ザ・クレイトン・ハミルトン・ジャズ・オーケストラと共演したスタンダード集。ベスト盤には、コンボ演奏による「Little Girl Blue」が選曲されているが、ビッグ・バンドとのゴージャスなグルーヴ感は、シナトラの18番だった「Come Dance With Me」や「It Could Happen To You」などで十分に味わえる。
『The Girl In The Other Room』からシングル・カットされたナンバーで、トム・ウェイツのカバー曲(『Frank's Wild Years』収録)。ワールド・ジャズ・チャートのNo.1を記録した。カップリングの「I'll Never Be The Same」は国内盤アルバムにもボーナス収録されていたガス・カーン作の有名なスタンダード。
前々作、前作と2枚のアルバムが共に300万枚以上のセールスをあげ、ジャズの枠を超えて人気スターとなったダイアナの、2001年12月パリ・オランピア劇場で行なわれたライブ。ボーナス収録されたビリー・ジョエルの「素顔のままで」(スタジオ録音)も素晴らしい。「East of the Sun」と「Fly Me to the Moon」がベスト盤に収録。
グラミー受賞の『When I Look in Your Eyes』に続き、ダイアナ人気を決定付けたのが本作。クラウス・オガーマンによる甘美なストリングスと、「Cry Me A River」や「Love Letters」といったジュリー・ロンドンを思わせる選曲、ボサノヴァ・チックなアレンジが魅力。「S'Wonderful」と「The Look Of Love」がベスト盤に収録。
ビルボード誌ジャズ・アルバム・チャート32週第1位を記録した人気作であり、ダイアナ第1期の最後の作品ともいえる。全編スタンダード、それもラブソングばかりを集めたトリオ編成アルバムで、ハスキーなボーカルがますます艶っぽくなった。「Peel Me a Grape」と「All or Nothing At All」がベスト盤に収録。
こちらもカナダはトロント出身。本作はデビュー作で、2作目『The Very Thought Of You』が出たばかり。「明るい表通りで」に聴かれるような、明るくて歯切れのいいボーカルが何より魅力的だ。高音に伸びがあってキュートな声質は、ボサノヴァ・タッチの曲にも良く似合い、「ソ・ダンソ・サンバ」などもいい味を出している。
ご存知、ナット・キング・コールの愛娘。ダイアナ・クラールはキング・コールのトリビュート盤も出しているし、本作の「Better Than Anything」ではダイアナとのデュエットも聴くことができる。なるほど、トミー・リピューマのプロデュースで、ラッセル・マローンなども参加しており、ナタリーの甘いバラードにたっぷりと浸れる。