個人的にはジャックの最高作だと思う2作目。戦争や、銃保持、地球環境問題などに対しての真摯なメッセージも織り交ぜまがら、ジャック独自のハートフルなメロディが完成している。シンプルなバックで仕上げた「Times Like These」「Gone」やといった名曲のレイドバック感や、レゲエ・リズムを取り入れた「The Horizon Has Been Defeated」やドリーミー・ポップ「Dreams Be Dreams」等のアレンジも楽しい。
「現代のボブ・マーリィ」と呼ばれるシンガー・ソングライター。レゲエ・スタイルではないのにこう呼ばれるのは、ボブと通じるスピリチュアルなボーカルとメッセージゆえ。ブルースやフォークを根に、弾き語りからツェッペリンばりのヘビーなインプロまで、音楽性は実に広く深い。サーフ好きな方の入り口には、ライブの人気曲「BURN ONE DOWN」を。
スカパンク/ミクスチャーとして語られる彼らだが、フォーキー・ヒップホップ「What I Got」やバラード「Santeria」など、グッド・メロディ多し。'96年、世界的ブレイクを目前のブラッド(vo)のオーバー・ドーズによる死が悔やまれる。ジャックは影響を公言し、昨年発売のトリビュート・アルバムでは「Badfish」「Boss D.J.」をメドレーで発表した。