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洋楽TOP > アーティストインデックス > アーティスト特集 > デヴィッド・ボウイ
David Bowie / デヴィッド・ボウイ
Selected Discography
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最近、三洋電機の充電池「eneloop」のTV-CMで、デヴィッド・ボウイの72年のヒット曲「チェンジス」が流れているのを耳にした方も多いと思う。映像のどことなく近未来的なイメージは、70年代のデヴィッド・ボウイが持っていたグラマラスでSF的なイメージに見事に重なる。

もはや説明の必要もないくらいカリスマ的なロック・スターであるデヴィッド・ボウイ。「チェンジス」が言い表しているのは、現状を打開するために変り続けること、奇妙なものに目を向けながら無数の変化を繰り返すこと、である。まさにボウイの人生を予測したような内容だ。音楽的なスタイルをカメレオンのように変容させてきたボウイの本質とは、トレンドに敏感なロック・スターというよりも、変化への欲求を抑えることが出来ない、ある種のフリークスに近いのかもしれない。

そのデヴィッド・ボウイも今年で60歳を迎えた(1947年1月8日生まれ)。生誕60周年を記念して(?)、史上初の“デヴィッド・ボウイ紙ジャケット・シリーズ”が、3ヶ月連続で全17タイトル発売される。昔、アナログ盤で揃えていたファンも紙ジャケなら欲しくなる。「レッツ・ダンス」しか知らないファンも、この機会に初期のグラム・ロック時代のボウイを聴いてみてはいかがだろうか?

デヴィッド・ボウイは、64年にデイヴィー・ジョーンズ・ウィズ・ザ・キング・ビーズ名義で、最初のシングル「Liza Jane」をリリースした。以降、マニッシュ・ボーイズ、ロウワー・サードといったグループを組むものの成功せず、ボブ・ディランのイギリス公演を見て触発され、ソロに転向する。67年にデラムから初のアルバムとなる『デヴィッド・ボウイ』を発表するが、これも話題にならなかった。ボウイがようやく注目されるのは、69年7月にリリースした「スペイス・オディティ」のヒット(全英5位)によってだ。丁度、アポロ11号が月面着陸に成功した時期だ。サウンドの完成度を高めた『ハンキー・ドリー』のヒットやグラム・ロック隆盛の中、ボウイはロック・スターへの道を駆け上り始める。

自ら“ジギー・スターダスト”という異星から来た架空のロック・スターに扮し、グラム・ロックのイメージを“ジギー”という人格で具象化した、SF的コンセプト・アルバム『ジギー・スターダスト』で名実共にスターとなっ

Track List
Album『The Best Of David Bowie '69-'74』
2006/10/04 Release
ダウンロード価格:
アルバム:\1,500-
トラック:各\150

01.
The Jean Genie  >>試聴
02.
Space Oddity  >>試聴
03.
Starman  >>試聴
04.
Ziggy Stardust  >>試聴
05.
John I'm Only Dancing  >>試聴
06.
Rebel Rebel  >>試聴
07.
Let's Spend The Night Together  >>試聴
08.
Suffragette City  >>試聴
09.
Oh You Pretty Things  >>試聴
10.
Velvet Goldmine  >>試聴
11.
Drive In Saturday  >>試聴
12.
Diamond Dogs  >>試聴
13.
Changes  >>試聴
14.
Sorrow  >>試聴
15.
The Prettiest Star  >>試聴
16.
Life On Mars  >>試聴
17.
Aladdin Sane  >>試聴
18.
The Man Who Sold The World  >>試聴
19.
Rock 'N' Roll Suicide  >>試聴
20.
All The Young Dudes  >>試聴
Links

デヴィッド・ボウイ特設サイト(東芝EMI)

デヴィッド・ボウイ・レーベルサイト(EMIミュージック・ジャパン)

アーティスト詳細ページ
たボウイは、「スターマン」「ジーン・ジニー」「ダイアモンドの犬」「愛しき反抗」などのヒットを連発。75年には、ソウル・ミュージックへ接近し、「フェイム」の全米No.1ヒットでアメリカでの人気も不動のものとした。その後は、さらにアーティスティックな表現を深め、80年代ニュー・ウェイヴに大きな影響を及ぼす『ロウ』『ヒーローズ』の発表へと至る。

The Best Of David Bowie '69-'74』というアルバムは、ボウイの黄金期ともいうべき、グラム・ロック時代の代表曲を網羅したベスト盤である。加えて、貴重なテイクとして、モット・ザ・フープルに提供した「すべての若き野郎ども」のボウイによるスタジオ・デモ、マーク・ボラン(T.レックス)がギターで参加したシングル曲「プリティエスト・スター」の未発表ステレオ・バージョン、75年のシングルB面曲「ヴェルヴェット・ゴールドマイン」も収録されている。ボウイ入門用として最適、ここから紙ジャケへと進んでいくことをおすすめする。
(Text/遠藤哲夫)

Selected Discography

『The Deram Anthology 1966-1968』1997
おすすめトラック

The London Boys >>試聴
The Laughing Gnome >>試聴
英デラム・レコード(66年から69年初めまで在籍)時代のほぼ全音源を収録した編集盤。ファースト・ソロ作『David Bowie』全曲の他、アルバム未収録だったシングル盤なども収録。
『Space Oddity』1969
おすすめトラック

Letter To Hermione >>試聴
Cygnet Committee >>試聴
スタンリー・キューブリックの映画『2001年宇宙の旅』から影響を受けた「Space Oddity」が初ヒットに。サイケデリックの香りも残るフォーク・ロック的な作品だが、方向性はまだ散漫である。

『The Man Who Sold The World』1971
おすすめトラック

Black Country Rock >>試聴
Saviour Machine Hine >>試聴
前作同様トニー・ヴィスコンティのプロデュース。T.レックス全盛の時期でもあり、グラム・ロック色を打ち出したハードな音になっている。SF的なモチーフは『ジギー・スターダスト』への布石に。
『Hunky Dory』1971
おすすめトラック

Andy Warhol >>試聴
Queen Bitch >>試聴
RCAに移籍しての第1弾。独自の美意識やメッセージを織り込み、グラム・ロック狂乱の幕開けを飾った初期の重要作。「Changes」がアメリカで初ヒットに。アンディ・ウォーホルへの傾倒ぶりも伺える。

『The Rise And Fall Of Ziggy Stardust…』1972
おすすめトラック

Five Years >>試聴
Hang On To Yourself >>試聴
火星から地球に舞い降りてきたロック・スター“ジギー・スターダスト”を描いたSF的コンセプト・アルバムであり、歴史的名盤として全てのロック・ファン必聴の1枚。『ハンキー・ドリー』とほぼ同時に制作。
『Aladdin Sane』1973
おすすめトラック

Watch That Man >>試聴
Time >>試聴
“ジギー・スターダスト”ツアーで全米を回っている最中、先行シングル「ジーン・ジニー」が大ヒット。ストーンズのカバー「夜をぶっとばせ」などハードなロックンロールと狂気が入り混じる傑作。

『Pinups』1973
おすすめトラック

See Emily Play >>試聴
Friday On My Mind >>試聴
ジギーのキャラクターから脱したボウイは、自身が最も影響を受けたイギリスのビート・グループのカバー集を発表。モッズ少年だったことを伺わせる、ザ・フー、キンクス等に混じりピンク・フロイドも収録。
『Diamond Dogs』1974
おすすめトラック

1984 >>試聴
We Are The Dead >>試聴
ジョージ・オーウェルの近未来小説『1984年』からヒントを得たトータル・アルバム。ジャケットの半人半獣のイラストのようにシュールで悪夢的な世界が広がる。ストーンズ風の「Rebel Rebel」がヒット。

『Young Americans』1975
おすすめトラック

Fame >>試聴
Young Americans >>試聴
“ダイアモンド・ドッグス”ツアーで既にソウル/ファンク的アレンジを取り入れていたボウイが、本格的にソウル路線のアルバムを作り上げた。賛否両論ではあったが、「Fame」は初の全米No.1ヒットに。
『Station To Station』1976
おすすめトラック

Golden Years >>試聴
TVC15 >>試聴
映画『地球に落ちて来た男』と同時期に制作され、「TVC15」は映画用に書かれた曲だった。前作のソウル路線を更に深化させ、独自のホワイト・ファンクを作り上げると同時に、『ロウ』以降の世界も暗示している。

『Low』1977
おすすめトラック

Sound And Vision >>試聴
Be My Wife >>試聴
アメリカで大成功の後、再び自身のアイデンティティに立ち返るようにヨーロッパに戻り、ベルリン3部作を作り上げる。ブライアン・イーノの協力を得て、ヨーロッパ的な退廃の美学が漂う傑作が生まれた。
『Heroes』1977
おすすめトラック

Beauty And The Beast
>>試聴
Heroes >>試聴
『ロウ』と続けざまに制作された兄弟アルバムといえるものだが、ロバート・フリップをギターに迎え、斬新さと共にバンドとしてのまとまりも聴きどころ。ベルリンの壁崩壊前に名曲「Heroes」があったことは驚きだ。
『Lodger』1979
『ロウ』『ヒ−ローズ』に続く3部作の1枚とされるが、印象はかなり異なりエスニック色も取り入れた開放感のある作品。
『Scary Monsters』1980
ニューウェイヴ的要素を初期のブリティッシュ・ロックと結びつけたようなエネルギッシュなアルバム。ロバート・フリップが参加。
『Let's Dance』1983
当時、流行したダンス・サウンドを取り入れて転機を図った問題作であり大ヒ
ット作。ナイル・ロジャース・プロデュース。
『Tonight』1984
飛躍的に知名度を上げた前作の延長線上のサウンドで、バラエティに富んだ
曲が並ぶ。イギー・ポップがかなり貢献。
『Never Let Me Down』1987
音楽的に試行錯誤していた80年代、本作ではピーター・フランプトンをギターに迎えストレートなロックにシフトしてきた。
『Earthling』1997
前作『アウトサイド』のツアーでは、ナイン・インチ・ネイルズと共演し、本作はドラムン・ベース的手法を用いた意欲作となった。
『All Saints』2001
『ロウ』『ヒ−ローズ』のベルリン3部作を中心に、ボウイの荘厳なインストゥルメンタル楽曲だけで構成された編集盤。
『Tin Machine』1989
ボウイ自身がメンバーの一員であるティン・マシーン。80年代の音楽的迷走を断ち切るようなストレートなハード・ロック。

関連おすすめ
Iggy Pop『Universal Masters Collection』2000

Cry For Love >>試聴
Isolation >>試聴

ドラッグ中毒だったイギーを復活させた77年の『The Idiot』以降、「China Girl」をはじめ密接な関係が続いたボウイとイギー。
本作は『Blah-Blah-Blah』などA&M時代の音源を集めたもので多くの共作を含む。

詳細はこちら
Mott The Hoople『Brain Capers』1971

The Journey >>試聴
Sweet Angeline >>試聴

ボウイがプロデュースしてモット・ザ・フープルの名を一躍にした『すべての若き勇者ども』の1作前にあたるのが本作。
ボウイ/グラム色が強い『すべての若き〜』に比べ、独自のハード・ロックを展開する名作。

詳細はこちら
Lou Reed『Perfect Night In London』1998

Vicious >>試聴
Perfect Day >>試聴

『ハンキー・ドリー』発売前にNYでルー・リードに出逢い、自分と同じ匂いを嗅ぎ取ったボウイは、リードの2作目『Transformer』をプロデュース。本作は最近のライブ盤だが、そのアルバムからの曲もしっかり収録。


詳細はこちら
Brian Eno『Here Come The Warm Jets』1974

Baby's On Fire >>試聴
Driving Me Backwards >>試聴

『ロウ』『ヒ−ローズ』期におけるイーノとのコラボレーションは大きな成果を残した。
そのイーノのソロ・デビュー作が本作で、ロキシー・ミュージック脱退後の、グラム色を残した捩れたポップ・アルバム。

詳細はこちら
Roxy Music『The Best Of』2006

Love Is The Drug >>試聴
Do The Strand >>試聴

そのロキシー・ミュージックのベスト盤。ブライアン・フェリーとイーノという2つの才能が絡み合った初期の音は、キッチュな感覚に富む独創的なもの。
次第にフェリーのダンディズムが強くなりはじめる。

詳細はこちら
T.Rex『The Slider』1972

Metal Guru >>試聴
Telegram Sam >>試聴

グラム・ロックの創始者であり、ブームを牽引したマーク・ボラン。ボウイとボランは売れない頃から知り合いで、トニー・ヴィスコンティが共通のプロデューサーだったことから「冷たい炎」ではボランがギターを弾いている。

詳細はこちら




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