「You Raise Me Up」ばかりが有名になりすぎたが、デビュー作だけあって、ケルティック・ウーマンの成り立ちが実によくわかる。メイヴが女性コーラス・グループのアヌーナで活躍していたことが意外と伏線なのかもしれないが、『リバーダンス』での経験に、クラナドやエンヤの現代性を上手くまぶし、選曲の妙で聴かせる。トラッド臭くないクラシカルなコーラスが魅力となった。
『ケルティック・ウーマン』DVDに収録され、通常版CDに入っていなかった曲を集めたもの。バッハの「Jesu Joy Of Man's Desiring(主よ、人の望みの喜びよ)」は、「アヴェ・マリア」が好きな人は必聴。エンヤが『シェパード・ムーン』で取り上げていたアイルランドのオペラ曲「I Dreamt I Dwelt In Marble Halls」にも注目です。「Somewhere」は『ウェスト・サイド物語』から。
「オンリー・タイム」や「ワイルド・チャイルド」を収録し、全世界で1300万枚のセールスを誇る『ア・デイ・ウィズアウト・レイン』から5年ぶりの最新作『アマランタイン』(05年)に、4曲のクリスマス・ソングを追加収録。CMでお馴染みの「Amarantine」に加え、「We Wish You A Merry Christmas」はこの冬の人気曲となった。天上の音楽のような優雅さと神秘性を持つ。
「Time To Say Goodbye」が超ロング・セラーとなっているサラの、レーベルの壁を超えたベスト盤ということで、ミュージカル『レクイエム』や『オペラ座の怪人』の曲も収録。クラシカル・クロスオーバーの頂点に位置するディーバであり、ケルティック・ウーマンもサラのレパートリーである「Nella Fantasia」「私を泣かせてください」を取り上げており、その影響がうかがえる。
ノルウェー出身の作曲家、ピアニスト(男性)とアイルランド出身のヴァイオリニスト(女性)によるユニットで94年に結成された。本作は4作目にあたり、後にジョッシュ・グローバンやケルティック・ウーマンで有名な「You Raise Me Up」のオリジナル・バージョンを収録。「Gates Of Dawn」のコーラスを担当しているのはアヌーナで、ケルティック・ウーマンのメイヴがメンバーだった。
ボーイズ・ソプラノ・グループは、リベラやボーイズ・エア・クワイア、大御所であるウィーン少年合唱団など、日本でも安定した人気を誇っているが、グリーン・デイ好きな3人の少年によるクワイヤーボーイズの登場は大きな話題となった。エリック・クラプトンの名バラード「Tears In Heaven」のカバーや、サラ・ブライトマンでお馴染みの「Pie Jesu」など、永遠の一瞬がここにある。