn't Really Matter」が全米シングルチャート1位を記録し、後者の方は島谷ひとみが「パピヨン」でカバーしたことで日本でも話題に。
NBAチーム・LAレイカーズのチアリーダーからジャネット・ジャクソン、ZZトップなどの振り付け師を経て88年に「Forever Your Girl」でデビューしたポーラ・アブドゥル。現在もアメリアの大人気番組『アメリカン・アイドル』の審査員として活躍中。
キャンディ・ポップの中心的存在だったアラベスクのリードボーカルを担当していたサンドラ。ソロ初のベストは、ラブ・アフェアーのカバー「Everlasting Love」を新録し、このシングルがヨーロッパで大ヒット。メロウなユーロポップが人気を集めた。
ハイエナジー全盛の80年代に頭角を現し「気分はハイエナジー(Whatever I Do)」で人気を博したヘイゼル・ディーン。カイリーがカバーし大ヒットさせた「Turn It Into Love」も彼女がオリジナルであり、日本でもWINKにカバーされている。