テレビ東京系「流派-R」の8月度エンディング曲にもなっている「ラブ・ウィズ・DJ」は、R.ケリーの「Reggae Bump Bump(feat.エレファント・マン)」を元ネタにしたダンスホール・ヒット。やはり、ダンスホールのリディム“Diwali”を元にした「Pon De Replay」でシーンに登場してきた、リアーナを思い出させる。シャネルがポスト・リアーナとも呼ばれる所以であろう。ダンスホール・トラックの上にのる、ホットで力強いシャネルのフロウが、この夏をさらに盛り上げてくれるのは間違いない。
日本先行で発売されるデビュー・アルバム『シャネル(Things Happen For A Reason)』は、シャネルの才能に惚れ込んだショーン・ギャレット(ビヨンセやファーギー、シアラなど)や、ジェイムス・ポイザー(エリカ・バドゥやローリン・ヒル、ジル・スコットなど)といった売れっ子プロデューサーが参加しているが、ボーカル・プロダクションはシャネル自身がほとんど手掛けており、ダンスホールからヒップホップ、R&B、ゴスペルまで、その多彩なボーカルに驚かされる。曲調もアゲ系ばかりでなく、じっくりと聴かせるバラードもバランスよく配され、アルバム全体がシャネルが目指すアーバン・ポップのテイストで統一されている。