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デイヴが見つめるその先にあるものは?
驚きと感動に満ちた、最新型フー・ファイ・サウンド! ラウド・ロックのネクスト・レベルを提示する衝撃作、遂に完成!
2007/09/26 Release
ダウンロード価格 アルバム ¥1,500(税込) トラック 各¥150(税込)
(アルバム購入者に別途メールにてお送りいたします)
フー・ファイターズを語る上で伝説のバンド、ニルヴァーナの存在は外せないものだが、現在の地位と絶大な人気はバンドの実力で勝ち取ったものであり「元ニルヴァーナの…」なんて肩書きは今の彼等にとっては必要のない言葉である。その全世界から愛されるロックバンド、フー・ファイターズからオリジナルとしては約2年ぶりとなる最新作『エコーズ、サイレンス、ペイシェンス・アンド・グレイス』が到着した。
元々はデイヴ・グロールのソロ・プロジェクトとして始まったフー・ファイターズ。その歴史は1995年に始まり、デイヴが自らの手でデビューアルバム『フー・ファイターズ』を完成させる。ツアーメンバーだったパット・スメア(g)、元サニーデイ・リアル・エステイトのネイト・メンデル(b)とウィリアム・ゴールドスミス(dr)を集め、バンドとして新たなフー・ファイターズをスタートさせると、97年の2ndアルバム『ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ』ではヒット曲「モンキー・レンチ」を生み、バンドの進むべき道を少しずつ開拓していった。そして、99年に発売された『ゼア・イズ・ナッシング・レフト・トゥ・ルーズ』で第43回グラミー賞“ベスト・ロック・アルバム”“ベスト・ショート・フォーム・ミュージック・ビデオ”を受賞、一気にフー・ファイターズは世界に認められたのだ。この時、パット・スメアはクリス・シフレットに、ウィリアム・ゴールドスミスはテイラー・ホーキンスへとメンバーが入れ替わり、現在のラインナップとなっている。02年に発表された約3年ぶりの新作『ワン・バイ・ワン』はバンド史上最大のセールスを記録し、2作品連続となるグラミー賞を獲得。ヘヴィながら真っ直ぐなデイヴの感情が掻き鳴らされていたのが高評価に繋がった。05年の『イン・ユア・オナー』ではハードとアコースティックに分かれた2枚組で披露し、翌年にはアコースティック・ライブの模様を収録させた『スキン・アンド・ボーンズ』で新しくもしっかりとしたフー・ファイ・サウンドを聴かせてくれた。
そして、全世界待望の『エコーズ、サイレンス、ペイシェンス・アンド・グレイス』は、前作から伺い知れるアコースティック・サウンドにインスパイアされながらも、これまで通りのダイナミックでハードなロックを展開していく、過去の自分達にさらなる欲求を求めた意欲作だ。
先行シングルにもなっているアルバムのスタート曲「ザ・プリテンダー」は、切ないイントロから一気にテンションアップし強烈に疾走。そこから「誰かが死ぬことに対しての絶望的な気持ちを書き表した」という「レット・イット・ダイ」が頻繁にリズムを変えながら徐々に気持ちを高ぶらせてくれる。ギターのリフとメロディ、ドラムのリズムがひたすら叩き続けられる「イレイス/リプレイス」、作品中最もポップでアメリカン・ロックの風を感じさせる「ロング・ロード・トゥ・ルイン」まで、フー・ファイターズの圧倒的なグルーヴと熱意が伝わってくる。「カム・アライヴ」はそのタイトルを叫び続ける歌声が耳に強く残り、続く「ストレンジャー・シングス・ハヴ・ハプンド」は『スキン・アンド・ボーンズ』で得た新たな一面をアコースティックで聴かせる。「バラード・オブ・ザ・ビーコンズフィールド・マイナーズ」には脅威のギター・テクで注目を集める女性ギタリスト、カーキ・キングが参加、これまでにない個性的なメロディをインストで展開してくれた。ピアノの弾き語りという新境地を開拓して見せた「ホーム」は今作最大のバラードで十分な聴き応えを感じさせる。
結成12年を迎えてもフー・ファイターズは新しい方向性を探し、見つけては恐れずに突き進む。それはデイヴ一人ではなく、バンドの結束力が生んだ力強さ。それこそがラウド・ロックのネクスト・レベル、最新型フー・ファイ・サウンドではないのだろうか。
(text/Gudera)
1997 Release
ダウンロード価格 アルバム ¥1,800(税込) トラック 各¥150(税込)
デビューアルバム『Foo Fighters』は実質的にデイヴのソロ作だったため、本格的にバンド編成で動き出したのはこの2ndから。プロデューサーは最新作でも同じギル・ノートンと組み、元ニルヴァーナの肩書きを無くすようにひたむきなロックを創出するデイヴの姿が印象的に演出されている。流れに多少の緩急をつけつつも一気に突き抜ける爽快感は素晴らしく、この作品を最高傑作に挙げる者も少なくない。日本でCMソングに起用されたヒット曲「Monkey Wrench」を生んでいる。
1991 Release
ダウンロード価格 アルバム ¥1,050(税込) トラック 各¥150(税込)
デイヴがドラムとして加入した後、メジャー1stアルバムとしてリリースされた『Nevermind』は、全米だけで700万枚、全世界では2000万枚のセールスを記録し、グランジ・ムーブメントを引き起こした。しかし、ニルヴァーナとして本来のスタイルではなかっため、このヒットはカート・コバーンに苦悩をもたらすことに。事実はどうあれ、ロックの歴史を変えた名盤として否定する者はいない。
1993 Release
わずか1週間の制作期間で、世界での人気に刃向かうように『Nevermind』のキャッチーさを捨て去った3作目。自己破壊的アルバムとも呼ばれたが、シンプルなコードを弾きたてる鋭利なギターが暗く、そして重く圧し掛かり、誰にも言い表せない感情が集約されている。「All Apologies」で歌われた最後の歌詞にはニルヴァーナの本質、カートの真実が刻まれているようにも思える。
2007 Release
確かなメロディに重厚なギターを聴かせるUSロックバンドの4枚目。「You And Me」がロングヒットしバラードのイメージが強くなっていたが、今作は爽快なロック・アンサンブルにハスキーなボーカルが、抜群のアメリカン・テイストを匂わせている。
ダウンロード価格 トラック 各¥150(税込)
ニッケルバック等と共にワールド・ツアーで着実にファンを増やしていったカナダ出身バンドによる2作目。ストレートにヘヴィなサウンドを奏でながらも、深く染み入るようなエモーショナルなボーカルが心を打つ。さらに誰もが抱える孤独感も語っている。
マイケル・モンローとアンディ・マッコイの永遠のヒーロー・コンビ率いるフィンランド出身のロックバンド。復活第3弾アルバムは、変わらないスタイルを徹底したロック色の濃い作品。「ファッション」はすでに地元のシングル・チャート1位を獲得。
今年に入りオーディオスレイヴから脱退を発表したクリス・コーネルから、8年ぶりのソロ作が到着。ドラマティックな展開を見せる独特のロックナンバーを揃え、映画『007 カジノロワイヤル』も収録。美しい歌声はソロによってさらに磨きがかかった。
Kyussの元ギタリスト、ジョシュア・オムが中心となり結成された孤高のストーナーバンドの5作目。入り乱れたサウンドが異質な雰囲気をムンムンと漂わせ、痙攣系のギターが縦横無尽に脳を揺らす。聴き込めば聴き込むほどQOTSA中毒まっしぐら。
サマソニ07で来日も達成したダイナソーJr。オリジナルメンバーで再結成されても、相変らずの頼りない歌声だが、爆音で響くノイズ交じりのギターも120%健在である。マイナスとマイナスが掛け合わさって完成された音楽はダイナミックなプラス。
男2女1で構成されるオーストラリア発の新人ロックバンド、シック・パピーズ。「All The Same」がYouTubeで流れた「Free Hugs Campaing(フリー・ハグ運動)」のビデオBGMに使われたことで知名度がアップした。こういった売れ方は近年のバンドならでは。
2006 Release
ボーカルのクレイグが精神的な病で活動休止に陥っていた、ヴァインズの約2年ぶりとなる復帰作。一時、バンド崩壊寸前とも言われていた危機的状況をメンバーの熱い絆が支え、見事に乗り越えた。魂の底からシャウトするクレイグからも迷いは感じられない。
ニューヨークのインディー・シーンで活躍するオルタナ・フォークバンド。4枚目となる本作は、ボーカルの出す深みと優しく包み込むようなメロディが、アンダーグラウンドな世界を映し出している。闇の中に光る美しさが心を揺さぶる秀逸な作品だ。