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2006/09/06 Release ダウンロード価格 アルバム \1,500(税込) トラック 各\150(税込)
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20年以上もヘヴィ・メタル・シーンに王者として君臨するアイアン・メイデン。
そんなアイアン・メイデンのスタートは1977年から。パンク〜ニュー・ウェイヴの風が吹き荒れるイギリスはロンドンで結成される。ベースのスティーヴ・ハリスを中心に幾度かのメンバー・チェンジを繰り返しながら、バンド活動をスタート。
先述したように70年代後半はパンク〜ニュー・ウェイヴがロック・シーンの中心であり、レコード会社各社の戦略は当然、パンク〜ニュー・ウェイヴへとシフトしている時期である。オーディションを受けに行ったアイアン・メイデンはレコード会社から、「その長い髪を切れば契約してやる」と言われたらしい。しかしながら、アイアン・メイデン、いやスティーヴ・ハリスはこれを頑なに拒否。商業的パンクをやるなら契約してやるという誘いを拒み続け、地道なライヴ活動で徐々にファンを獲得していくようになる。
そして1980年、イギリスでのヘヴィ・メタル・ムーヴメント、ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル(NWOBHM)の中でも一際目立った存在だったアイアン・メイデンは見事EMIと契約を結び、『鋼鉄の処女』で鮮烈デビューを果たす。
攻撃的なサウンド、ストーリー性を持ったアルバム作り、プログレッシヴ・ロックのような展開を決して難解にはさせない大作、ライヴでの硬派なパフォーマンスなどが話題となり、一瞬にしてモンスター・バンドへと変貌するのである。
1982年、メイデン史において、そしてヘヴィ・メタル界において重要な作品『魔力の封印』がリリースされる。ヴォーカルがシャウト型のポール・ディアノから歌い上げる歌唱法が持ち味のブルース・ディッキンソンにチェンジしたこの作品は、英、仏のチャートで見事1位を獲得、HR/HMの枠を飛び越え、世界中にアイアン・メイデンの名を知らしめる作品となった。
その後『死霊復活』『パワー・スレイブ』『フィア・オブ・ザ・ダーク』等数々の名作を世に送り出し、セールス、名実共に成功を収めた彼らだが、フロントマンのブルース・ディッキンソンが一時脱退という危機に直面する。ブレイズ・ベイリーを新加入させるが、ブルースの呪縛霊からファンもメンバーも逃れられないのか、一時低迷期を迎えてしまう。
しかし、2000年にブルースとギターのエイドリアン・スミス(90年脱退)が再加入し、6人編成での活動をスタートするという衝撃的なニュースが報じられ、新生アイアン・メイデンとして現在まで活躍中なのである。
そんな彼の新譜『ア・マター・オブ・ライフ・アンド・デス〜戦記』が2006年にリリースされた。過去の名作にも負けないほど力強いメイデン・ワールドが繰り広げられており、アルバムに統一感がある素晴らしいアルバム。
そして10月末にはこのアルバムの興奮を20年ぶりの武道館公演で再現してくれる予定である。過去の名曲、ニュー・アルバムからと新旧織り交ぜながら最高のステージを見せてくれることだろう。
(Text/竹葉祐一)