Track List

2007/03/26 Release ダウンロード価格 アルバム \1,500(税込) トラック 各\150(税込)
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Track List

2007/03/26 Release ダウンロード価格 アルバム \2,400(税込) トラック 各\150(税込)
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1997年9月、ダイアナ妃追悼のために歌詞を書き直した「キャンドル・イン・ザ・ウィンド1997」をウェストミンスター寺院で生演奏したエルトン・ジョン。この曲は、急遽「ユー・ルック・トゥナイト」と両A面シングルとしてリリースされ(ジャケットを白いバラに変えて)、全世界で3500万枚を超える売上げを記録し、20世紀最大のヒット・シングルとなった。
エルトン・ジョンが打ち立てた記録は、史上最高のヒット・シングルだけではない。75年のアルバム『キャプテン・ファンタスティック』で全米アルバム・チャート史上初となる、初登場1位を成し遂げた他、アルバム7作連続のNo.1樹立、「ユア・ソング」のヒット以来、なんと28年連続で全米TOP40チャート・インなど、まさにスーパースターと呼ぶにふさわしい記録を残している。
特に70年代前半の怒涛のようなヒット曲の数々は、当時の洋楽ファンのみならず、現在もTV-CM等で繰り返し流され、耳に焼き付いて離れない。「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」をはじめ、「クロコダイル・ロック」「ダニエル」「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」「僕の瞳に小さな太陽」などのヒット曲は、永遠に色褪せることはないはずだ。そのエルトン・ジョンの楽曲が、ベスト盤『ロケット・マン〜ザ・ディフィニティヴ・ヒッツ』を皮切りに遂にダウンロード配信解禁となった。
ここで、簡単にエルトン・ジョンのプロフィールを紹介しておこう。
1947年3月25日、イギリスのミドルセックス州生まれ。本名をレジナルド・ケネス・ドワイトといい、4歳の頃からピアノを学ぶ。ザ・ロンドン・ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックを卒業後、ロンドンのホテルでラウンジ・ピアニストの職に就く。61年にR&Bバンドであるブルーソロジーを結成し、65〜67年の間に3枚のシングルを発表している。この時期にロング・ジョン・ボールドリーのバックを務めたのをきかっけに、エルトン・ディーン(後にソフト・マシーン)などがメンバーとして参加する。尊敬するジョン・ボールドリーとエルトン・ディーンから名前を取ってエルトン・ジョンに改名し、後のソングライティング・パートナーとなるバーニー・トーピンと曲を作り始めるのが67年のことだ。エルトン&バーニーは、英DJMレコードとソングライター契約を結び、68年にシングル「アイヴ・ビーン・ラヴィング・ユー」でデビューする。69年にはデビュー・アルバム『エンプティ・スカイ』が発表されるが、売上げは伸びず、キング・クリムゾンのボーカリストのオーディションを受けていたことは一部では有名な話だ。新たにガス・ダッジョンをプロデューサーに迎えた2作目の『エルトン・ジョン』が、アメリカでチャート4位まで上がり、アルバムからのシングル「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」が英米でトップ10ヒットとなったことで、エルトンの成功への道が開ける。そして、「リーヴォン」「可愛いダンサー」「ロケット・マン」などのシングル・ヒットを経て、5作目のアルバム『ホンキー・シャトー』が遂に全米No.1となり、73年には「クロコダイル・ロック」が初の全米No.1シングルに輝くことで、エルトンはアーティストとしての地位を確立し、人気絶頂期へと突入する。
エルトンの最高傑作と言われる『グッバイ・イエロー・ブリック・ロード』から、『ロック・オブ・ザ・ウェスティーズ』までその勢いは衰えることなく、ベスト盤『グレイテスト・ヒッツ』(74年)は、エルトンのアルバムで最も売れたアルバムとなった。78年の『シングル・マン』以降は、さまざまな音楽性を取り入れ、クリス・トーマスとをプロデューサーに迎えたりするが、試行錯誤の時期でもあった。コンスタントにヒット曲は放っているが、エルトンがさらにその才能を輝かせるのは92年の『ザ・ワン』以降である。
映画『ライオン・キング』の主題歌「愛を感じて(Can You Feel The Love Tonight)」や、ダイアナ妃追悼歌「キャンドル・イン・ザ・ウィンド1997」のメガ・ヒット、ビリー・ジョエルとの共演ライブなど、70年代の人気絶頂期に劣らない、第2の黄金期を迎え、現在に至っている。
今年60歳の還暦を迎えたエルトン・ジョン。この『ロケット・マン〜ザ・ディフィニティヴ・ヒッツ』には、全米No.1ヒットとなった「クロコダイル・ロック」「ベニーとジェッツ」「フィラデルフィア・フリーダム」(「アイランド・ガール」が入っていないのが残念)、No.2ヒットの「ダニエル」「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」「僕の瞳に小さな太陽」をはじめ、エルトンの代表曲を網羅した選曲となっている。『〜デラックス・バージョン』には、英米双方で1位に輝いたキキ・ディーとのデュエット曲「恋のデュエット」も収録されている。今後、オリジナル・アルバムも続々と配信解禁となっていくが、まずはこのベスト盤で、エルトンの一生ものの歌を再確認してほしい。
(Text/遠藤哲夫)