| 01. | Song 6
>>試聴 ソング 6 |
| 02. | Free Loop
>>試聴 フリー・ループ |
| 03. | Bad Day
>>試聴 バッド・デイ〜ついてない日の応援歌 |
| 04. | Suspect
>>試聴 サスペクト |
| 05. | Lie To Me
>>試聴 ライ・トゥ・ミー |
| 06. | Jimmy Gets High
>>試聴 ジミー・ゲッツ・ハイ |
| 07. | Styrofoam
>>試聴 スタイロフォーム |
| 08. | Hollywood
>>試聴 ハリウッド |
| 09. | Lost On The Stoop
>>試聴 ロスト・オン・ザ・ストゥープ |
| 10. | Give Me Life
>>試聴 ギブ・ミー・ライフ |
「今日は運がなかった、でもまた君にはチャンスがある」
世界中で驚異的なヒットとなっている「バッド・デイ」。日本では、“ついてない日の応援歌”というサブ・タイトルも付けられ、癒し効果のあるハスキー・ボイスと共に、日常のいやなことを忘れさせてくれるようなキャッチーなメロディが、頭から離れなくなった人も多いだろう。
世界中で驚異的なヒットとなっている「バッド・デイ」。日本では、“ついてない日の応援歌”というサブ・タイトルも付けられ、癒し効果のあるハスキー・ボイスと共に、日常のいやなことを忘れさせてくれるようなキャッチーなメロディが、頭から離れなくなった人も多いだろう。
アメリカでは、TVの超人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』のエンディグで、オーディション落選者の映像と共に使用されたこともあって人気急上昇! 5月6日付けのビルボードHOT100では、堂々の5週連続No.1を記録している。イギリスのジェイムス・ブラントに続き、新人シンガー・ソングライターがチャートを席巻したことで、ヒップホップ勢が中心だったチャート・シーンに風穴を開け、“歌もの”の良さが再び注目されているのは喜ばしいことである。
1971年2月25日、カナダはブリティッシュ・コロンビア州のヴァーノンという小さな町に生まれたダニエル・パウターは、34歳で遅咲きのデビューを飾った新人男性シンガー・ソングライターだ。4歳からバイオリンを始め、14歳の頃からピアノを弾き始めたそうだが、音楽理論よりも“耳で聴いておぼえる”ことで、マーヴィン・ゲイ、スモーキー・ロビンソン、アル・グリーン、スティーヴィー・ワンダーなどのメロディーをコピーしていったという。音楽大学をドロップアウトして、“もっと自由に音楽を作る”ために、ヴァンクーバーで演奏を続けながら、長い下積み期間を経てデモ・テープがレコード会社に認められる日がやってくる。
アルバムの一部は、ヴァンクーバーの小さなアパートで親友と二人きりで作ったという。プロデューサーであるミッチェル・フルームは、「その骨組みを生かして、僕は内装をちょっと変え、家具を揃えるだけでよかった」と語っているように、ダニエルの下積みの5年間の経験を、忠実に表現したものとなっている。ダニエルも、こう語る。
「アルバムには、ミスもノイズもそのまま残っているけど、そんなことはどうでもよかった。それよりも雰囲気を出したかった。荒々しくて、正直でリアルな作品にしたかったんだ」
「アルバムには、ミスもノイズもそのまま残っているけど、そんなことはどうでもよかった。それよりも雰囲気を出したかった。荒々しくて、正直でリアルな作品にしたかったんだ」
「バッド・デイ」は、2005年の夏前からヨーロッパのラジオでヘビープレイされだして、全欧オンエア・チャートで3位を記録するヒットとなった。7月2日に行われた“LIVE8”では、ベルリン会場でのパフォーマンスが話題となり、デビュー・アルバム『ダニエル・パウター』がフランス、イギリス、オーストラリア、アイルランドで次々とゴールド・ディスクに輝く。そして2006年2月になって、遂にアメリカでシングル「バッド・デイ」がリリースされた。その後のヒット・チャート独走っぷりは、冒頭で述べた通り。日本でも、洋楽アルバム・チャートの1位になっている。
「一日の出来事について、何でもかんでも文句ばかり言ってる人がいるけど、そんなことはすごく些細なことが多いんだ。世の中にはもっと辛い目にあってる人が多くいることを忘れちゃいけない。歌詞はけっこう皮肉っぽいんだけど、曲調はもう少しポジティヴな感じ」
とダニエルが語る「バッド・デイ」。ファルセットを多用してのヴォーカル・スタイルは、昔から聴いていたというソウル・ミュージックからの影響も感じられ、「僕はただのピアノ・プレイヤーさ」という言葉は、ビリー・ジョエルやエルトン・ジョンの伝統を、現代に受け継ぐものだ。
とダニエルが語る「バッド・デイ」。ファルセットを多用してのヴォーカル・スタイルは、昔から聴いていたというソウル・ミュージックからの影響も感じられ、「僕はただのピアノ・プレイヤーさ」という言葉は、ビリー・ジョエルやエルトン・ジョンの伝統を、現代に受け継ぐものだ。
デビュー・アルバムには、「バッド・デイ」の他にも、「ジミー・ゲッツ・ハイ」「フリー・ループ」などのキャッチーなナンバーから、「スタイロフォーム」「ロスト・オン・ザ・ストゥープ」などの胸に染みるバラードまで、珠玉の名曲がずらり。
「たくさんの人々が僕の歌から何か感じると言ってくれる。みんなと音楽をシェアできるってことは、最高にクールだよ!」
ダニエルの歌で、また元気になれる。(Text/遠藤哲夫)
「たくさんの人々が僕の歌から何か感じると言ってくれる。みんなと音楽をシェアできるってことは、最高にクールだよ!」
ダニエルの歌で、また元気になれる。(Text/遠藤哲夫)






